2018年12月21日 公開

家族で賢く旅行や外食、おしゃれを楽しむ方法【今すぐできる家計管理術】第11回

子どもが産まれると、何かとお金がかかるもの。でも、節約一辺倒ではなく、できれば子どもと一緒に旅行や外食も楽しみたいですよね。今回は、家計を管理しながら賢く楽しむ主婦の知恵をまとめました。「2年で350万貯めた あきのズボラ家計管理」著者による連載第11回です。

子どもにかかるお金は意外と多い?!

Illustration by いしこがわ理恵
子どもが産まれると、何かと必要なものが増えますよね。

赤ちゃんの時は抱っこひもにベビーカー、車に乗るならチャイルドシート。大きくなるにつれて、学用品、洋服、小遣いなど、細かく上げればきりがないほどお金がかかるようになります。

子どもがひとりならまだしも、2人、3人になれば、さらに子どもにかかるお金はうなぎのぼり?! 本当はもっと家族旅行を楽しみたいけれど、将来が心配で「レジャーや外食を控えたほうがいいのでは……」と心配している人も多いことでしょう。

でも、節約ばかりを考えて、家族の思い出が作れなかったり、外食のひとつもできなかったりするのは残念。

そこで、子どもとの生活を楽しみながら、上手に賢く節約しているママたちのアイデアをまとめてみました。

節約主婦のやりくりには秘密があった!

PR Image Factory / Shutterstock.com
先日、家計相談にお答えしている時にとても節約上手な主婦の方にお会いすることができました。

お子さんが2人いるのに、月2万円の予備費で旅行にも年3回行き、外食にも行き、保育園の現金徴収費を支払い、子どもの衣類もすべて揃えているというのです。

私もたくさんの家計相談をお引き受けしていますが、子どもが2人いて、洋服と旅行と外食までこの金額で計画するのは流石にムリがあるのでは……と思ってしまいました。

特に洋服代は、子どもが2人いたらそこそこのお金がかかるのは当たり前。まさか洋服をまったく買わないわけではなないはずです。そこで、やりくりの秘訣を伺ってみました。

遠出の旅行は子どもが小さいうちがチャンス

TierneyMJ/ Shutterstock.com
伺ってみると、その相談者の方のご家庭では、お子さまが2人ともまだ小さいということ。

子どもが小さいうちは、旅行に出ても子どもにかかる移動費や宿泊代はほぼ無料。そのため、大人2人分の料金で済ませられます。1泊1人1万円の宿なら大人2人分で合計2万円。交通費とお土産代までいれても、近場の旅行なら1回4万円もあれば充分だそうです。これなら年3回計画しても大丈夫というわけです。

2、3歳頃からは飛行機代のほか、宿泊時にも食事代や布団代がかかるように。小学生になるとほぼすべてに大人の半額の子ども料金がかかるようになるので、お子さまが小さいほど家族旅行はお得ですね。

お子さまが小さい頃の旅行は、子どもにとってさまざまな刺激になりますし、育児中の親のストレス解消にもなります。この時期を活用して、家族でたくさん思い出を作りたいですね。

子どもが成長したら、計画的にレジャーを楽しむ工夫を

Purino / Shutterstock.com
公園遊びなど体を使った遊びが楽しくなる3~5歳くらいは、近場の大規模公園や自然スポットなどに行き、6歳頃からは数年に1回、海外などの遠出をじっくり計画するなど。お子さまの成長に合わせて、計画的に旅行が楽しめるといいですね。

旅行以外にも、無料で参加できるイベントに参加する、親子でスポーツやキャンプを楽しむなど、お金がかからないレジャーを見つける努力をしてみるのもおすすめです。最近は、ふるさと納税で旅行費を抑えているという方も増えてきましたよ。

私の場合は、株主優待やクレジットカードで支払った際に発生するポイントを活用してお得に旅行に行こうと計画を立てています(ただし、クレジットカードでの支払いは家計を圧迫することもあるので、無計画に使うのは要注意です)。

外食は大人の分をシェア+定額制に

Evgeny Litvinov / Shutterstock.com
宿泊費だけでなく、外食も、お子さまが小さいうちは、大人とのシェアで済ませられます。育児に手がかかる時期でもありますので、ときには家族で外食を楽しみ、リフレッシュしたいですね。

とはいえ、知らず知らず外食にお金を使い過ぎてしまうということも多いので、家計を考える上で普段の食費とはわけて「外食費」を設定するなど、ご家族である程度のルールを作っておくのが理想。特に、子どもがある程度食べるようになると、お子様ランチでも意外と高くついてしまうので要注意です。

子どもが3人いて、うち2人はすでに大人並みに食べるというわが家の場合は、1回外食に行けばファーストフードでも数千円は当たり前。そうなってくると外食費もバカにならないので、回数を抑えています。その代わり、行った時には手の届く範囲で好きなものを食べるようにしています。

外食に行っても、将来が心配でなんとなく安いメニューばかりを選ぶというのもつまらないもの。たまにの外食はできる範囲で楽しむなど、メリハリをつけると外食も心から楽しむことができますね。

洋服代はフリーマーケットでとことん節約

Africa Studio / Shutterstock.com
今回お話を伺った方の節約のメインは子どもの洋服代でした。

子どもの洋服は「フリーマーケット」を活用して節約しているとのこと。ときには大人のフォーマルスーツなどもフリーマーケットでゲットしているということです。

小さなお子さんは大きくなるのも早く、あっという間に洋服が着れなくなってしまいますから、フリーマーケットやネットオークションを利用して費用を抑えるのは得策といえます。

実は、子どもが多いほど家計における子どもの洋服代はバカにならないものです。食費などすべてを節約することはできなくても、洋服代だけでも重点的に節約できると大いに家計の助けになります。

私の友人にも、卒園・卒業・入園・入学で着るような衣類は1度しか着ないため、フリーマーケットを利用して揃えている人がいます。

ネットオークションなどを通じて、あまり使わなかった洋服を販売し、次の洋服代に充てるというのもいいですね。

子どもの成長に合わせたメリハリのある家計を

Sellwell / Shutterstock.com
子どもが成長につれて、教育費や食費など、どうしても抑えのきかない支出が増えてきます。余裕はあるに越したことはないので、子どもが小さいうちだけでもお金をかけすぎない工夫をしておくと家計管理の面でも安心ですよ!

賢く節約しながら、レジャーも外食もおしゃれも、子どもと一緒にたくさん楽しみたいですね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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あき あき  都内在住3女の母。「あきのズボラ家計簿」「あきのズボラ家計管理」の著者。ブログも更新中です!https://kakeibo.kosodate-info.com/