2020年9月21日 公開

イギリスのハロウィンって?簡単英語フレーズもご紹介!【英国すくすくレポ】

秋のイベントと言えばハロウィンですね。ハロウィンは外国発祥のイベントですから、異国文化を学んだり、体験するのにもピッタリ。それに便乗して、英語への興味も一緒に育んでみませんか?

イギリスの子どもたちはどんなハロウィンを過ごす?

アメリカほど大々的ではありませんが、イギリスのハロウィンもなかなかの賑わいです!秋になると店頭にはハロウィンをテーマにした商品が前面に並べられて、子ども服売り場にはハロウィンの仮装用の衣装が並びます。

また、子どもがよく出かけるような場所、例えばカントリーパークや動物園、ファームなど、様々な場所でパンプキンカービングを体験できるイベントに参加できます。

玄関に飾るパンプキン、当日の仮装用衣装、そしてハロウィン用の個包装のお菓子を買い込んだら、さあハロウィンの始まりです!

トリック オア トリートに行きたい?

ハロウィンが近づくと、子どもたちは仲が良い友達を誘って、トリック・オア・トリートに行く予定を立てます。小学生くらいの年齢だと、夜が暗いこと、安全面の配慮から、仮装した子どもたちに親が数人つき添います。

さて、ここで使いやすい英語フレーズのご紹介。
「今度の〇曜日」を英語で言いたい場合「this + 曜日」で言い表すことができます。
「今度の土曜日」なら「this Saturday」です。

ですから、
「ハロウィン、今度の土曜日だね」という場合は「Halloween is coming this Saturday.」と言うことができます。
また、「トリック・オア・トリートしに行きたい?(行く?)」と相手の意向を聞きたい場合は、
シンプルに「Do you want to go~?」または「Would you like to go~?」を使って聞くことができます。

ここで注意したいのは、「トリック・オア・トリートする」が 「trick or treat」ではなく「trick or treating」(動名詞)となることです。逆に「お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ!」という、あのお決まりのかけ声では、「Trick or treat!」で大丈夫です。

また、「~へ行く」というときに、多くの場合「go to」となるので、ここでも go の後に to をつけて、「go to trick or treating」としたくなるのですが、to の後に続くのは「場所」。
「trick or treating」は場所ではないので、「go trick or treating」(トリック・オア・トリートしに行く)となります。

国によって、使える単語が違うんです!

よく聞く「アメリカ英語とイギリス英語の違い」について、ハロウィン関係の単語も例外ではありません!

たとえば、仮装用の衣装はイギリス英語で「fancy dress」(ここでは女性用のドレスでなくても、ドレスと言う言葉が使えます)、そしてアメリカ英語では「costume」と言います。
最近では、いろいろな国の人がイギリスに住んでいるので、店頭やオンラインでの表記は両方使われています。しかし、日常会話ではやはり「fancy dress」という単語のほうがよく使われるようです。

他にも、お菓子(キャンディーやジェリービーンズ、グミ、チョコレートなど)全般は、イギリス英語で「sweets」と呼ばれるのに対し、アメリカ英語では「candy」となります。

つい、日本語の感覚で飴を「キャンディー」と呼んでしまおうものなら、「それ、アメリカ英語だから!」と即ツッコまれるイギリス生活です・・・。

仮装を楽しもう!仮装に関する英語いろいろ

仮装用衣装を着てお友達と集まったら、スマートに「その衣装イイネ!」と声をかけたいですよね。
そんなとき、「I like your outfit!」は便利なフレーズ。厳密に訳すると「あなたのその服装が好きです。」ですが、英語での感覚は、そこまで改まった言い方ではありません。
「その服装、好きだな~!」というような感覚で使うことができます。

ちなみに、「outfit」で「衣装・ 服装」の意味があるので、仮装用衣装を褒めるときにも、日常会話で相手との会話を盛り上げたいときにも使ってみたいフレーズです。
ハロウィンの仮装でよく使われるのが、プラスチックでできたドラキュラの歯や、魔女の鼻、血糊風メイクなど。こういったアイテムを言い表すのに便利なのが「fake」という単語です。

「fake ~」と言うと「偽物の」という訳になり、日本語で「偽物の歯」では少し違和感がありますが、英語ではごく自然な表現です。「fake teeth」「fake nose」「fake blood」で、コスプレ用の歯、鼻、血(血糊)を表すことができます。

魔女やモンスターの衣装では、先の尖った帽子、靴、鼻、耳などのデザインも良く目にしますね。この「先の尖った」を言い表す言い方で便利なのが「pointed」です。
「pointed hat」「pointed shoes」「pointed nose」「pointed ears」とシンプルに名詞を後ろにくっつけて使うことができます。

イギリスのハロウィンってこんな感じ

ハロウィン当日は、玄関付近、または門の辺りや正面から見える窓辺などに、ジャックオランタンを飾っておきます。このジャックオランタンが飾ってあるかどうかが、そのお家にお菓子をもらいに行っても良いかどうかの目印になっています。

イギリスでも年々ハロウィンの飾りつけが豪華・本格的になってきています。敷地内に足を踏み入れるとセンサーでディスコのようなライトが付いて、ホラー音響が流れるおうちがあったり、窓ガラスにプロジェクターでゴーストを出現させているお宅があったり…。
子どもの付き添いとして後ろからついて行く親のほうも、なかなか楽しめるハロウィンなのです。

また、礼儀を重んじるイギリスでは、「Trick or treat!」と言ってお菓子をもらった後にも、必ず「Thank you」と子どもたちに言うように躾けます。
「お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ!」と小悪魔的なことを言いながら、しおらしく「ありがとう」と感謝を述べるイギリスの子どもたち、なんだかとっても可愛らしいですよ!

Happy Halloween!

イギリスのハロウィン事情、ハロウィンの時期に使える簡単英語フレーズはいかがだったでしょうか。
子どもでも覚えやすく、日ごろの会話にも応用が利く内容ですので、ぜひこの機会にご紹介したフレーズや単語を、親子で使ってみてくださいね!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

いしこがわ理恵 いしこがわ理恵  在英11年目ハンドメイド好きの2児の母。武蔵野美術大学卒業。現在は教育に携わる仕事の他に、日本にルーツのある子どもたちを対象とした日本語子ども会活動・児童文庫活動も行っています。興味の範囲が幅広いので、常にいろいろな方向にアンテナをはりつつ情報収集が日課です。ハッピー子育てに役立つ情報をみなさまにお届けできれば嬉しいです。