たとえ天気が悪くても、子どもたちは元気いっぱい。とはいえ、雨が降っている日は、いつものように外で駆け回ることができません。そんなときは、雨の日だからこそできる雨遊びを楽しみましょう。今回はいろいろな雨遊びの方法をご紹介します。
小雨のときは防寒対策と雨対策をしてお散歩
雨の日ならではの生き物との出会いや楽しみを味わうことができるかもしれません。
雨の日に出会える生き物を探そう
そうすることで、お子さまが「雨の日には、他にどんな虫が出てくるんだろう」と興味を持つことができます。次回の雨遊びの楽しみがひとつ増えますよ。
大きな木の下で滴を両手で受けてみたり、音を楽しむ
傘をたたみ、木の葉から落ちてくる滴を手で受けるのも、子どもにとっては面白い遊びです。二人でどれだけの滴を受けられるか競争するのも楽しいですよ。ただし、お子さまが木の根につまづいて転んだりしないよう、足元には注意してあげてください。
また、アニメ「となりのトトロ」のバス停のシーンを真似て、木の葉から落ちてくる滴を傘で受け止め、その音を楽しむ「トトロごっこ」もおすすめです。「トトロはこの音が大好きなんだね!」と会話も弾みますよ。
公園で砂遊びならぬ、雨遊びを
汚れても問題ない装備を整えて、いざ雨の公園へ。砂だらけになりながら、大きな砂山や池を作って盛り上がりましょう。
風邪予防のため、水筒に温かいお茶を入れて行ったり、タオルを多めに用意しておくなど、身体を冷やさないように注意してくださいね。「寒くない?濡れたままにしちゃだめだよ?」などの声掛けも忘れずに。
雨遊びと言えばコレ!水たまりを堪能する
水たまりは、小さなものから大きなもの、ちょっと深いものなどさまざまです。遊び方は子どもに任せてあげましょう。「わあ、すごく水はねたね」「ぱしゃぱしゃ楽しいね」など声をかけてあげると、より子どもは喜びます。
ただし、うっかり身体ごと飛び込んでしまう場合もあるので、風邪対策は万全に。
子どもは自分で遊び方を見つけられる天才です。危険なこと以外は、親があれこれと口を出さず、子どもなりの楽しみ方を尊重してあげてください。洗濯物が多少増えるかもしれませんが、それが知育へとつながります。
水たまりを飛び越える遊びもできる
身体をめいいっぱい使ってジャンプすれば、運動能力の発達にも繋がります。「ほら、あそこ飛び越えてごらん」「すごい!上手にジャンプできたね!」など、子どもの気分を高めてあげてください。
雨遊びも大切な遊びかたのひとつ
服が汚れたら洗濯すれば済むこと。お子さまと一緒に思い切り楽しみましょう。