ほどけないロープの結び方や、少ない火力で調理する方法、ケガをしたときの応急処置などキャンプで培った知識もまた災害時に役立つものばかり。アウトドア遊びをあまりしないという家庭でも、キャンプに役立つ知識本を読むだけで、いざというときに大きな糧になるかもしれません。

寝袋（シュラフ）、アルミホイル、アルミシート、新聞紙、サランラップなどは防寒対策に使えるでしょう。スーパーのビニール袋とタオルで子どもの簡易おむつ、生理用のナプキンが作れるなど、キャンプグッズを揃えて汎用性のある使い方を知っておくと、万が一の際に心強いはずです。

紐を引くだけで簡単にテント設営ができるワンタッチテントです。キャンプの経験があまりないという家族でも、簡単に使えるところが魅力。蚊帳付きでプライバシーを守りながらも、通気が良い点がおすすめポイントです。収容可能人数は5名（大人3名・子ども2名）を想定しています。

自立式のワンタッチテントで、3～4人分の就寝スペースが確保できます。内側にはシルバーコート加工がされているので、紫外線の気になる冬場にもおすすめです。耐水性・防水性にも優れ、突然の雨対策も万全。重量が軽く、コンパクトに折り畳めて持ち運びしやすいところも防災用品向きです。

基本の懐中電灯は確実に備えておきたいもののひとつです。ローモードであれば、点灯時間最大100時間と長持ちするところが安心感のある商品です。手で持つだけでなく置いて使うこともでき、キャンプの際にも重宝します。

LEDを使用したハイパフォーマンスなランタンです。発光パネルはマグネット付きなので、金属に固定することで手を離しての使用も可能。USBポート付きでモバイル機器の充電できるところが、防災グッズとしても優秀です。

両手が使えるヘッドライトは災害時に大変便利なアイテムです。USBで簡単に充電でき、軽量で生活防水機能付き。ライト部分だけを取り外すこともできるため、使い方の汎用性が高いところも魅力です。

キャンパーからの人気が高いGEEDIARのアルコールバーナーは、アウトドアシーンだけでなく災害時にも活躍すること間違いなしです。風や低温の中でも安定した火力が期待できます。見た目も品質もよく、さらにコンパクトに持ち運べるところもおすすめポイントです。500cc程度の水なら、10分ほどで沸きます。

枝や枯葉などを燃料とできる点が便利です。固形燃料も使えるため、普段使いする際は固形燃料でもOK。軽量で持ち運びしやすく、手軽に使用することができます。丸型で安定性が良い点も安全に使えて便利です。料理に使えるほか、キャンプ先で少し冷えたときにはストーブとしても活用できます。

使い捨てライターがバーナーに早変わりする便利なアイテムです。アウトドア用品としてはもちろん、お墓参りのときの線香の点火にも使いやすいと評判です。熱源確保のためにひとつあると安心でしょう。

保冷水筒で人気のサーモスのクーラーボックスです。ソフトタイプなので軽く、使い勝手に優れています。500mlのペットボトルは19本、2Lボトルなら6本入る大容量も魅力です。作りもしっかりしていて、保冷のキープ力の高さにも喜びの声が多く聞かれます。

キャスター付きなので、重たいものを入れても持ち運びが楽に行えます。上り坂などにも便利です。2Lペットボトル収納数は6本まで。取っ手は伸縮タイプで、使わないときでも邪魔になりません。いざ避難所などへ持ち込んだときに、ほかの人の荷物と混ざってしまわないよう目を引くステッカーなどを貼っておくのも一案です。

すっぽり包まれるマミー型は、子どもでも安心感が得られやすく眠りやすいところが特徴です。とにかく暖かで、寒い季節に避難所生活を送ることになっても安心です。立体的なトンネルフードを採用しており、頭までしっかり温めてくれます。

1つの大きな寝袋としても、分けて2つの寝袋としてもどちらも使える便利な商品です。広く大きなタイプの寝袋は、小さな子どもがいる家庭でよく選ばれています。車中泊を考えている方に適した、ミニバン車にピッタリのミニバン専用寝袋です。車内の敷き物として使用することもできます。

キャンピングマットが1枚あれば、床面が固い場所でも体を休ませることができます。重量も軽く、コンパクトに収納できるため、広めのものを購入しておくと良いでしょう。オートマチックエアバルブ付きなので、膨らます手間も不要です。