2017年01月24日 公開

初めてのけん玉遊びに!技の進め方のポイント

世界的に有名な、日本が誇る昔からのおもちゃ「けん玉」。初心者から名人クラスまで幅広く楽しめる魅力があるほか、知育玩具としても注目されています。ここでは初心者の子どももチャレンジしやすいけん玉テクニックをご紹介します。

世界的に有名な、日本が誇る昔からのおもちゃ「けん玉」。初心者から名人クラスまで幅広く楽しめる魅力があるほか、知育玩具としても注目されています。ここでは初心者の子どももチャレンジしやすいけん玉テクニックをご紹介します。

けん玉は世界で普及している知育玩具

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昔ながらのおもちゃのひとつ、けん玉ですが、2,000年代後半からKENDAMAとして世界中でブームになっています。日本中でも大会が開催されており、ワールドカップも実施されました。

そんな話題を集めているけん玉ですが、知育玩具としても熱い視線が注がれています。子供の頃にけん玉でよく遊んでいた方なら、玉を入れるときに集中している感覚、体全体を使って玉を動かす感覚、ふわりと玉がけん先にはまった瞬間の達成感を思い浮かべることができるでしょう。また、造形はシンプルながら多くの技があるので、上達するべく探求を続けることができます。そこで、けん玉は集中力、忍耐力、バランス感覚、探究心が養えるかもと、期待をされているのです。

子供だけではなく、大人も惹きつけるけん玉。親子で一緒に取り組めるところも魅力的ですね。初めてけん玉に触るお子さんも、遊びの現役から退いて久しいパパママも、まずは簡単な技から取り組んでみましょう。

まずは大皿に乗せるところから

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はじめてけん玉を手にしたのなら、大皿に玉を乗せることもひと苦労のはず。初めはそこからスタートしてみましょう。パパママもけん玉未経験なら一緒にはじめてみても楽しいですよ。

上手に玉を乗せるコツは緊張で固まらずやわらかく膝を使って玉を上げるようにすること。
玉を上げるというよりも玉の下に皿を入れるイメージで行うと成功しやすいでしょう。大皿が成功したら中皿や小皿にもチャレンジしてみましょう。

大皿の上でジャンプさせる

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大皿に乗せることができるようになったら、今度はその上で玉をジャンプさせて再び大皿でキャッチしてみましょう。人によっては、下から玉を乗せるより大皿の上でジャンプさせるほうがやりやすい場合もあります。ジャンプが上手になると、次第に大皿から中皿へ移すような玉の移動がしやすくなっていくでしょう。

玉を皿の上であげるような感覚を身につけるためには、じっくりと取り組むことが成功のコツです。中皿や小皿でも同じようにジャンプからのキャッチを連続して行っていきましょう。膝をやわらかくして全身の緊張をほぐすというコツは同じです。

初級①大皿

慣れたら「もしかめ」にチャレンジ

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「もしかめ」とは、広い世代に親しまれている童謡の「うさぎとかめ」の歌に合わせて玉の移動を行うわざです。大皿から中皿へ、そして再び大皿へと玉を行ったり来たりさせるため、スムーズさとリズム感が必要になります。

膝をやわらかく使うことと玉を振りあげないことがコツになります。玉の下に皿を入れ、姿勢を少し戻して再び皿を玉の下へ持っていくの繰り返しです。また、親子で始めたとき、幼児や子どものほうが早く「もしかめ」ができるようになっていることも少なくないようですよ。

初級①もしかめ

親子でけん玉に挑もう!

けん玉は手ごろな価格で入手できるものもあるので、親子でそろえて一緒にチャレンジしても楽しいですよ。
子どもと上達を競い合っても面白いですし、子どもの達成感や満足感アップにもつながります。
また、けん玉検定を目標にする方法もおすすめ。知育だけでなく親子でのコミュニケーションの方法にもなるなど、けん玉には多くのメリットがあります。

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この記事のライター