2018年09月02日 公開
ハロウィン仮装を簡単手作り!子どもと作れる仮装アイデア3選
子どものハロウィン仮装を手作りすれば、イベントを一層楽しめるうえに、時間とお金の節約になります。使うのは、家にあるものや100均で買えるような材料。小さなお子さまと一緒に手作りできる、かわいい仮装をご紹介します。保育園・幼稚園などのイベントにもおすすめです。
子どものハロウィン仮装を手作りすれば、イベントを一層楽しめるうえに、時間とお金の節約になります。使うのは、家にあるものや100均で買えるような材料。小さなお子さまと一緒に手作りできる、かわいい仮装をご紹介します。保育園・幼稚園などのイベントにもおすすめです。
ハロウィン衣装を手作りする際のポイント
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保育園・幼稚園のハロウィンイベントで、衣装の手作りを指定されることも少なくありません。仕事・家事・育児の合間に本格的な仮装を作るのは大変。子どもと一緒に楽しみながら作れて、かわいいアイディアがあれば素敵ですよね。
仮装を手作りする際は、以下の3つがポイントになります。
短時間で形になるものを
幼児の集中が続くのは10分程度。短時間で子どもと一緒に作れる簡単なアイテムなら、工作気分で楽しい時間を過ごせます。自分で作ることによって達成感も味わえるでしょう。
身近かつ安価な材料で
元気に動き回る子どもが着ることを考えると、破れたり汚れたりしても気にならない衣装がベター。家にあるものや100均の材料で作った衣装なら、気兼ねなく着せられます。
素材が柔らかく動きやすいこと
硬い生地やスパンコールがついたもの、着丈の長いものは子どもの仮装には不向きです。見た目も大切ですが、子どもがイベントを楽しむには着心地の良さが最優先。柔らかく動きを妨げない衣装にしましょう。
今回ご紹介する3アイテムは、時短・節約になるうえに完成度も高いものばかり。すきま時間を利用して、親子でハロウィン準備を楽しんでみてください。
1.紙皿で作るハロウィンハット
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ピクニック・運動会など、イベント用に紙皿を常備しているご家庭は多いはず。100均ショップでも、いろいろなカラー・デザインの紙皿を取りそろえています。手軽に手に入る紙皿を使ってオリジナル・ハロウィンハットを作りましょう。
材料
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・紙皿……丸型の直径21cm~。子どもの頭の大きさに合わせて選んでみてください。
・カラーペン・クーピー・色鉛筆等お好みの画材
・折り紙やシール
・のり
・はさみ
・セロテープ
・ホチキス
作り方
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1.紙皿の食べ物を置く面にイラストを書き、色塗りします。折り紙や切り絵を主役にしたハットにしたい場合には、この面が台紙部分です。丸型など折り紙・切り絵に合わせた形で下書きします。
2.イラスト・台紙部分を切り抜き、皿の縁とつなげながら子どもの頭囲に合わせて切ってあげてください。
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3.切り抜いたイラスト・台紙を立ち上げます。折り紙・シールはここで貼り付けましょう。
4.後頭部にあたる部分は切ったほうが、ぴったりサイズにしやすいです。子どもの頭に巻いてちょうど良い位置を確認し、ホチキスで止めます。
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5.イラスト台紙の付け根部分をセロテープで補強します。後頭部部分ホチキス止めの引っかかりが気になるようであれば、裏側をセロテープでカバーすると安心です。
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台紙に折り紙のかぼちゃ&おばけを貼ったバージョン。100均のオーナメント・オブジェ(軽いもの)を貼り付けると、より華やかになりそうです。
2.100均水切りネットで魔女っこチュチュ
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100均の水切りネットひとつで、かわいいチュチュが作れてしまいます。難しい作業工程はないので、お裁縫に自信のないパパママでも大丈夫。切って結ぶだけなので子どもと一緒に作ることもできます。1時間以内で完成する、ボリューミーなチュチュの作り方をまとめました。
材料
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・水切りネット……縦25cmのもの。ホワイト・ピンク・オレンジ・グリーン・ブルーなどのカラーがあります。お好みの色をお子さまに選んでもらってください。
・平ゴム
・はさみ
作り方
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1.平ゴムを子どものウエストに合わせて切ります。
2.輪にして波縫いで留めます。
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3.水切りネットの長い辺を縦にして、5cmくらいの幅に切り分けます。25cm×5cmのパーツになるはずです。
4.パーツの中心に生地の重なる部分があるので、それを内側にして三つ折りします。
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5.そのままパーツを半分に折り、平ゴムの上部からくぐらせます。
6.半分に折った輪の部分から、残りの部分を通しましょう。
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7.通した部分を引き出し、ギュッと引き締めて平ゴムにしっかり結び付けます。
8.5~7を繰り返して平ゴムいっぱいにパーツを取り付けてください。途中、結び目同士を引き寄せながら結び付けていくことで、密度の高いフワフワのチュチュになります。
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身長110cmくらいまでのお子さまなら、チュチュとしてちょうど良い長さになる計算です。短いと感じるようであれば、ワンピース・スカートの上に重ね履きしてもかわいくなります。首元につけて、華やかなスヌードとして使ってもおしゃれです。
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3.【5分で完成】ゴミ袋で作るハロウィンコスチューム
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ハロウィンイベントはもちろん、外遊びやお家遊びを盛り上げるかわいいコスチュームがゴミ袋で作れます。45リットル以上のゴミ袋であれば、幼児のドレス・おばけコスチュームとして十分な大きさです。
切る・貼るだけの作業で見栄えのいいハロウィンコスチュームが作れるので、お子さまと取り組むにもぴったりの難易度。世界でひとつだけのコスチュームを子どもと一緒に作ってみませんか。
材料
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・45l以上のゴミ袋……黒いゴミ袋がハロウィンらしく、飾りつけも目立つのでおすすめ。プリンセスのドレスを作る場合は、ホワイト・ブルーなどのカラーゴミ袋を使っても良いでしょう。
・オレンジ系カラーのマスキングテープ……襟元・ウエスト部分に貼るだけで洋服感とハロウィン感を出すことができます。
・コスチュームの飾りになる折り紙・オーナメント
・はさみ
・セロテープ
・両面テープ
作り方
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1.ゴミ袋の底部分の中心部分が首穴、側面上部が腕穴となります。子どもの体型に合わせて首穴・腕穴をはさみで切り抜きましょう。
2.子どもに実際に着せて、お好みの丈・フィット感を決めていきます。ウエスト部分・裾部分にマスキングテープを巻きつけて全体のシルエットを作ってあげてください。
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3.折り紙・オーナメントを、セロハンテープや両面テープを使ってコスチュームに飾り付ければ完成です。100均のハット、ほうき、マントと組み合わせることでより本格的なハロウィンコスチュームに。
このアイディアのアレンジとして、首穴と腕穴を開け、目・口を厚紙で作って貼り付けるだけで、おばけコスチュームになります。ダボッとしたシルエットがキュートです。ドレスを作る場合には、ハイウエスト気味にマスキングテープを巻くとドレスらしくなりますよ。
手作りで巧緻性・集中力を高めよう
今回ご紹介したハロウィン仮装アイテムは親子一緒に、あるいは子どもがひとりでも作れるものです。切り貼り・折る・塗るなど、さまざまな作業を行うなかで集中力と手先の巧緻性が高められます。また短時間の単純作業で完成するので、モチベーションも保ちやすく達成感を味わえることでしょう。
事前にハロウィンコスチュームのイメージを絵で描くのもおすすめ。デザイナー気分で、イベントの準備から楽しんでみてください。