2018年9月7日 公開

小学生のうちから、高校入試を意識して子どもの勉強を見よう

小学生のお子さんを持つパパママの皆さん!少し早いかもしれませんが、お子さんの高校入試を見据えた勉強について考えることをおすすめします。できれば、小学校3~4年生ごろから意識して、勉強を見てあげてください。元校長だった筆者が、その学習方法のポイントを解説します。

高校は公立?それとも私立?

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小学校3~4年生のお子さんが、高校に入学するまでには5年ほどの時間があります。今、無理せずに少しずつ、勉強の意識を育てていけば大きな貯蓄となり、5年後に返ってくることになります。

まず、お子さまの高校進学は第1希望を公立にしますか?それとも私立にしますか?

筆者は千葉県に住んでいますが、近県の様子を見ていると、優秀な私立に進むことを考えているご家庭と、公立高校の雄と呼ばれる高校に進学を考えているご家庭があります。圧倒的に多いのは、まだ先のことと何も考えていないご家庭のようです。

費用的にお得なのは、断然、公立高校!

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でも仮に、お子さんの学力が高まり、優秀な子どもたちの集まる公立高校に進学できれば、かかる費用も安く済みます。海外留学など、他の学力の獲得や大学進学のときにも費用がかかりますので、お得ですね。

では、どうしたら公立高校が受かりやすくなるか?どんな勉強をしたらいいのか?どうしたら、中学から出る成績証明書が良くなるか?元校長である筆者が、その秘密をお教えします。

公立高校を目指すなら、授業中心の勉強を!

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公立高校を目指すなら、学校の勉強を中心にしっかり進めましょう。公立高校入試に難しい内容は、出ません。

理由1:公立高校の試験問題は、中学の現場の先生たちが作ります。理科のように、データがそろわない実験は出ません。中学の先生たちが、普段の定期テストで出題する問題が多く出ます。

学校の授業で大切といわれる部分が試されます。国語、社会、数学、理科、英語の5教科では、普段丁寧に学習している部分で、特に理解度を計れるような問題が出ます。

理由2:公立高校の入試問題は、県下で共通であり、上位の難関校で100点取得が非常に多く出たり、また下位校で0点取得が非常に多く出たりするような極端な問題だと、合否の判定ができません。

その結果、出題時には、一つの問題の中に(1)易しく、(2)力の差が観易い記述式、(3)応用を問うなど、平均してある程度は点数が取れるような工夫がされています。

普段の授業を大切にしよう

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これらでわかるように、部活動や習い事が、学力の向上を邪魔することはありません。

普段の学校での授業を大切にすることです。たとえば先生の話を真剣に聞き、授業では手を挙げ積極的に参加し楽しむ、提出物は必ず出して、疑問に思ったことは、授業の場でも話題にすることが重要。

このような授業態度であれば、授業中も眠くもならないし、また印象深く脳に記憶されるので思い出しやすい。そのほか、きれいな字で見やすく文章を書き、ノートの整理を復習として家で行えば充分です。

子どもの適切な勉強状況を把握しよう

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このように紹介してきましたが、小学校中学年のお子さんを持つパパママには、ぜひこの事実を知っていただき、中学につながっていく、今のこの時期の授業を大切にしてもらいたいです。

チェック項目として、
1:授業のノートは、きちんと取れているか確認してください。

2:まだ進度が遅いので、丁寧に線・字を書くことを奨励してください。学年が上がるにしたがって、板書のペースが上がってきます。その時は、字がどうしても乱雑になります。そして丁寧に書くことを覚えると、「早く」「丁寧に」が、できるようになります。

3:学習塾に通うということは、塾の宿題も出てきます。子どもは、時間が今まで以上に足りなくなり、学校の宿題がゆったりできなくなります。学校の進度に合わせてくれる塾ならば、よいかもしれません。
 
子どもたちに一番必要なのは、今、学校で学んでいることが多過ぎず、少な過ぎず、そして充分に理解度を高められているかということです。お忘れなく。

中学校に入ってからはじめてもまだ間に合う

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小学校で習う九九は、中学数学の学習には絶対必要であり、またそこから派生する割り算や分数、少数などの学習が数学・算数だけに留まらず、理科の物理分野・生物分野、社会科の統計やグラフなどの学習にも色濃く絡んできます。

筆者が中学1年生の担任になったとき、まずは毎日の学活で九九の確認を6月ぐらいまでやっていました。非常に大切な基礎と捉えていたからです。その結果、子どもたちの学力は上がりました。

「あぁ、この記事を読むのが遅くなった!」と嘆かなくても、まだ大丈夫。このことを頭に入れて、これからお子さんの勉強を見てあげてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

HANA HANA  中学校理科教諭、教育委員会青少年健全育成、元小学校長で培った知識をもとに、子どもの発達について、子育て中のパパママに知ってほしいことを中心に、お伝えしていきます!また、趣味としてレコーディングエンジニアとしても活動中。千葉音楽祭主催。