2017年04月06日 公開

手を汚さないフィンガーペイントで、おうちアートを楽しもう!

絵の具やグリッターのりを使って遊ばせたいけれど、口に入れたり、室内にペイントがついてしまったりしないか心配!そんなママの救世主的おうちアート「手を汚さないフィンガーペイント」の楽しみ方をご紹介します。用意する材料は、簡単に手に入るものばかりなので、気軽にはじめられますよ。

絵の具やグリッターのりを使って遊ばせたいけれど、口に入れたり、室内にペイントがついてしまったりしないか心配!そんなママの救世主的おうちアート「手を汚さないフィンガーペイント」の楽しみ方をご紹介します。用意する材料は、簡単に手に入るものばかりなので、気軽にはじめられますよ。

フィンガーペイントの材料

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【必須の材料】
・ファスナーつきポリ袋(大きさ自由)
・絵の具
・紙(袋に入る大きさに切っておく)
スタンダードな絵の具セットが1箱あると便利です。

ぺんてる 絵の具 エフ水彩 WFC2-12 ポリチューブ入り 12色

スタンダードな絵の具セットが1箱あると便利です。
【その他】
・グリッターのり
・スパンコール等
(※グリッターのりの代用品として、色つきのヘアジェルや液状ハンドソープなどでも可)

下準備も簡単!

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紙の上に、適当に絵の具を垂らしていきます。伸ばして遊ぶので、気持ち多めに、こんもりと盛るような感じでセットしていってください。

写真ではわかりやすく均等に絵の具を並べていますが、実際には少しワイルドなくらいが、アートとして楽しめるかと思います。

次に紙をジップロックなど、チャックつきのポリ袋の中に入れます。多少、袋の内側についたり、絵の具が流れて他の色と混ざっても気にしないで大丈夫ですよ。

最後に忘れずに、チャック部分をしっかり閉じたら準備完了です(ファスナー上部の開閉部分をセロテープなどで止めておくと、お子さまが間違って開けてしまう心配を防げます)。

さあ、フィンガーペイント開始!

お子さまの指や手のひらで、中の絵の具を押したりのばしたりして、袋の中のキャンバスを着色していきましょう。どんな絵になるのか、混ざると何色になるのか、絵の具などの触感を楽しみながら、自由にどんどん進めていってくださいね。
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袋の中に入れる材料を変えてみても

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最初の作品では、絵の具を使って、フィンガーペイントをしてみましたが、他にもアイデア次第で、グリッターのり(もしくはヘアジェルやハンドソープ)とスパンコール等を使って、半透明のアートを楽しむこともできます(その場合、紙は使わずに、写真のように袋の中に材料を直接入れてください)。
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そして袋の口を閉めたら、窓などにマスキングテープ等で袋を貼ります(机の上でするよりも、光の効果で色や材料がきれいに見えますよ)。

あとは、グリッターのりやスパンコール、他の材料を同じように指で伸ばしたり混ぜたりしながら、半透明のアートを楽しみましょう。

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できあがった作品は、そのまま飾ることができます。

のびのびと大らかに、袋のキャンバスを染めてみよう

手を汚さないフィンガーペイントなら、用意も後片付けも簡単です。それに絵の具などを口に入れる心配もなく、まわりをペイントで汚すこともありません。

ビニール越しですが、指で絵の具の質感を感じることで、触覚からもアートを体感できるのは、お子さまにとっても良い経験になるはずです。メリットがたくさんの「汚れないフィンガーペイント」を、お子さまと一緒に試してみませんか?

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

いしこがわ理恵
いしこがわ理恵

在英12年目ハンドメイド好きの2児の母。武蔵野美術大学卒業。現在は教育に携わる仕事の他に、日本にルーツのある子どもたちを対象とした日本語子ども会活動・児童文庫活動も行っています。興味の範囲が幅広いので、常にいろいろな方向にアンテナをはりつつ情報収集が日課です。ハッピー子育てに役立つ情報をみなさまにお届けできれば嬉しいです。Instagram @rie.ishikogawa