2017年11月02日 公開

昨年の人気ランキングから考える今年のクリスマスプレゼント選び

他のパパママたちは、どんなクリスマスプレゼントを選んでいるのでしょうか?その平均予算は?バンダイはクリスマスシーズンにあわせ0~12歳の子どもを持つ親600人を対象に「今年のクリスマスに関する意識調査」を実施しています。昨年2016年の調査実績を見てみて、今年2017年のプレゼント選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

他のパパママたちは、どんなクリスマスプレゼントを選んでいるのでしょうか?その平均予算は?バンダイはクリスマスシーズンにあわせ0~12歳の子どもを持つ親600人を対象に「今年のクリスマスに関する意識調査」を実施しています。昨年2016年の調査実績を見てみて、今年2017年のプレゼント選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

2016年クリスマスプレゼント人気ランキングは?

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Yuganov Konstantin / Shutterstock.com

総合トップ5

1位:ゲームソフト 12.5%
2位:ぬいぐるみ・人形・フィギュア・ロボット 10.8%
3位:絵本・本・図鑑 8.2%
4位:車玩具 7.3%
5位:知育玩具 7.0%

男児トップ3

1位:ゲームソフト 16.0%
2位:車玩具 12.3%
3位:電車玩具 9.7%

女児トップ3

1位:ぬいぐるみ・人形・フィギュア・ロボット 17.3%
2位:絵本・本・図鑑 9.7%
3位:ゲームソフト 9.0%
親に聞いた子どもへのクリスマスプレゼントは、総合1位が「ゲームソフト」(12.5%)。未就学児から遊べる「ゲームソフト」は、男女ともにトップ3にランクインし、安定した人気がうかがえます。

ゲームは、今や子ども同士の大事なコミュニケーションツールのひとつ。「友だちが持っているから」といった理由で欲しがる子どもも多いのではないでしょうか。

その一方、男児の1位は「ゲームソフト」(16.0%)、女児の1位は「ぬいぐるみ・人形・フィギュア・ロボット」(17.3%)となり、嗜好の違いが見られる結果となりました。

特に3歳ごろからごっこ遊びが好きになる女児の場合、着せ替えができる人形は小学生になってからも遊べるため、長く大切にしてもらえるプレゼントとして人気が高いようです。

また、総合3位に「絵本・本・図鑑」(8.2%)、5位に「知育玩具」(7.0%)といった「学び」を意識したプレゼントが上位にランクインしています。楽しく遊びながら、子どもの知的発達や心の成長を促すプレゼントが支持されています。

子どもは、プレゼントに欲しいものをどこで知る?

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Lisa S. / Shutterstock.com

子どもが欲しがるプレゼントの認知経路

1位:テレビ番組(アニメ) 29.4%
2位:テレビCM 21.9%
3位:店頭 19.1%
4位:友達 11.6%
5位:YouTubeなどの動画サイト 10.8%
「現在欲しがっている(欲しそうにしている)プレゼントを子どもはどこで知ったか」というアンケートでは、総合1位「テレビ番組(アニメ)」(29.4%)という結果に。2位に「テレビCM」(21.9%)がランクイン。テレビ離れが進んでいると言われている近年ですが、子どもたちにとってテレビが強い影響力を持っていることが読み取れます。

3位の「店頭」(19.1%)という結果から、ショッピングモールなどで直接触れたり遊んだりした記憶が選定ポイントに。4位にランクインした「友達」(11.6%)は、9~12歳の高学年からの回答が多く、また近年の傾向と言える「YouTube などの動画サイト」(10.8%)は5位にランクインしています。

クリスマスプレゼントの平均予算は6,815円!

2016年の親から子どもへのクリスマスプレゼント平均予算は、6,815円。2015年の6,512円と比べて303円増加しました。

価格帯のボリュームゾーンとしては、5,000円以上~5,999 円が最も多く44.8%、次いで10,000円以上~14,999円(15.0%)、3,000 円以上~3,999円(14.8%)という結果に。2015年と比べると、15,000円以上~19,999円、20,000円以上の高価格帯層が微妙に増加し、全体的な平均予算額を上げる結果となったようです。

クリスマスプレゼントを誰からもらう?

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ozero1504 / Shutterstock.com
「子どもはクリスマスプレゼントを誰からもらうのか」というアンケートで、全体の約4人に1人(25.7%)の子どもが、サンタさんに加え、それ以外の人からもプレゼントをもらう予定という結果に。

その25.7%の回答者に、「誰からプレゼントをもらうのか」について聞いたところ、71.4%が「祖父母から」という回答に。サンタさんに次いで、おじいちゃんおばあちゃんが子どもたちにプレゼントをあげているようです。

「学び」に繋がるおもちゃ人気の高まり

毎年、バンダイが実施している「クリスマスに関する意識調査」。2016年は「ゲームソフト」が1位になり、子どもの意向を重視して渡す傾向が読み取れました。

その一方で、近年人気が高まっているのが「絵本・本・図鑑」や「知育玩具」といった「学べる」玩具。親の意向として「知識をつけてほしいから」といった理由で「学べる」ものに人気が集まり、また「虫が好きだから」「車が好きだから」といった、子どもの興味を知った上で、より知識を深めてあげたいと願う親の回答が目立ったようです。

クリスマスプレゼントは、「子どもの意向を重視する」という子ども主導と、「親の意向を重視する」という親主導の2極化が進んでいるようですが、どちらにせよ、「子どもの喜ぶ顔がみたい」という気持ちに変わりはありませんね。昨年の調査を参考に、子どもが喜ぶその家庭ならではのクリスマスプレゼントを選んでみてください。

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この記事のライター