2017年12月25日 公開

自ら学ぶ子どもにしてくれる自然科学の雑誌3選

子どもは好奇心や探求心のかたまり。お子さまの学ぶ意欲をのばすためには、お子さまの「なぜ?」「どうして?」にしっかりと答えることが大切です。そこで役立つのが自然科学の雑誌。今回は、お子さま向け自然科学の雑誌の中からおすすめのものをご紹介します。

子どもは好奇心や探求心のかたまり。お子さまの学ぶ意欲をのばすためには、お子さまの「なぜ?」「どうして?」にしっかりと答えることが大切です。そこで役立つのが自然科学の雑誌。今回は、お子さま向け自然科学の雑誌の中からおすすめのものをご紹介します。

自然科学の雑誌は「知る楽しさ」を教えてくれる

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ANURAK PONGPATIMET / shutterstock.com
子どもは、よく大人に対し「なぜ?」「どうして?」と質問を投げかけます。この疑問に大人が上手に答えてあげることで、子どもは知ることの楽しさを味わうことができるのです。知る楽しさを味わった子どもは、勉強を「楽しい」と感じることが多くなります。

でも、子どもが疑問に思う内容は実にさまざま。すべての質問に対し上手に答えることは至難の業です。そんなときに重宝するのが自然科学の雑誌。自然科学の雑誌は、子どもが「知りたい!」と思いそうな内容について、専門的に、かつわかりやすく答えてくれます。

幅広い興味に対応『たくさんのふしぎ』

みんなで龍になる 長崎の龍踊り体験 (月刊たくさんのふしぎ2018年2月号) | 太田 大輔, 河野 謙 |本 | 通販 | Amazon (77693)

タイトル:月刊たくさんのふしぎ
出版社:福音館書店
お子さまが不思議に思うことは、興味関心により異なります。そんな幅広い興味関心にこたえてくれるのが、福音館書店の『たくさんのふしぎ』です。

ジャンルを問わず、「子どもが不思議に思いそうなこと」を集めて解説してくれます。子ども目線の「不思議」は、興味深いものばかり。大人も思わず手に取りたくなります。

不思議に答えてくれるのは、第一線で活躍する専門家や研究者で、子どもだましではない本格的な内容でわかりやすく解説してくれています。

定期購読ではなく、お子さまが好きなものだけを選んで購入することもできます。

命の大切さを伝える『ちゃぐりん』

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タイトル:ちゃぐりん
出版社:家の光協会

『ちゃぐりん』は、1964年、農家の子ども向けの雑誌としてJAグループ光の家協会が創刊しました。創刊当初は『子ども家の光』という誌名で発行され、その後『ちゃぐりん』に変更になっています。

『ちゃぐりん』は、「命の大切さ」を伝えることに力を入れています。またJAグループが創刊した雑誌ということで、食や自然に関する話題が豊富です。子どもにとって身近な「食」にスポットがあてられていることで、お子さまは親しみがわきやすいのではないでしょうか。

誌面では漫画の連載を行うなど、まじめな内容を楽しく伝えられるよう、さまざまな工夫がみられます。本を読むことが苦手なお子さまも、これなら抵抗なく手に取ることができそうです。

この雑誌は、通常の通販サイトや書店では購入できません。以下のサイトか、お近くのJAにてご購入ください。

科学について深く知ることができる「子供の科学」

子供の科学 2018年 01 月号[特大号・付録付き] | |本 | 通販 | Amazon (77691)

タイトル:子供の科学
出版社:誠文堂新光社
『子供の科学』は、創刊90年以上の老舗科学雑誌。創刊当初から「科学を子どもにもわかりやすく伝えること」を主軸に誌面を作り続けています。

テーマに取り上げられているものは、どれも「科学」に関係すること。そのときに話題となっているものや、流行になっているものを取り上げることも少なくありません。お子さまにとっては、親近感がわきやすいかもしれませんね。

『子供の科学』は、付録も魅力です。人体骨格模型など、科学に関係する工作系の付録がついてきます。工作が好きなお子さまは夢中になるのではないでしょうか。また、実際に自分で作ったり実験したりすることで、さらに興味がわくかもしれません。

内容はかなり本格的。大人が読んでも楽しめます。パパママも、お子さまと一緒に楽しんでみてください。

自然科学の雑誌で知る楽しさを味わって

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自然科学の雑誌は、どれも小学校低学年の子どもにちょうど良い内容です。小さな子どもでも、パパママが一緒に読んであげることで十分に楽しむことができます。

お子さまが「どうして?」と聞いてきたときには、自然科学の雑誌を子どもと一緒に読んでみてください。子どもとともに、パパママも「知る楽しさ」を味わうことができるのではないでしょうか。

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この記事のライター