「育児日記帳」といっても、授乳やねんねの時間まで細かく記録するものから、メモ書き程度でOKのシンプルなタイプ、言葉や夢を記録するものまで、さまざまな種類があります。自分に合ったものを選べば、きっと楽しく続けられるはず!タイプの違う5つの育児日記帳をご紹介します。
シンプルだから使いやすい!『子ども成長日誌』
販売元:エディットノート
中身もごくシンプルな手帳のような作りで、見開き2ページに1カ月分の一言日記を書けるようになっています。たとえば「今日ははじめての予防接種。大泣きしたけど、すぐ泣き止んだ」とか、「昨日も夜泣き。どうすれば寝てくれるんだろう……」なんて他愛のない一言でも、あとから見返すと意外と懐かしいもの。
実はこのノート、イクメンパパ向けに開発されたものなので、パパにプレゼントして書いてもらっちゃうっていう手もアリかもしれませんね!
お役立ち育児情報も満載!『赤すぐオリジナル育児日記』
著者:赤すぐ編集部
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー
赤ちゃんの成長に関するQ&Aや、ベビーマッサージや便利グッズの紹介などなど、赤ちゃん育児専門誌ならではの情報もたくさん掲載されています。特にはじめての子育てのときに重宝しそうです。
「ぐりとぐら」ファン必見『やまわきゆりこのあかちゃん日記』
著者:やまわきゆりこ(絵)
出版社:のら書店
この日記には、「ぐりとぐら」でおなじみ、やまわきゆりこさんのイラストがたっぷり入っています。かわいい動物のキャラクターが次々と登場しますよ!
大好きなキャラクターに囲まれてわが子の成長記録を残せるなら、楽しく日記を続けられそうですね。他にもディズニーやサンリオなどキャラクターが登場する日記帳はありますので、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
幼児期の子どもの記録を残そう!『じぶんでつくる6さいまでのアルバム』
著者:山脇 百合子
出版社:福音館書店
その中のひとつがこの『じぶんでつくる6さいまでのアルバム』です。でもこちらの日記帳、パパやママが書くものではなく、子ども自身が書いていくものなのです。なかは全てひらがなで書いてあるので、字が読めるようになった幼児へのプレゼントにもよさそうです。
お気に入りのおもちゃや好きな食べ物など、本に書いてある問いかけに答える形で書き込めます。絵を描いたり写真を貼ることもできます。もちろんパパやママがコメントを残してもOK。親子で楽しく日記帳を作りたい方にオススメです。
特別な日に、特別の思いを綴りたい『HAPPY BIRTHDAY BOOK』
著者:押金 美和(イラスト)
出版社:自由国民社
毎年、大切な想い出を書き綴って、成人式を迎えた子どもにプレゼント……なんて、考えるだけで涙が出てしまいそう。パパやママにとっても子どもにとっても、かけがえのない一冊になること間違いありません。
わが子のために買うのもいいですし、出産祝いにも喜ばれそうですね。
自分に合った育児日記帳を選ぶには?
一口に「育児日記帳」といっても、その中身は千差万別です。そんな中から自分にピッタリの日記帳を見つけたいと思ったら、できたら、品揃えの多い大型書店に一度足を運んで見比べてみてください。
「これは成長の様子を書く欄がいっぱいあるからいいな」「病院に行った記録を残す欄があるのが便利そう」「こっちはいろんな記念日が書けるようになっている!」など、中身を見ながら比較検討することで、自分の好みがわかってきますよ。
余白の取り方や見出しの書体によっても、雰囲気は大きく変わってきます。そういった紙面のデザインも実物を見れば一目瞭然。手に取った瞬間の「あ、これ、好きだな」という直感を大事にしてくださいね。それが長く続けるポイントにもなります。
しかし今回紹介した5冊は、書店には無いかもしれません。特に幼児期に使うものは「やっぱりこれが良さそう」と思ったら迷わず買っておくのも良いですよ。今は、インターネットで手軽に数多くの育児日記を検索することができますし、評価コメントの内容や、評価点数も選ぶ参考になります。
大事な育児日記帳になるのですから、自分の理想の日記帳をじっくり選んでくださいね。