2017年01月01日 公開

今すぐ試したい!子どもが喜ぶ、紙コップを使った手品3選

手品は大人が見てもワクワクしますが、小さな子どもの場合は、タネがあるとは思い至らないため手品の不思議にワクワク感も倍増させることができます。そのため、ちょっとした遊びで手品を披露してみるととても喜びますよ。仕掛けからやり方まで、紙コップを使った簡単な手品を3つご紹介します。

手品は大人が見てもワクワクしますが、小さな子どもの場合は、タネがあるとは思い至らないため手品の不思議にワクワク感も倍増させることができます。そのため、ちょっとした遊びで手品を披露してみるととても喜びますよ。仕掛けからやり方まで、紙コップを使った簡単な手品を3つご紹介します。

子どもと楽しく紙コップを使った手品をしてみよう!

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一人でも複数でも。集中して、盛り上がること間違いなし!
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子どもと楽しく手品をしてみませんか?手品はタネや仕掛けがありますが、目の錯覚などを利用してできるため、タネや仕掛けが分からなければとても不思議に思いますよね。また、どうして?とワクワク感も高まります。紙コップを利用した手品ならば用意も簡単にできます。ぜひ試してみるのをオススメします。

子どもでもできる紙コップ手品「ボールはどこだ?」

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縦に線が1本書いてあるのが見えるでしょうか。これが目印となります。
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<用意するもの>
・紙コップ…3つ
・ボール(ビー玉やおもちゃでも可)…1個

①紙コップ1つに、子どもからはわからないような目立たない目印を付けておきます。これが仕掛けになります(写真参照)。

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真ん中にあるのが仕掛けの紙コップ。
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②目印を付けた紙コップを真ん中に、紙コップを3つ並べます。
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③後ろを向き、子どもに好きなところにボールを1つ入れてもらいます。

④「ボールを入れていない2つのコップの場所を交換してください」と声をかけます。

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⑤コップの前に向き、手をかざしたり、呪文を唱えたり、演出します。

目印を付けたコップがある場所で、ボールがどこに入っているかを当てることができます。

真ん中(動いていない)→ボールは真ん中に
右→ボールは一番左に
左→ボールは一番右に

ボールを隠す係をやったり、見ていないか「見張り」役になったり、さまざまな役割を与えて何回でも楽しめることから、子どもがたくさんいても楽しめる手品となります。

全力教室の紙コップマジック(ネタばらし)

紙コップをボールが貫通!驚きの手品

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ボールは1つ隠しておいてくださいね!
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<用意するもの>
・紙コップ…3つ
・ボール…2個
・魔法のステッキ(木の棒や子どもたちのおもちゃなど)

ボールは、音が鳴らないものがよいので、紙を切って丸めたものなどがベターです。今回は、食器洗い用のスポンジをカットして作成しました。

①2つ用意したボールのうち、ひとつは隠しておきます(仕掛け用のボールとします)。
②3つの紙コップをA、B、Cとして、A→仕掛け用ボール→B→Cの順に重ねます。ここまでを仕掛けとして準備しておきましょう。

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ここまでが仕掛けです。
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③3つの紙コップを重ねた状態で手品をスタートします。「タネも仕掛けもございません」などと、手品の決まり文句を使ってもよいですね。
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中には何も入っていないことをしっかり見せましょう。
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④重ねたコップを1つずつ外して3つ並べます。あらかじめ間に挟んでいた「仕掛け用ボール」は紙コップBの中に入っている状態です。仕掛け用ボールを落とさないよう、お子さまに見えないよう注意して、紙コップBを真ん中に伏せた状態で置きます。
⑤ボールを真ん中の紙コップの上に置きます。子どもに置いてもらってもよいでしょう。
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このとき、真ん中の紙コップBの内側には「仕掛け用ボール」が隠されている状態です。
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⑥両サイドの紙コップを、真ん中の紙コップの上に重ねます。
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滑らかな手つきで、マジックらしいBGMを口ずさみながら、の演出をすると盛り上がりますよ。
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⑦魔法の杖でひとたたき!呪文を唱えたり「えいっ!」など気合を入れた声を出したりします。
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⑧紙コップを持ち上げてみせると、(なぜか)一番下からボールが出てきます!子どもたちはボールが紙コップの底を通り抜けた?とビックリ!
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すでに仕掛けが済んだ状態になっているので、手順③からまた続けて手品を行うことができますよ。

少し練習が必要ですが、慣れるとボールの数を増やして行うこともできます。

小学生でもできるコップをボールがすり抜けるマジックと種明かし

新聞紙の中に水が!びっくり間違いなしの紙コップ手品

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色水はお茶などでOKです。
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<用意するもの>
・紙コップ…2つ
・透明のプラスチックのコップ…1つ
・新聞紙…1枚
・色水…コップ半分くらいの量

①1つの紙コップのふち部分をカットして隠しておきます。これで紙コップを2つ重ねても、1つに見えます(仕掛け完了)。
②新聞紙を片手に持ち、裏にふちをカットした紙コップを親指で支えて隠し持ちます。

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親指で仕掛けの紙コップを、人差し指で紙コップに接した新聞紙を支え、最後の新聞紙を中指で支えます。
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③色水を紙コップに注いでおいたものを見せ、その紙コップから新聞紙に色水を注ぎます(実際には、新聞紙の裏に隠し持った、仕掛けの紙コップに注ぎこみます)。
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後ろに隠した仕掛けコップに上手に水を注ぎこみましょう。
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④まるで、色水が全て新聞紙に吸いこまれてしまったように演出し、紙コップを新聞紙の裏で重ねます。
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注ぎこんだ後の紙コップはさりげなく、新聞紙の後ろの「仕掛けの紙コップ」に重ねてからテーブルに置きます。
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⑤色水の入った重ねた紙コップをさりげなく机に置き、新聞誌を広げて、色水がどこにもないことを確認してもらいます。
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新聞紙のどこにも色水がないことを大きくアピールして、視線を新聞紙に引き寄せましょう。このとき、すでにテーブルの上の紙コップには、色水が入った状態ですが、気付かせないようにします。
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⑥新聞誌を再び折り畳み、呪文を唱え、新聞紙から紙コップに色水を戻すジェスチャーをします。
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おまじないや呪文はぜひ手の動きを付けて。雰囲気を出すだけでなく、目線をそらせるのでマジックが成功しやすくなります。
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⑦紙コップの色水を透明カップに移し、色水が戻ったことを確認してもらいます。

この手品は少し練習が必要ですが、不思議度抜群。とても盛り上がります。

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ほら、紙コップにお水が戻ったでしょう?
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【保育deマジック】<タネあかしと解説>新聞紙から水が!? 『魔法の新聞紙』【PriPri】

イベントに、おうち遊びに手品は大活躍!

紙コップは簡単に用意できますので、技を身に付けておいて損はありません。ホームパーティーやイベントのときは紙コップを使うことも多いので、そんなときはその場でササッと準備して手品を披露することが可能です。

手品の不思議に子どもはとても喜んでくれますので、ぜひ驚かせて楽しんでくださいね。

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この記事のライター