2019年2月1日 公開

はじめての手芸や裁縫に親子で楽しめるオススメ本7選

子どもだけでも親子でも楽しめる手芸のアイディアを知りたい方に、はじめての手芸(編み物・刺繍・裁縫)に最適な作品や作り方がわかる手芸本をご紹介します。年少から小学校まで長く楽しめる実用本ばかりです。親子で一緒に作るのもステキ!手作り初心者の大人にもオススメです。

はじめてのハンドメイドやソーイングはいつから?

OnlyZoia / Shutterstock.com
筆者が手芸や洋裁をしていると「私も何か作りたい!」とねだるようになった4歳の娘。とはいっても、4歳で何ができるのかさっぱりわかりませんでした。どんなものなら作りたいと思え、また作れて、本人も満足のいくものができるのか。

一般的に、裁縫セットを購入し、授業で縫い物をはじめるのは小学校5年生ですが、手芸をやりたい女の子は低年齢化していて、未就学児でもできるキットもいろいろ販売されているようです。

まずは、子どもが喜びそう・作れそうな作例が多い本を探しました。さまざまな本を調べ、取り寄せたり、図書館で借りたり、本屋を散策して、見つけたオススメの7冊を紹介します。

はじめての手づくり かんたんかわいいソーイング

タイトル:はじめての手づくり かんたんかわいいソーイング
著者:作品制作/構成/春日一枝
出版社:小学館

針と糸を使って縫い物をはじめたら、早速作ってみたくなるヘアアクセサリーやフェルト小物などの作り方が多数掲載されています。はじめて縫い物をする人のために、基本の縫い方も写真入りで紹介。また、刺繍から袋物の作り方まで、ちょっと難易度の高いものも、全て写真入りで丁寧に作り方が掲載されているので、子どもでも自分で作れます。

ソーイング初心者で、手縫いしかできないけど何か可愛い小物を作りたいと思っている大人にもオススメです。

著者の春日一枝さんは、「世界手芸紀行」など手芸や手仕事を紹介する雑誌・書籍の編集を多数されているほか、ワークショップの主催、手芸材料や道具の販売なども行なっている方です。簡単なのにオシャレでセンスのいい作例がたくさんありますよ。

はじめての手づくり どれもかんたん おしゃれなこものとアクセサリー

タイトル:はじめての手づくり どれもかんたん おしゃれなこものとアクセサリー
著者:いしかわ☆まりこ
出版社:小学館

100円ショップで買える材料でできる、カラフルで可愛いアクセサリーや小物などの作り方が丁寧に紹介されています。縫わなくても、切ったり貼ったりするだけでできるものも。コサージュやマルチポケット、キラキラドームなど、未就学児も喜ぶようなアイテムのアイディアが盛りだくさんです。

筆者の4歳の娘も目を輝かせて「あれもこれも可愛い!」とワクワクし、この本を持ち歩いています(チャームブックスのシリーズは12.8×18.2cmで小さめです)。

ハロウィンの切り紙やトナカイとスノーマンなど季節ものも含まれていますよ。幼稚園のバザーやちょっとした贈り物としても喜ばれそうなものばかり。

造形作家として、工作や折り紙・立体の制作のほか、多数の著作も発表しているいしかわ☆まりこさんの本で、作例はどれも可愛いです。2018年7月に発売されたばかりの本です。

はじめての手芸 Made by Me 刺繍したり、縫ったり、編んだり

タイトル:はじめての手芸 Made by Me 刺繍したり、縫ったり、編んだり
著者:ジェーン・ブル 、訳:小澤 美司子
出版社:文化出版局

ソーイングから刺繍、編み物まで手芸の基礎を、写真入りでわかりやすくしっかり説明している美しい本です。イギリスで7〜11歳向けとして発売された英語本の翻訳本で、日本ではなかなか珍しい色の組み合わせやカラフルなアイテムの作例が新鮮!

装丁やページデザインも可愛いので、眺めているだけでもワクワクして楽しく、インテリアの一部として飾っておきたくなるようなハードカバー本でもあります。

バッグやブローチなどの小物から抱き人形までアイテムも豊富。思わず親が作ってみたくなるものも多いですよ。輸入物のファースト・ソーイングキットと一緒にプレゼントするのもステキですね。

パリの手作り教室より 子どものための簡単手芸

タイトル:パリの手作り教室より 子どものための簡単手芸
著者:レベッカ・ジロー、ヴィルジニ―・カンピオン、クレール・カザリ
出版社:六耀社

フランスの小学校には家庭科(生活科)が無いそうです。でも習い事として、「メルスリー」と呼ばれる手芸用品店で、子どものための手芸教室を開くところが人気だとか。この本では、6〜12歳くらいの子ども達に手作り教室を行なっているフランス人の女性手芸家3人から、短時間で作れる手芸作品18作品を掲載しています。

内容はペーパークラフトとソーイングをミックスしたものから、アクセサリー、刺繍やアップリケまでさまざま。フランスらしいカラフルな色使いや小物のチョイスにときめきます。また、子どもらしいタッチや色使いがそのままでさらにステキに見えるようなアイテムを多数提案してくれています。

作り方以外にも、「手芸には教育的効果があると思うか」などの質問を投げかけている作家さんのインタビューからフランスの小学校事情や人気のおやつなどがわかるコラムも充実。親が夢中で読んでしまい、長く手元に置いておきたい本です。

じぶんでつくろう こどものしゅげい

タイトル:じぶんでつくろう こどものしゅげい
著者:大月 ヒロ子(作) 木村 愛(絵)
出版社:福音館書店

サイズアウトした洋服や不要の布など、身の回りの廃材や余り物を利用して、可愛い小物や実用品に変身させるアイディアを多数紹介。針も編み棒も使わなくても、身近な材料と道具(ハサミやクリップなど)で、アクセサリーやコースター、マフラーなどいろんなものが作れます。ゆび編みや裂き織りなどテクニックも満載で勉強になります。

子どもが自分一人でも作れるようにした本ですが、対象年齢は5歳から大人まで。大人も挑戦したくなる作例がたくさんありますよ。

また、布や毛糸に関する知識もわかりやすく説明されているなど、読み物としても充実し、学びがたくさん。

著者の大月ヒロ子さんは、美術普及活動プランナーとして、展覧会監修やワークショップなどさまざまな活動をされている方です。可愛い手芸やハンドメイドを作るだけではなく、その前後に学びを深められる提案を多くされています。

はじめてのフェルト

タイトル:はじめてのフェルト (基礎がわかる!For Kids!!)
著者:寺西恵理子
出版社:日東書院本社

子どもが一人で作れる簡単可愛い手芸のアイディアを集めた「基礎がわかる!For Kids!!」シリーズから、シートフェルトで作れる小物の作り方の本を紹介します。

切ったり貼ったり縫ったりして作れるフェルト小物を多数掲載。とてもわかりやすいので、ハンドメイド初心者の大人にもオススメです。

こちらは、サンリオ勤務を経て、手芸や工作で幅広い活動をされている、寺西恵理子さんの本。寺西さんの作例はどれも本当にクオリティが高く、可愛いのです。こちらに掲載されているフェルト小物も、どの作品も大人・子どもともに夢中になるオシャレさで、創作意欲が刺激されます。

かんたん・かわいい・おしゃれ! 子どもの手芸レッスンBOOK

タイトル:かんたん・かわいい・おしゃれ! 子どもの手芸レッスンBOOK
著者:松村忍
出版社:朝日新聞出版

縫い物や編み物の基本を漫画や写真で解説!小学校5・6年生が、大人の助けを借りながらも一人で作れるようにわかりやすい工夫が随所に散りばめられています。

レッスンバッグからアクセサリーなど53作品が掲載されていますが、どれも大人も欲しくなってしまうものばかり。子どもの通園・通学グッズを作るハンドメイド初心者の方や手作りプレゼントを贈りたい方にもオススメの本です。

著者の松村 忍さんは、デザイナー・クラフト作家で子ども向け手芸教室も開催されています。子ども目線に立った作りやすさに納得です。

最後に

子どもが好きなカラフルで愛らしい色と形に溢れた本。最初は本屋さんでも図書館でも、どこを探したらこういう本があるのかわからず、あちこち探しました。手芸コーナーにある場合もありますが、小学生向けの読み物が並ぶ隅っこにあることが多いようです。

もちろん、自分で読む・作れる力がついてから、子ども自身が好きな本を探しても良いのですが、大人が子どもの喜ぶアイディアを探したり、一緒に作ったりする作品の作り方を学べる本としてもオススメです。手作り好きな方へはギフトとしても喜ばれると思いますよ!

小学校低学年頃から作れる作品が多く、未就学児の頃ならかなり親の手助けが必要なものも多いですが、作例がシンプルなのでそれほど難しくないのも嬉しいところ。また、大人向けの本よりも、子どもの好みに合わせてあるのもポイントです。子どもがとても喜びますよ!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

志田実恵 志田実恵  エディター/ライター。札幌出身。北海道教育大学卒業(美術工芸)。中高の美術教員免許所持。出版社でモバイル雑誌の編集を経て、様々な媒体で執筆活動後、2007年スペイン留学、2008〜2012年メキシコで旅行情報と日本文化を紹介する雑誌で編集長。帰国後は旅行ガイドブック等。2014年6月に娘を出産。現在は東京で子育てしながらメキシコ・バスクの料理本の編集のほか、食、世界の子育てなどをテーマにwebを中心に活動中です。