2017年08月10日 公開

手作りスクイーズでスイーツ屋さんごっこ!100均グッズでお店を作ろう

大流行中のスクイーズ。手作りでケーキやドーナツのスクイーズをたくさん作ったら、やりたくなるのがお店屋さんごっこです。収納も兼ねた小さなスイーツショップを100円ショップで買えるグッズのみを使って、作ってみました。作り方やコツをご紹介します。

大流行中のスクイーズ。手作りでケーキやドーナツのスクイーズをたくさん作ったら、やりたくなるのがお店屋さんごっこです。収納も兼ねた小さなスイーツショップを100円ショップで買えるグッズのみを使って、作ってみました。作り方やコツをご紹介します。

手作りスクイーズでフェイクスイーツを作ろう

手作りスクイーズのスイーツ!

手作りスクイーズのスイーツ!

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小中学生を中心に大流行中のスクーズですが、ファンデーション用スポンジなどに木工用ボンドに色を混ぜたり、ガラス絵の具などを塗って簡単に手作りできます。グニュグニュした触感は楽しいし、落としても安心。壊れにくく、扱いやすいので、子どものおままごとにも、とっても向いています。

ちょっと工夫すれば本物っぽいミニチュアフードになるのも嬉しいところ。

手作りスクイーズの材料

スクイーズ作りの材料であると便利なのは、ガラス絵の具。ツヤ感を出すのに最適の絵の具です。もちろん本来の用途である、ステンドグラスのようなアート、ガラスの瓶やコップにお絵かきも楽しめます。
Amazon | ヤマト 絵の具 グラスデコ 12色 10.5m×12カラー イラスト、フィルム付き GDS12T | 工作用品 | 文房具・オフィス用品 (60166)

大きなスクイーズを作りたいときに便利なシリコン補修剤。こちらは匂いも少ないので扱いやすく、オススメです。
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手作りスクイーズ本も出版されました!

ふわふわMYスクイーズを作ろう! BOOK (バラエティ) | |本 | 通販 | Amazon (60163)

タイトル:ふわふわMYスクイーズを作ろう! BOOK
著者:村井 康司(編)、とくだみちよ(絵)
出版社:宝島社

2017年7月31日に、スクイーズの作り方の本も出版されました。もちもち&しっとりのスポンジ素材と香り付きドーナツ型も付録でついています。作り方がかわいらしいイラスト付きで丁寧に紹介されています。スクイーズの詳しい作り方を知りたい人にオススメです。

スクイーズでおままごと

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椅子や机の上にスクイーズや余ったスポンジ、デコレーションの用具を並べておままごとに励む娘。小さなパーツは無くしやすいし、バラバラになりやすいもの。そこで、収納も兼ねて、お店屋さんごっこができる「スイーツショップ」を作ろうと思い立ちました。

スイーツショップの材料

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100円ショップのセリア、ダイソー、キャンドゥ、ワッツなどに行って、使えそうなものを集めてみました。園芸コーナーで仕切りのあるボックスやトレイ、ラッピングコーナーでシール、クッキングコーナーでレースペーパーなど。手持ちのスイーツスクイーズの大きさに合わせて選んでみました。
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家にあった収納用のバスケットがちょうど良さそうだったので、これをベースにすることにして(段ボールなどの空き箱でも良さそうです)、まずはメインのボックスやケースを収め、大体のイメージを固めます。

パーツをペイントしたり、デコレーションする

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アクリル絵の具で着色します。最初にヤスリをかけて塗装を落とし、仕上げにニスを塗るなどすると本格的に。木材専用の着色剤も100円ショップで手に入ります。
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イメージに合わせて、絵の具やレースペーパー、マスキングテープにシールなどを使って塗装したり、デコレーションしたりしていきましょう。お子さんが小さい場合は簡単に剥がれないようにしっかり接着するのがポイント。4〜5歳以上くらいのお子さんならこの作業も一緒に楽しめますね。
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マスキングテープやシール、レースペーパーでデコレーション。後で他のことにも使いたい時にもすぐはがせて便利です。
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スイーツをショップに並べてバランスを整えましょう

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実際にスイーツスクイーズをお店の棚に並べてみて、バランスを見てみましょう。

スイーツはビニールに入れて包装する作業も楽しいです。メニュー表を作ったり、お金を別に用意したりすると、さらにお店っぽくなります。

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家にある、紙の手さげ袋の底に入っていた厚紙を利用してショップの看板と床を作りました。レースペーパーを張って、コルクのシールを貼って完成。
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スイーツショップの完成!

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スイーツショップのできあがりです!スイーツをトングで取ってバスケットに入れ、会計したら包装して持ち帰るまでを楽しむお店屋さんごっこが楽しめます。

挨拶などのやりとりを覚えたり、また、数を数えたり、計算したりなど数の勉強にも。「真ん中の棚にある、右から2番目の白いケーキをください」などと指示して、数や位置の勉強にもなりそうです。トングでそっと掴むのは集中力と指先のトレーニングにもなります。

遊び終わったら、全部箱の中にそのまま収納して片付けられて、狭い家でも問題無し!親子共に満足できるスイーツショップが完成しました。

今回は100円ショップで色々と買い整えましたが、家にあるものをうまく組み合わせて工夫しても楽しめそうです。アイスクリームショップ、ドーナツショップ、キャンディショップなどとテーマを決めて作ってみるのも楽しそうですね。世界に一つのスイーツショップも作って遊んでみてください。

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IKEAの収納ボックスの上に置くと子どもにちょうど良い高さになったので、我が家では、ここを遊ぶ時の定位置にしました!
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\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

志田実恵
志田実恵

エディター/ライター。札幌出身。北海道教育大学卒業(美術工芸)。中高の美術教員免許所持。出版社でモバイル雑誌の編集を経て、様々な媒体で執筆活動後、2007年スペイン留学、2008〜2012年メキシコで旅行情報と日本文化を紹介する雑誌で編集長。帰国後は旅行ガイドブック等。2014年6月に娘を出産。現在は東京で子育てしながらメキシコ・バスクの料理本の編集のほか、食、世界の子育てなどをテーマにwebを中心に活動中です。