子どもの創造力を豊かにする砂遊び。砂遊びの場所というと公園の砂場や砂浜を思い浮かべますが、おうちのなかで遊べる不思議な砂もおすすめです。室内で砂場遊びができて、固まりやすく、手触りも不思議で造形が楽しいと話題の不思議な砂をご紹介します。
子どもが砂遊びを始めるのに適した時期とは
成長してくると、砂でいろいろな形を作ったりごっこ遊びを楽しんだりと、遊び方も多様に。親は服や体が汚れることを嫌がって、つい遊びを止めさせたくなることもありますが、グッと我慢してできるだけ好きなように遊ばせてあげましょう。
砂遊びが子どもの知育に効果的な理由
砂遊びは『感覚遊び』の代表格
大きくなるにつれて、親の心配はすこしずつ減りますが、安全に感覚遊びをさせてあげることによって、脳の働きが活発になりますし、感触が心地よいものに触れることによって、情緒安定にも繋がると言われています。
砂遊びはその感覚遊びの代表格です。手や指先で砂の感触を感じ、握ったり固めたり穴を掘ったりすることで、指先の器用さも養えます。
社会性・協調性を養える
不思議な砂キネティックサンドの特徴
販売元:ラングスジャパン
そこで多くの親たちの注目を集めているのが、スウェーデンから生まれた玩具「キネティックサンド」です。
これを使って子どもに室内で砂遊びをさせてあげることができます。
子どもに買ってあげたはずが親がハマってしまったという話を聞きますが、その感覚は実際に触れてみないと分からないでしょう。
サラサラなのに、固まるため、いろんな造型を作ることが可能ですし、切ったり、固めたりするのがとても楽しいのです。
キネティックサンドで砂遊びさせる際の注意点
といっても砂は砂ですから、室内で遊ぶためにはそれなりの準備と子どもの側にもルールを与える必要があります。
子どもがまだ小さいなら、室内のプレイスペースにレジャーシートなどを敷くなどして、子どもが砂をバラバラにしても汚れない工夫が必要でしょう。
また、キネティックサンドは絶対に水を加えてはいけません。独特の感触がなくなってしまうので、水は混ぜないように注意してください。湿ってきた場合は自然乾燥で元の感触に戻ります。
お子さまがある程度親の言うことが分かる年齢になっているなら、やってはいけないことをきちんと伝えてきましょう。
キネティックサンドの遊び方
お山を作ったりトンネルを掘ったり、自由に遊んだ後は、砂遊び用のバケツセットやプリンカップ、ゼリーの空き容器などを使った造形遊びはいかがですか。いろいろな高さや形を作って密集させるとお城のような立体物ができあがります。
砂に埋めるものはプラスチックなど砂が落ちやすい素材のものを使ってくださいね。
「ダンシングサンド」「天使の砂」とは
販売元:タカラトミーマーケティング(takaratomy-marketing)
若干触り心地などが異なりますから、お子さんの感覚に合ったものを選ぶようにしましょう。
不思議な砂ってどこで購入できるの?
ですが、重量が1kg〜5kgあり持ち帰りが大変な場合もありますので、Amazonなど通販で購入するのも便利でオススメですよ。
砂遊びを知育に活用しよう
小さいころからスマホやタブレットに触れさせるよりも、子どもの創造力や好奇心をのばすためにはおすすめの玩具です。