2016年06月06日 公開

雨の日でも室内で砂遊びが楽しめる不思議な砂とは?特徴や遊ばせる際の注意点

子どもの創造力を豊かにする砂遊び。砂遊びの場所というと公園の砂場や砂浜を思い浮かべますが、おうちのなかで遊べる不思議な砂もおすすめです。室内で砂場遊びができて、固まりやすく、手触りも不思議で造形が楽しいと話題の不思議な砂をご紹介します。

子どもの創造力を豊かにする砂遊び。砂遊びの場所というと公園の砂場や砂浜を思い浮かべますが、おうちのなかで遊べる不思議な砂もおすすめです。室内で砂場遊びができて、固まりやすく、手触りも不思議で造形が楽しいと話題の不思議な砂をご紹介します。

子どもが砂遊びを始めるのに適した時期とは

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QOcreative / shutterstock.com
おすわりができるようになったら楽しめそうな「砂場遊び」ですが、月齢の低い赤ちゃんは砂を口に入れてしまう危険があり、目が離せません。1歳~1歳半前後の、ある程度成長してからがおすすめです。

成長してくると、砂でいろいろな形を作ったりごっこ遊びを楽しんだりと、遊び方も多様に。親は服や体が汚れることを嫌がって、つい遊びを止めさせたくなることもありますが、グッと我慢してできるだけ好きなように遊ばせてあげましょう。

砂遊びが子どもの知育に効果的な理由

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砂遊びは『感覚遊び』の代表格

赤ちゃんは目に入るものすべてに触れ、口に入れたり、それを投げたりして感覚を確かめる作業を繰り返します。これは「感覚遊び」と言われ、五感をフルに使うことによって、脳を刺激させ、好奇心や探究心を育てることができます。

大きくなるにつれて、親の心配はすこしずつ減りますが、安全に感覚遊びをさせてあげることによって、脳の働きが活発になりますし、感触が心地よいものに触れることによって、情緒安定にも繋がると言われています。

砂遊びはその感覚遊びの代表格です。手や指先で砂の感触を感じ、握ったり固めたり穴を掘ったりすることで、指先の器用さも養えます。

社会性・協調性を養える

また、砂場には自分だけでなく、いろいろなお友達もやってきます。そこでスコップなど道具の貸し借りをしたり、場所をゆずりあったりすることもあるでしょう。このように、砂場でお友達と関わることによって、社会性や協調性も学ぶことができます。

不思議な砂キネティックサンドの特徴

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商品名:キネティックサンド 2LB
販売元:ラングスジャパン
雨の日はできないお砂場遊びですが、おうちの中でもできるととても良いですね。
そこで多くの親たちの注目を集めているのが、スウェーデンから生まれた玩具「キネティックサンド」です。

これを使って子どもに室内で砂遊びをさせてあげることができます。
子どもに買ってあげたはずが親がハマってしまったという話を聞きますが、その感覚は実際に触れてみないと分からないでしょう。

サラサラなのに、固まるため、いろんな造型を作ることが可能ですし、切ったり、固めたりするのがとても楽しいのです。

キネティックサンドで砂遊びさせる際の注意点

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Elizaveta Galitckaia / shutterstock.com
キネティックサンドの98%は純粋な砂です。残りの2%が特殊技術できており、この独特で不思議な感覚が生まれるようです。
といっても砂は砂ですから、室内で遊ぶためにはそれなりの準備と子どもの側にもルールを与える必要があります。

子どもがまだ小さいなら、室内のプレイスペースにレジャーシートなどを敷くなどして、子どもが砂をバラバラにしても汚れない工夫が必要でしょう。

また、キネティックサンドは絶対に水を加えてはいけません。独特の感触がなくなってしまうので、水は混ぜないように注意してください。湿ってきた場合は自然乾燥で元の感触に戻ります。

お子さまがある程度親の言うことが分かる年齢になっているなら、やってはいけないことをきちんと伝えてきましょう。

キネティックサンドの遊び方

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Milenie / shutterstock.com
触ってその触感を感じるだけでも楽しいキネティックサンドですが、普通の砂遊びと同じようにいろいろな遊び方が楽しめます。

お山を作ったりトンネルを掘ったり、自由に遊んだ後は、砂遊び用のバケツセットやプリンカップ、ゼリーの空き容器などを使った造形遊びはいかがですか。いろいろな高さや形を作って密集させるとお城のような立体物ができあがります。

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Laboko / shutterstock.com
キネティックサンドは型にギュっギュッと詰めると固まりますが、しばらく経つと、ぐにゃぁと不思議な崩れ方をしていきます。その形が変化していく様子を観察するのも楽しいですね。
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Milenie / shutterstock.com
動物などのフィギュアやガチャガチャのおもちゃなどを砂に埋めて、どこにあるか探す遊びも楽しいですよ。砂の感触を楽しみながら、探しっこ遊びができます。パンダを見つけたら10点、ライオンなら5点など点数をつけてゲームのようにしてもおもしろいですね。

砂に埋めるものはプラスチックなど砂が落ちやすい素材のものを使ってくださいね。

「ダンシングサンド」「天使の砂」とは

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商品名:サンズアライブ ~天使の砂~ サンドボックス
販売元:タカラトミーマーケティング(takaratomy-marketing)
キネティックサンド以外にも「ダンシングサンド」や「天使の砂」といった不思議な砂がありますが、基本的には同じような玩具だと考えて良いでしょう。
若干触り心地などが異なりますから、お子さんの感覚に合ったものを選ぶようにしましょう。

不思議な砂ってどこで購入できるの?

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キネティックサンドやダンシングサンド、天使の砂などの不思議な砂は、トイザらスなどのおもちゃ屋で購入できます。
ですが、重量が1kg〜5kgあり持ち帰りが大変な場合もありますので、Amazonなど通販で購入するのも便利でオススメですよ。

砂遊びを知育に活用しよう

雨が降っていても天気に左右されない不思議な砂を使った砂遊びに子どもはきっと夢中になるでしょう。
小さいころからスマホやタブレットに触れさせるよりも、子どもの創造力や好奇心をのばすためにはおすすめの玩具です。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター