2018年12月5日 公開

子どもの包丁デビューは3歳が目安!安全な使い方を教えよう

子どもが「包丁を使いたい!」と言いはじめたら、どうしますか?今回は、包丁選びや安全対策をふまえ、子どもがスムーズに包丁を使えるようになる方法を3ステップでご紹介します。包丁を使って料理に関わることの効果は、たくさん!ぜひ、包丁デビューの参考にして下さいね!

包丁は何歳から使える?

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子どもに包丁を持たせると、ケガをするから危ないと思うパパママも多いですよね。しかし、子どもは親のマネをしたくなるもの。キッチンで料理をしていたら、自分もやってみたいと興味を持つ子どもはたくさんいます。

家庭の考え方や子どもの成長により、包丁デビューの時期はさまざまですが、なかには1歳からスタートする場合も。「博報堂 こそだて家族研究所」の調査によれば、小学1年生の約7割の子どもが「包丁を使った料理」を経験。6歳ころまでに包丁を使っている子どもが多いようです。

一番のきっかけは、子どもが料理に興味を持つことですが、包丁を使っていいかを見極める2つのポイントがあります。
・危険を理解できること
・約束をきちんと守れるかどうか

子どもの成長には個人差があるため、何歳からOKとは断言できませんが、3歳ごろを一つの目安にすると良さそうです。

子どもの包丁選びはどうする?

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量販店やホームセンターなどでは、子ども専用の包丁も販売されています。子どもの手に合うような小さいサイズで、刃先が丸く、すべりにくいなどの安全が配慮された包丁です。刃がないタイプ、または刃の部分がギザギザで、指が切れにくい設計になっています。

やわらかいものしか切れませんが、包丁デビューはこのような子ども用包丁を選びましょう。包丁で切る感覚が身につき、包丁の使い方に慣れてきたら、本物の刃が付いた切れ味のよいものに代えるのがおすすめです。

なぜなら、いつまでも切れにくい包丁を使っていると、「包丁が危険」という認識が定着せず、切れ味のよい包丁を持った時にかえってケガをするリスクが高まるからです。また、切れない包丁だと、力を入れるクセがつき、体の変な場所に力が入ってしまう可能性もあります。

STEP1:包丁の持ち方を教える

via photo by author
まず子どもに、包丁を握る場所(柄)と切る場所(刃)を教えます。と同時に、刃の部分は危ないため、絶対に手で触らないことを教えておきましょう。利き手を確認することも忘れないでくださいね。

次に、包丁の持ち方を教えます。一般的な包丁の握り方は、親指と人差指で刃元の真ん中を握り、残った3本の指で包丁の柄を握る方法です。さらに、食材を押さえる添え手を「猫の手」にすることも教えましょう。指先を丸めたグーのような形で、親指が出ないように注意してください。

包丁の使いはじめこそ肝心で、この形をしっかりと身につけられるように徹底することがポイントです。

STEP2:大人が手を添えて一緒に切る

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包丁の持ち方や食材の押さえ方をマスターしたからといって、いきなり子ども一人で切らせるのは避けましょう。まずは、パパママが切り方の見本をゆっくりと見せて、子どもがイメージできるように。

その次は、子どもの手にかぶせるように包丁と食材を持ちます。「さぁ、切ってみるよ」と声かけしながら、子どもと一緒に切ってみましょう。最初はパパママ主導で。慣れてきたら力を抜いて子ども主導になるよう、レベルアップしてみてくださいね。

STEP3:切りやすく安定した食材でやらせてみる

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最終段階は、いよいよ子ども一人で包丁を使うステップです。子ども用包丁でも切りやすい、やわらかい食材からはじめましょう。はんぺん、木綿豆腐などがおすすめ。ソーセージやバナナなど丸みのある食材は、平らな部分を作り、まな板の上で転がらないようにするのがポイントです。

にんじん、じゃがいもなどの固い食材の場合、電子レンジで温めておくと切りやすくなりますよ。また、まな板がずれないように、下に滑り止めマットやタオルを敷いておくと安心です。

包丁を安全に使うための約束&ルールづくり

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包丁を安全に使うために、あらかじめ約束やルールを決めておきましょう。
・包丁は大人が見ている時しか使わない
・使うときは子どもに靴下をはかせて、包丁が落ちてしまった時の危険を回避する
・途中で包丁を置く時は、刃先を外側に向けておく
・使い終わったら、まな板の奥に置くなど定位置を決める
子どもが包丁を使っている時はそばで見守りながら、「グーにして猫の手ね」「ゆっくりで大丈夫だよ」「包丁はどこに置くのかな?」など声かけをするとより安全です。うまく切れたら、ほめてあげることも忘れないでくださいね。

包丁で料理に関わることのメリットはたくさん!

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はじめて子どもに包丁を使わせるときは、親も子どもも緊張するもの。しかし、包丁を使うことで集中力が身につき、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)も刺激します。そしてなにより、親子のコミュニケーション作りにも役立ちます。

子どもが一緒にキッチンに立つと、本来の料理作りがなかなか進まないとイライラすることもありますが、子どもの好奇心を育み、食への意識を高めるために、ぜひトライしてみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

Kayoko* Kayoko*  千葉県在住。9歳と6歳の男児を持つママライター。得意ジャンルは育児、料理、ディズニー、ときどきお酒。大学では心理学を専攻。ただいま、スムージーダイエットに奮闘中!