2018年04月21日 公開

運動会のお弁当作りのコツ!人気のおかず&簡単な盛り付け方!

幼稚園や保育園、小学校での一大イベントともいえる運動会。一生懸命がんばる子どものために、いつもより少し気合いの入ったお弁当を作ってあげたいですよね。今回は運動会のお弁当作りをスムーズに作るコツを、筆者の経験からご紹介します。

幼稚園や保育園、小学校での一大イベントともいえる運動会。一生懸命がんばる子どものために、いつもより少し気合いの入ったお弁当を作ってあげたいですよね。今回は運動会のお弁当作りをスムーズに作るコツを、筆者の経験からご紹介します。

運動会はいつ?お弁当はどうする?

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norinori303 / Shutterstock.com
運動会は、一般に小学校は5~6月、幼稚園・保育園は9~10月に行われることが多いようです。春や秋といった気候のよい季節ではあるものの、初夏を思わせる陽気や、残暑が厳しい可能性も……。お弁当の暑さ対策は必須です。

幼稚園・保育園の場合は、午前中で終わることもありますが、小学校は一日になるため、お弁当を持参することになります。お弁当を食べる場所は運動場、教室や体育館を開放してくれるなどさまざま。また、親子で一緒に食べるか、別々に食べるかも学校によって違います。配布されるお手紙を確認したり、先輩パパママに前年の様子を聞いておきましょう。

筆者の場合、長男の小学校では5月下旬に行われ、お弁当は親子一緒。食べる場所は、運動場でレジャーシートを広げたり、開放された教室を使ったりします。また、お弁当の保管場所として、運動場の端の木陰や、体育館にスペースが設置されました。

どんなおかずを入れる?主食はなにがいい?

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運動会を楽しみにしている子どもが多いため、お弁当は気分をさらに盛り上げるために好きなメニューにしてあげたいもの。ベネッセ教育情報サイトの調査によれば、好きなおかずは上位から順に次のようになっています。

・鶏の唐揚げ
・卵焼き
・おにぎり
・ウインナー
・ハンバーグ
・ミートボール
・エビフライ
・とんかつ
・サンドイッチ
・コロッケ

お弁当の定番ともいえるおかずがランクインし、揚げ物が多い結果に。お肉類が上位を占め、力をつけて午後からもがんばってほしいという思いが込められているのかもしれませんね。わが家は子どものリクエストで唐揚げ、アメリカンドッグを入れることが多いです。

主食は、おにぎりやサンドイッチなど、手で食べやすいものがベストです。また、暑さ対策として酢飯を使ったいなり寿司もおすすめです。

簡単な盛り付け、容器選びのポイント

おすすめの容器

おかずや主食が決まると、次に悩むのが容器。各自のお弁当箱に詰めるよりも、やはり大きなお弁当箱やお重箱に入れて、取り分けて食べる方が楽しいですよね。おせち料理に使う朱塗りタイプもいいですが、カジュアルに使える重箱もおすすめです。
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柄は違いますが、わが家が愛用している3段の重箱。コンパクトにまとまり、家族4人で十分なサイズです。運動会だけでなく、ピクニックをはじめ、家族で出かけるときにも使えて便利。取っ手もついているので持ち運びもしやすく、3つ並べると見栄えもよくなりますよ。

簡単な盛り付け、詰め方のコツ

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次のポイントは、盛り付けや詰め方です。筆者はあまり得意ではないので、ピックを使ったり、花形に抜いた野菜を散りばめて簡単に仕上げています。また彩りをよくするために、揚げ物の下にはレタスを敷いたり、ミニトマトを添えたりします。

長男はサッカー部なので、サッカーボールに仕上がる海苔を購入して巻いています。食べやすいように、ラップで巻いた状態にするのがポイント。柄の入ったアルミホイルで巻くときもあります。

前日にできる準備はしておこう!

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運動会当日は、子どもやお弁当の準備、パパママ自身の身支度もあって大忙しです。とはいえ、前日にお弁当をすべて作っておくことはできません。前日にできる準備だけはしておき、当日は少しでも時間短縮ができるようにしておきましょう。

揚げるだけ、焼くだけの状態に

・唐揚げは下味を付けておく
・フライものはパン粉をつけておく
・ハンバーグは成形しておく
・野菜の肉巻きは成形しておく
・ウインナーは切り込みを入れておく
・いなり寿司は揚げだけ煮ておく

作り置きも取り入れて

筆者は、運動会のお弁当であまり作り置きはしませんが、きんぴらやナムル、煮物などを前日に作っておいて冷蔵庫に入れておき、当日お弁当に入れる方法もあります。筑前煮など時間が経った方が味が染みておいしい場合も。作り置きおかずがあると安心ですね。

冷凍食品やチルド品も活用

品数も多くなりがちな運動会のお弁当を、すべて手作りするのは大変です。すき間ができたときに、さっと入れることもできる冷凍食品やチルド品も活用しましょう。

筆者は、冷凍の枝豆をそのままお弁当箱に入れることもあります。保冷剤代わりにもなり、他のおかずの痛み防止にも役立ちます。また、レンジでチンして入れるだけのミートボールやしゅうまいなどを活用することもあります。

義父母が来る場合はどうする?

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パパママだけでなく、祖父母も孫の顔を見ようと運動会に来ることもよくあります。筆者もいつも義父母と一緒に見ます。子どもが好きな揚げ物やハンバーグだけではなく、祖父母も食べられる煮物や肉巻き、おひたしなどを詰めるようにしています。

義母に「なにか持参しましょうか?」と聞かれたときは、遠慮せずにお願いするのがおすすめ。もし、おかずの味付けが口に合わなかったとしても、義父母が持参したものがあればしのげますよ。

筆者は、義母の得意なおはぎをいつもお願いしています。ママ友は大人が増えると主食の量が大変になるため、いつもいなり寿司をリクエストしているようです。お手軽なイチゴなどのフルーツをお願いしてもいいですね。

あると便利なグッズ

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大きめのレジャーシートはもちろんのこと、あると便利なのは折りたたみ式テーブルです。みんなで取り分けて食べる重箱の場合、レジャーシートに直接置くよりもテーブルの上の方が便利。砂ぼこりや、アリが登ってくるのも防げます。

義父母が来るなら、レジャーシートに腰を下ろすのが辛いこともあるので、折りたたみ式チェアがあると安心です。その他にも取り分け用のお皿、ウエットティッシュなども忘れないでくださいね。

子どもの笑顔のために!

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運動会のお弁当タイムは、子どもにとってもパパママにとっても楽しみな時間。午前中のがんばりをほめたり、午後からの意気込みを聞いたり、たくさんの話題が飛び交います。

筆者の長男もお弁当を並べると、いつもとびきりの笑顔を見せてくれます。やはり、子どもの大好きなおかずが一番です。お弁当を作る前にリクエストしてもらうのがおすすめ。準備は大変ですが、子どもの笑顔をみるとそんな気持ちはどこかへ飛んでいきますよ。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター