幼稚園や保育園、小学校での一大イベントともいえる運動会。一生懸命がんばる子どものために、いつもより少し気合いの入ったお弁当を作ってあげたいですよね。今回は運動会のお弁当作りをスムーズに作るコツを、筆者の経験からご紹介します。
運動会はいつ?お弁当はどうする?
幼稚園・保育園の場合は、午前中で終わることもありますが、小学校は一日になるため、お弁当を持参することになります。お弁当を食べる場所は運動場、教室や体育館を開放してくれるなどさまざま。また、親子で一緒に食べるか、別々に食べるかも学校によって違います。配布されるお手紙を確認したり、先輩パパママに前年の様子を聞いておきましょう。
筆者の場合、長男の小学校では5月下旬に行われ、お弁当は親子一緒。食べる場所は、運動場でレジャーシートを広げたり、開放された教室を使ったりします。また、お弁当の保管場所として、運動場の端の木陰や、体育館にスペースが設置されました。
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どんなおかずを入れる?主食はなにがいい?
・鶏の唐揚げ
・卵焼き
・おにぎり
・ウインナー
・ハンバーグ
・ミートボール
・エビフライ
・とんかつ
・サンドイッチ
・コロッケ
お弁当の定番ともいえるおかずがランクインし、揚げ物が多い結果に。お肉類が上位を占め、力をつけて午後からもがんばってほしいという思いが込められているのかもしれませんね。わが家は子どものリクエストで唐揚げ、アメリカンドッグを入れることが多いです。
主食は、おにぎりやサンドイッチなど、手で食べやすいものがベストです。また、暑さ対策として酢飯を使ったいなり寿司もおすすめです。
保護者もがんばる 運動会のお弁当 持参は9割|ベネッセ教育情報サイト
簡単な盛り付け、容器選びのポイント
おすすめの容器
販売元:蝶プラ工業
柄は違いますが、わが家が愛用している3段の重箱。コンパクトにまとまり、家族4人で十分なサイズです。運動会だけでなく、ピクニックをはじめ、家族で出かけるときにも使えて便利。取っ手もついているので持ち運びもしやすく、3つ並べると見栄えもよくなりますよ。
簡単な盛り付け、詰め方のコツ
長男はサッカー部なので、サッカーボールに仕上がる海苔を購入して巻いています。食べやすいように、ラップで巻いた状態にするのがポイント。柄の入ったアルミホイルで巻くときもあります。
前日にできる準備はしておこう!
揚げるだけ、焼くだけの状態に
・フライものはパン粉をつけておく
・ハンバーグは成形しておく
・野菜の肉巻きは成形しておく
・ウインナーは切り込みを入れておく
・いなり寿司は揚げだけ煮ておく
作り置きも取り入れて
冷凍食品やチルド品も活用
筆者は、冷凍の枝豆をそのままお弁当箱に入れることもあります。保冷剤代わりにもなり、他のおかずの痛み防止にも役立ちます。また、レンジでチンして入れるだけのミートボールやしゅうまいなどを活用することもあります。
義父母が来る場合はどうする?
義母に「なにか持参しましょうか?」と聞かれたときは、遠慮せずにお願いするのがおすすめ。もし、おかずの味付けが口に合わなかったとしても、義父母が持参したものがあればしのげますよ。
筆者は、義母の得意なおはぎをいつもお願いしています。ママ友は大人が増えると主食の量が大変になるため、いつもいなり寿司をリクエストしているようです。お手軽なイチゴなどのフルーツをお願いしてもいいですね。
あると便利なグッズ
義父母が来るなら、レジャーシートに腰を下ろすのが辛いこともあるので、折りたたみ式チェアがあると安心です。その他にも取り分け用のお皿、ウエットティッシュなども忘れないでくださいね。
子どもの笑顔のために!
筆者の長男もお弁当を並べると、いつもとびきりの笑顔を見せてくれます。やはり、子どもの大好きなおかずが一番です。お弁当を作る前にリクエストしてもらうのがおすすめ。準備は大変ですが、子どもの笑顔をみるとそんな気持ちはどこかへ飛んでいきますよ。