2018年3月27日 公開

赤ちゃんはいつからしゃべる?パパママが子育てで意識したいこと

赤ちゃんは生後1カ月を過ぎると少しずつ声を出しはじめます。赤ちゃんがしゃべると成長を感じて嬉しくなりますよね。ここでは単語をしゃべりはじめるまでの期間や、よくしゃべる言葉などをご紹介。赤ちゃんにしっかり話しかけて、おしゃべりを促してあげましょう。

赤ちゃんがおしゃべりをはじめる時期は?

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生まれて間もない赤ちゃんも、生後1カ月を過ぎると少しずつおしゃべりが増えてきます。

泣く以外で声を出しはじめるようになると、毎日少しずつ成長していくのを実感するはず。「何を言っているのかな?」「何か伝えたいのかな?」と、赤ちゃんの声を聞くのが楽しくなってきます。

筆者の娘たちも、ときどきびっくりするくらい大きな声でこちらを呼ぶことがありました。小さくても自分の意思を伝えようとしている姿を見ると、愛おしくてたまりません。ふたりの娘は、どちらも生後1カ月くらいから声を発するようになっていきました。

赤ちゃんはどんな段階を経てしゃべれるようになっていくのか、順を追って見ていきましょう。

声を出す練習段階の「クーイング」

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まずしゃべりはじめる前段階として、赤ちゃんは声を出す練習「クーイング」をしはじめます。

たとえば「あっあっ」「うっくん」「あーう」など。この頃は自分の声を耳で確かめている段階です。

わが家の子どもは赤ちゃんのとき、よく「うっくん」とクーイングしていたのを覚えています。きっと声の響きが楽しかったんでしょうね。私も一緒に「うっくんね」「そうだね」など、声かけをするのが楽しかったです。

「クーイング」はだいたい生後1カ月を過ぎる頃からはじまります。はじめて聞いたときは感動するかもしれません。

おしゃべり前の「喃語(なんご)」

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クーイングの時期を過ぎると、「あー」「うー」などの喃語をしゃべりはじめます。

これはおしゃべりの練習で、母音などの響きを確かめているのです。パパママのおしゃべりのまねでもあり、誰かに話しかけることが多くなってきます。

こちらを向いて「あー」と言うことが増えてくるのは、「こっちを向いてほしい」という気持ちの表れ。そんなときは、赤ちゃんのそばへ行って、しっかりと反応してあげましょう。

だいたい生後3カ月から喃語がはじまり、表情も増えてきてコミュニケーションが少しずつできるように。声も大きくなり、声を出して笑うようにもなってきます。

「タッタ」や「チャッチャ」など喃語のバリエーションも増えてきます。この時期にいろいろな発音や響きを楽しんでいるのかもしれません。

1語ずつおしゃべりができるように

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赤ちゃんが1歳をむかえる頃には、だんだんと1語ずつしゃべれるようになってきます。

最初にしゃべる言葉でいちばん多いのは、やっぱり「マンマ」。「ママ」や「ばぁ」などの短い言葉もしゃべれるようになり、赤ちゃんとのおしゃべりが楽しくなってきます。

またおしゃべりだけでなく、手ぶりや身振りもできるように。バイバイと手を振ったり、名前を呼んだらこっちに来たりと、反応が楽しい時期でもあります。

しばらくは1語のおしゃべりが続き、徐々にしゃべれる単語が増えていくでしょう。1歳3カ月頃までにはほとんどの赤ちゃんがしゃべれるようになります。もちろん個人差はあるのであせりは禁物。日々の成長を楽しみながら、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんとお話をしてみてください。

赤ちゃんがよくしゃべる言葉

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赤ちゃんは、発音しやすい言葉からしゃべりはじめます。

最初は何でも「マンマ」と指さしていても、少しずつ言葉を覚えて言えるように。たとえば「ワンワン(犬)」などは言いやすいので、わりと早い時期によくしゃべる言葉です。ほかにも「ニャニャ(猫)」「て(手)」「めめ(目)」「っこ(だっこ)」「ばぁ」「ハーイ」「ねんね」など。

こちらに話しかけるときに「ねえねえ」と言うことや、何かを指さして「これ」ということも増えてきます。なぜかわが子は「たべたい」という言葉を早い時期に覚え、口ぐせのように言っていました……。

しゃべりはじめると、ものの名前や興味があること、気持ちなどしっかり言葉にできるようになります。興味を持ったことから、少しずつ教えてあげてはいかがでしょうか?

赤ちゃんのおしゃべりを促すポイント

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赤ちゃんがあまりおしゃべりしないな……と思ったら、パパママからしっかり関わってあげましょう。

生後3カ月頃までは生活のリズムができていく段階なので、まずはそれを整えることを優先して大丈夫。起きている時間が少しずつ長くなってきたら、声かけをしていってみましょう。

反応がなくても話しかける

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大人が話しかけても、はじめはあまり反応がないかもしれません。でも実はしっかりと大人の言葉や行動を見ています。

大好きなパパママが話しかけてくれることは、赤ちゃんにとっても嬉しいこと。自分のことを見てくれているという安心感を、赤ちゃんにたくさん与えてあげましょう。「嬉しい」「楽しい」という気持ちが芽生えてくると、自然としゃべりたくなるもの。

しゃべりはじめるための言葉かけをたくさんして、言葉の貯金をどんどんしてあげてくださいね。

赤ちゃんの声に反応する

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赤ちゃんが何か声を出しはじめたら、すかさず反応してあげましょう。

自分が出した声に周りの大人が反応してくれると、赤ちゃんは嬉しくてどんどん声を出すようになるはず。「あー」という言葉でも、赤ちゃんは「ママ」と呼んでいるのかもしれません。

クーイングや喃語をしゃべりはじめたら、赤ちゃんと同じ言葉をくりかえしてみて。何度も同じ言葉をしゃべるかもしれませんが、同じように返して続けば会話ができている証拠です。そのうち「あー」だけで、「嬉しい」「寂しい」「何かしてほしい」などがわかるようになります。

絵本の読み聞かせをする

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1語ずつしゃべりはじめたら、絵本の読み聞かせをしてみてはいかがでしょうか?

最初は絵本を読もうとしても、おもちゃだと思って遊ぶか、興味を示さないかもしれません。それでも音の響きが楽しい絵本や短い言葉の絵本であれば、だんだん興味を示すようになります。

絵本にあまり反応がないな……と感じたら、しかけがある絵本を使うのもおすすめです。しかけがあると、ただページをめくる絵本より赤ちゃんが反応を示すことも。最初はそういうもので、絵本を読む楽しさを教えてあげるのも良いかもしれません。絵本=楽しいと感じれば、いろいろな絵本を読み聞かせしやすくなるでしょう。

赤ちゃん向けの絵本では言葉の響きが楽しく、赤ちゃんでもまねできるものが多くあります。「ブンブン」や「ワンワン」など、赤ちゃんが自分で言える言葉を増やすきっかけにも。

言葉の発達を促すためにも、いろいろな絵本を読んであげるのがおすすめです。

赤ちゃんがなかなかしゃべらずに心配になったら?

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喃語はしゃべるけど、なかなか言葉をしゃべらない、なかなか言葉を発しない……など、不安な気持ちを抱えているパパママもいるかもしれません。

赤ちゃんがおしゃべりを始める時期は、成長の度合いや性格によっても変わってきますが、1歳6カ月健診のときに言葉の発達の聞き取りを行い、そこで言葉の発達が遅いと指摘されることがあります。心配であれば、次の項目をチェックしてみてください。

・遊びに興味があまりない
・名前をやさしく呼んでも振り返らない
・親と目をあわせることが少ない
・話をしても理解していない気がする
・かたくなにひとり遊びをする
・指さしをしない

これに当てはまらないなら、成長の個人差・性格的な部分が大きいので少し見守ってあげてくださいね。

赤ちゃんの成長は個人差が大きい

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赤ちゃんの成長スピードは個人差が大きいもの。同じ月に生まれた赤ちゃん同士でも、まったく同じというわけではありません。上に兄弟姉妹がいれば、刺激がたくさんある分いろいろと早くできるようになるもの。

筆者の知り合いで、2歳までほとんどしゃべれなかった子どもがいました。心配で医療機関に相談に行ったそうですが、問題なし。しばらくすると、今までの心配が嘘のようにしゃべりはじめたそうです。

成長のスピードや性格だと思って、ある程度のんびり構えていても良いかもしれません。

心配な場合は小児科や地域の保健師さんに相談を

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もし不安な気持ちで過ごしているなら、まずはかかりつけの小児科に相談してみてください。予防接種などで1歳までは小児科に通うことが多いものです。相談するきっかけはあるので、言葉の遅れについて聞いてみても良いかもしれません。

地域の保健師さんも強い味方です。赤ちゃんが1歳の間までは、担当の保健師さんが経過を聞いてくれます。気になることがあれば、専門の先生を紹介してくれることも。遠慮せずいろいろと聞いてみると、不安も解消されるかもしれません。

成長を楽しみながら見守ろう

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赤ちゃんの時期はあっという間に過ぎてしまいます。おしゃべりがはじまるだけでなく、日々できることが増えるのも、見ていて成長を感じるもの。

毎日のコミュニケーションを大切に、おおらかな気持ちで育ててあげてはいかがでしょうか。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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caravan caravan  ふたりのかわいい娘たちに日々癒されながら、仕事に家事にがんばっています。趣味はおうちの模様替え。DIYで本棚や小物を作って楽しんでいます。