2020年10月23日 公開

ひらがなが読めない、書けない!5歳児おすすめの練習方法はこれだ!

小学校入学前になると気になってくるお勉強問題。自分の名前は何とか読める程度だった5歳の息子と、自宅でできるひらがなの学習法をいくつか試してみました。この記事では、勉強嫌いな子どもでも、おうちで簡単にひらがなが覚えられる方法と、親がやってはいけないことをお伝えしていきます。

小学校入学前になると気になってくるお勉強問題。自分の名前は何とか読める程度だった5歳の息子と、自宅でできるひらがなの学習法をいくつか試してみました。この記事では、勉強嫌いな子どもでも、おうちで簡単にひらがなが覚えられる方法と、親がやってはいけないことをお伝えしていきます。

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小学校入学が近づいてくると、ランドセルを探す『ラン活』はもちろん、親としては『学校の勉強についていけるのか』が気になるのではないでしょうか。
あまりガミガミと「勉強しなさい!」と言いたくはないけど、少しはできた方がいいと思うのが親心ですよね。
小学校入学前に、最低限自分の名前のひらがなを読めるようにしておきましょう。』とはよく聞きますが、できることなら少しでもひらがなの読み書きができるようになっていた方が本人の負担も少ないはずです。
ところがわが家の5歳の息子は、文字への興味関心が低く、机に座っての勉強も嫌がって10分も持たないような状況でした。
そんな息子ですが、数か月前にようやくひらがなの読み書きをマスターすることができました

勉強嫌いな子どもには遊びを通してひらがなを習得!

幼稚園の教室に入ると、『〇〇せんせいへ いつもありがとう』なんて立派な文章が書かれたお手紙が貼られているのをよく目にしました。
他の子と比べてはいけないと思いつつも、息子の前で『○○ちゃん、すごいね』と言ってしまうことも度々ありました。
マイペースでのんびりな息子は、いいのか悪いのか全く動じませんでしたが…。
市販のドリルも何冊か試してはみたものの、全くやる気がなくもちろん覚えません。取り掛かるまでも、毎回反抗してくるのでこちらもストレスに感じるようになりました。
そこで、一人でも『勝負だー!』と見えない敵といつも戦っている息子に、ひらがなカードをプレゼントしてみました。
半信半疑でしたが、ピクサーのなかまたちひらがな・カタカナカードが大当たりでした!
(女の子用には、ディズニープリンセス用もあります。)
このカード、男の子ならほぼみんなが知っている、カーズ・トイストーリー・ファインディングニモといった馴染みのあるイラストが息子の興味をしっかり惹きつけてくれました。
遊び方はとっても簡単。

・ひらがなカードとカタカナカードで絵合わせを楽しむ
・かるたのように楽しむ
・ひらがなカードとカタカナカードで字合わせを楽しむ
・【応用編】カードで単語を作って楽しむ 

息子は2の『かるたのように楽しむ』方法にすっかりはまったようで、私が「いぬのい、はどれだ?」といった風に読みあげて、カードを探す速さを競うゲームが大好きでした。
一度始めると何回も繰り返し遊んでいくうちに、あっという間に3日でひらがなを全て読めるようになりました。
単純ですが、字が読めると勝負に勝てるというのが、息子の原動力になったようです。
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■使ったのはこちらのカード
■女の子にはプリンセスバージョンもおすすめ

性別によっても勉強方法が違う?

男の子の性質を知る

船津徹氏の著書『世界標準の子育て』にこう書かれていました。
男の子はおだてて育てることが基本。
競争心をあおると乗ってくる。
via 船津徹氏の著書『世界標準の子育て』
後で気づきましたが、わが家が試した方法はまさしく当てはまります。
男の子は競争が大好き。お母さんが大好きでいつも褒められたい。
via 船津徹氏の著書『世界標準の子育て』
あらゆる方法を試したものの、全く覚えようとしなかったのに、すぐにひらがなが読めるようになった息子を大袈裟すぎるくらいに褒めちぎりました。
『もう全部読めるようになったし、もう少し練習したら、すぐに書けるようになるよ!ママお手紙書いてもらいたいな!』
と私が言うと、まんざらでもなさそうな息子。
わが家がここまで来るのに紆余曲折ありましたが、ようやく手応えを感じることができました。

女の子の場合

女の子は手本やルールを提示してあげるのが基本。
via 船津徹氏の著書『世界標準の子育て』
手本を示す→マネさせる→努力を誉める
この手順を繰り返すと、女の子がどんどん成長するそうです。
女の子は、男の子と違い競争は嫌うので、勝ち負けがあるゲームよりお母さんがお手本を見せながら遊んで学ぶのがよさそうですね。
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わが家のひらがな学習の履歴

思い返せば、私が息子のひらがな学習を意識し始めたのは2歳の頃からでした。
当時息子が大好きだったキャラクターのあいうえお表を、トイレとお風呂に貼って毎日の生活を通して目に入るようにしていました。ですが、この頃はあまり字を覚えさせることは意識していませんでした。
息子が3歳になった頃から、一緒にお風呂に入るときに、「おはなの、は」というように絵で覚えてはいても、本で字を見せてもさっぱり分からない様子でした。

言語習得にも個人差があるのと同じで、文字に興味を持ち始めるのには、個人差があります。
あまり本人に興味関心が沸かないうちに無理やり覚えさせるのは逆効果だと思い、3歳の時点では特に何も文字習得への対策はしませんでした。
息子は小さい頃から本が好きだったので、読み聞かせでそのうち自然に覚えたらと思いましたが、そんな魔法のようなことは起きませんでした。

ひらがな学習をする上で親がやってはいけないこと

息子が5歳になってから、ドリルやアプリを使って自宅学習をしてきましたが、先述したように全く効果が出ませんでした。
もう自分の力では無理かと思い、息子を学習教室の体験に2週間通わせたこともあります。
振り返ってみると、私は多くの失敗をしていました。

親が焦って、無理やり覚えさせようとする

文字に興味を持つきっかけを作ることは大切ですが、意味が分かっていないのにドリルでなぞる練習をしてもあまり効果がありませんでした。
自分に置き換えて考えると、全く馴染みのないハングル文字やアラビア文字を意味も分からず、書いているのと同じだと実感しました。

他の子と比べる

「お友達の○○ちゃんはもうひらがなもカタカナも書けるって。」
私も、思い返せば息子に言ってしまっていました。
息子のプライドを傷つけるだけではなく、「どうせ僕なんて」と自信をなくしてしまったようです。

赤ペンで×をつける

せっかく頑張って書いた字を、赤ペンで上から細かく修正してしまうのは自信をなくしてしまい、自己肯定感を低くしてしまいます。
私も始めのころは、ついついやってしまっていましたが、息子にイライラ八つ当たりされるようになりました。そりゃそうですよね。
まだ文字を書く練習をしはじめた頃だと、鉛筆を持つこと自体も慣れておらず、筆圧の調節も難しいので上手く書けなくて当然です。
もちろん間違いを伝えることも大切ですが、それよりも上手に書けたことを誉めてあげた方が分かりやすいくらいにやる気が出ます!
「ママ、はなまるかいてー!」と得意げに見せてくれるのが嬉しい今日この頃です。
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小学校に入るまでに絶対ひらがなを完璧に覚えて!と急かす

目標を設定することと、急かして焦らせることは似ているようで違います。
「小学校に行ったら、ひらがなが読めないと自分が困るよ!」と、まるで脅迫めいた言葉を私は実際に言ってしまっていました。
ひらがなを読めるに越したことはないですが、読み書きの授業を丁寧にするようなので、入学時点で読めなくても何とかなります
例え大人でも新しいことを習得するのには、時間がかかります。
家事や下の子の育児で忙しく、ゆっくり学習に向き合ってあげることが難しかったので、もっと息子のペースに合わせてあげればよかったと反省しています。

わが家のその後の勉強方法と現在の様子

息子はひらがなを全て読めるようになってからは、程なく同じカードゲームでカタカナも一週間ほどで全て読めるようになりました。
読めるようになってからは、ドリル学習もスムーズに取り組めるようになり、30分程度なら集中して机に向かえるようになりました。
また、飽きっぽい息子にはドリルだけではなく、ノートにお互いへのメッセージを私と交互に書きあっています。
まだ完璧というわけではありませんが、ぷぷっと笑わせてくれるような文章を書いてくれるようになりました。3か月前には、自分の名前ですらお手本がないと書けなかったことを思い返すと、成長を感じています。
自分の言いたいことを伝えるために、文字があるということが理解できたようで、ドリルをする気分ではないときでも、私へのメッセージは喜んで書くようになりました。
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また文字を書くだけではなく、読むスピードがこの1か月でめきめきと早くなってきて、自分から本を開いて音読することも増えてきました
まずは文字数の少な目の、赤ちゃん時代の絵本から始まり、今ではページ数のある物語の絵本もゆっくりではあるものの最後まで読めるようになりました。
私が家事で忙しいときに、「ママ読んでー!」と次男が絵本を持ってくることがあるのですが、長男が「お兄ちゃんが読んであげるからこっちおいで」と誘ってくれるようになりました。
おかげで以前よりも、兄弟仲がよくなってきたとも感じています。
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まとめ

まだ小学校に入る前から、勉強なんて』という気持ちもありましたが、少しでも学ぶことのおもしろさを伝えたい思いで家庭学習を始めました。
同時に、小学校入学前に身に着けて欲しい、机に座って集中する力も少しずつついてきました。
当然ながら、自分の思うようには進まずにイライラしてしまうこともありました。私の説明の仕方が悪いのか、そもそもやり方が悪いのか、と自問自答することでわが子との向き合い方のヒントが分かったような気もします。
成長するにつれて、子どもの『初めて』に一緒に取り組める機会も必然的に減っていきます
勉強と聞くと身構えてしまいがちですが、子どもと一緒に楽しみながら取り組むことで、勉強のハードルはぐっと低くなります。
ぜひ、今しかない子どもとの時間を楽しみながら、ひらがな学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。
きっとかけがえのない時間になること間違いなしです!
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WRITER

KUMIKO KUMIKO 兵庫県在住。6歳・3歳のわんぱく盛りの息子たちの母です。 大学では英語を専攻していました。 現在は、マイペースに英語育児を楽しんでいます。 子どもたちとの体験からの気づきを、ママ目線でシェアしていきます! 旅行とパンを焼くのが趣味です。