2017年7月24日 公開

事前登録で安心♪ 陣痛タクシー【利用方法と注意点】

出産予定日が近づいてくると、陣痛時にちゃんと病院までたどりつけるか心配になる妊婦さんも多いのでは。そんな妊婦さんの強い味方が陣痛タクシーです。陣痛タクシーとは、「出産間際の陣痛のある妊婦さん」を優先的に病院へ送り届けてくれるタクシーで、妊婦・乳幼児検診にも利用可能。臨月を迎える前に、事前登録をしておくと安心ですよ。

妊婦さんの味方!陣痛タクシーとは?

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車の運転ができる家族がいつでも側にいる、という妊婦さんは少ないのではないでしょうか。
「いざとなったら自分で車を運転して病院へ行く!」と考えている方もいるかもしれませんが、陣痛の強さは人それぞれ。痛みで運転できない可能性もあります。

陣痛がきたら病院まで送ってくれる、道案内不要の「陣痛タクシー」を利用できるよう準備しておけば安心。助産師による講習などを受けた乗務員が、妊婦さんをサポートします。(研修内容は会社によって異なります)

陣痛時はもちろん、出産前後の検診にも利用可能。料金も通常の乗車料金と同じなのが嬉しいですね。

マイ陣痛タクシーを見つけよう「利用手順と注意点」

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【利用手順】
1.タクシー会社のHPや電話で事前登録しておきます。
出産予定の病院、出産予定日、緊急連絡先などをタクシー会社に伝えます。

2.陣痛がきたら、まずかかりつけの病院へ連絡し指示をあおぎます。
来院を許可されたら陣痛タクシーを呼びます。
タクシー会社につながったら「陣痛タクシー利用である」ことを最初に伝えましょう。

タクシー会社によってサービスの名称は変わりますが「研修を受けた乗務員が24時間いつでも病院へ送ってくれる」という点は共通しています。安心してタクシーの到着を待ちましょう。

※陣痛がひどくて支払いをする余裕がない、お財布を忘れてしまった……そんなこともあるかもしれません。多くの陣痛タクシーでは後払いが可能です。
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【注意点】
1.できるだけ早めに事前登録を
自宅までの距離、サービス内容等で気に入ったタクシー会社を見つけたら、早めに事前登録をしましょう。タクシー会社によっては登録数を制限しています。出産間際に登録しようとしたらいっぱいだった……ということは避けたいですね。

2.複数のタクシー会社に登録
多くの妊婦さんが登録している陣痛タクシー。いざ陣痛時に連絡したら出払っていた、ということもあります。何社か登録しておけば陣痛時に慌てずにすみますね。

3.サービス内容を確認
陣痛タクシーを運行している会社の多くは「破水している場合も乗車可能」ですが、一部の会社では破水していると乗れないことも。HP等でサービス内容を確認して、不明点は直接問い合わせておきましょう。

また、破水に備えて防水シートを用意している陣痛タクシーもありますが、念のため、大きめのタオルやビニールシートを準備しておくと安心です。
「車内で破水してしまった場合、座席のクリーニング代はどうなるの?」と心配になる方もいらっしゃると思いますが、ほとんどの陣痛タクシーではクリーニング代を請求されません。明記されていない場合は問い合わせてみましょう。

次の章からは、陣痛タクシーを扱っている会社をいくつかご紹介します。

登録でギフトも!「日本交通」

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「登録したすべての妊婦さんへマタニティギフトをプレゼント」、「陣痛タクシーに関するHPでの説明が詳しい」など、マタニティサポートに力を入れているタクシー会社です。

【所在地】
日本交通
東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町ビル

【サービス名称】
陣痛タクシー

【サービス対応エリア】
東京23区、三鷹市、武蔵野市

【サービス内容】
・24時間365日対応。
・「陣痛タクシー」専用の回線があるので、急な陣痛にも迅速に対応。
・日本交通の全乗務員が、助産師による妊婦さんの送迎についての講習を受けています。
・陣痛タクシーの利用登録でマタニティギフトがもらえます。協賛企業から提供された、出産前後に役立つグッズをボックス入りでプレゼント。
・他県にある病院にも送ってもらえます。送り先は、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木の1都6県に対応。
・第2子以降の出産時など、子連れでの利用についてもしっかり配慮。途中、実家に寄って上の子を預けてから病院へ向かうことも可能です。

講習で万全のサポート!「京王自動車」

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2012年、陣痛で病院へ向かっていた妊婦さんが車内で出産したことをきっかけに、多摩地区での運行が開始されました。
妊婦さんだけではなく、万が一に備え、生まれてくる赤ちゃんへのサポートも万全な陣痛タクシーです。

【所在地】
京王自動車
東京都多摩市関戸2-37-3

【サービス名称】
はぴママサポートタクシー

【サービス対応エリア】
京王線・中央線・青梅線沿線、町田市、都内の一部、相模原市緑区、中央区(一部地域を除く)

【サービス内容】
・24時間365日対応で、優先的に配車されます。
・担当する乗務員は、東京消防庁所管の公益財団法人東京防災救急協会による「マタニティーサポート講習」を受けています。妊婦さん送迎時の緊急対応、新生児への応急手当など(いずれも医療行為ではありません)、サポートを習得している点が心強いですね。

子育て目線のサービスが◎「三和交通」

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横浜、埼玉、小平、八王子、府中の5つの営業所が陣痛119番タクシーを運行しています。
0歳児から使えるチャイルドシートが用意され、ベビーカーや大きな荷物の運搬など、「子育て目線」でのサービスを徹底した「キッズタクシー」もあります。

【所在地】
三和交通
神奈川県横浜市港北区鳥山町480

【サービス名称】
陣痛119番

【サービス対応エリア】
・東京都
八王子市、小平市、西東京市(一部)、東久留米市、小金井市、
府中市、国分寺市、小金井市、国立市(一部)、調布市(一部)

・神奈川県横浜市
港北区、都筑区、鶴見区、緑区、神奈川区、西区、旭区、中区

・埼玉県
和光市、朝霞市、志木市、新座市、富士見市、上福岡市、ふじみ野市

【サービス内容】
・24時間365日対応。
・東京、横浜、埼玉の広いエリアへの迎車が可能で、送り先の病院が遠方でも対応してもらえます。
・陣痛119番の専門乗務員は、病院の指導や普通救命士の資格など、妊婦さんをサポートするための研修を受けているため、付き添いの家族がいなくても安心です。

事前登録でいざというときの安心感を

初産はもちろん、2回目以降でも出産や陣痛に対する不安や心配事はあるものです。特に臨月に入ってからは、「陣痛がきたら、すぐ病院へ行ける」という安心感が大切。
陣痛タクシーをいつでも利用できるようにしておけば、陣痛時の迅速な移動はもちろん、出産前後の通院も安心&スムーズです。

各社のHPを参考に、お気に入りの陣痛タクシーを見つけてみてはいかがでしょうか。早めに複数のタクシー会社へ登録しておき、余裕を持ってマタニティライフを過ごしましょう。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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aotanaoao aotanaoao  小学1年生の娘を育てる兼業主婦です。遊びながら知育できることを日々模索中。 英会話教材、学習テキストを使ってマイペースで家庭学習を楽しんでいます。