2018年5月18日 公開

食の悩みはシェアダインで解決!家族が喜ぶ作り置き料理をプロが提案

共働き家庭の家事の負担を軽減してくれるさまざまなサービスがありますが、食に関して「作り置き」にコンセプトを絞ったユニークなサービスが登場しました。その名も「シェアダイン」。各家庭の食の悩みを料理家が作り置きで解決してくれます!その内容や体験談をまとめました。

離乳食、好き嫌い……子育て世帯の食の悩み

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happybas / Shutterstock.com
はじめての赤ちゃんで、離乳食をどうやって作っていいかわからない。
子どもの好き嫌いが激しく、ご飯を作ってもなかなか食べてくれない。
いつも同じような献立になってしまう。
時間がなく、きちんとした食事を用意できない。

子育て世帯の食の悩みはつきません。

わが家でいえば、夕飯を用意する時間が取れず、忙しいときはご飯とお味噌汁だけになったり、主食も主菜も副菜も一緒になった焼うどんや焼きそば、パスタの登場回数がやけに多いです。ここに、もう一品、季節の野菜料理を用意できると、それだけで満足感がアップするのに……と思いながら、なかなか作れていないのが現状です。

食の悩みを解決する作り置きを提案「シェアダイン」

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via photo by SHARE DINE
わが家の悩みはわが家の悩み。よその子育て中の家庭では、また違った悩みがきっとあるでしょう。

そうした食に関する各家庭の悩みを解決するための「作り置きおかず」をプロが自宅のキッチンで作ってくれるサービスが「シェアダイン」です。料理代行サービスはほかにもたくさんありますが、シェアダインの特徴は、「食の悩みに寄り添い、将来的にその悩みを解決してくれるような作り置きおかずを提案してくれること」にあります。

なんだか気になるサービスですよね。

実際にシェアダインを利用してみました!

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3時間で10品の作り置きが完成!子どもが苦手な野菜を使ったものや大人も満足できる料理など、どれもとてもおいしかったです!
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実際にシェアダインを利用してみたので、その感想をまとめます。

私が感じたシェアダインの特徴と魅力は、
・事前にチャットで料理家さんと何度もやりとりでき、こちらのリクエストをしっかり伝えることができた
・事後も8日間はチャットで料理家さんと会話でき、実際に自分で作るときのアドバイス、アレンジ方法を教えてもらえた
の2つです。当日にサービスを受けるだけでなく、事前事後のコミュニケーションが密にとれることがとてもありがたかったです。

もちろん、当日作ってくださった作り置きの味、品数にもとても満足しています。
今回は3時間で10品!「子ども用と大人用のどちらも兼ねたおかず、お魚を使ったおかず、苦手なほうれん草を使ったおかずなど」というリクエストを出し、それにしっかり応えてくださいました!

ちなみに、今回筆者がお願いしたのはsayuriさん。作り置きのレパートリーが少なく、いつも同じような料理ばかりで飽きる、なかなか子どもが喜ぶおかずを作れない、という悩みを解決したかったので、プロフィール内容をみてすぐに決めました。
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今回は筆者が事前に買い出しを済ませました。食材の買い出しで使った金額は約4,000円です。買い出しから料理家さんに依頼することも可能ですが、その分自宅での調理時間は短くなり、作れる作り置きも少なくなります
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利用料は初回サービス価格で6,000円、材料費は4,000円。トータルで10,000円です。10品約3日分を作っていただいたので、1つの作り置き1食分が300円ちょっとという計算になります。食材などにこだわった惣菜屋を利用すると同じくらいかもっと値段が上がります。料理キットでは、せいぜい副菜は2~3品しか用意できません。そう考えると、コストパフォーマンスは決して悪くない、という印象です。

家庭料理を一世代先まで残したい~シェアダイン創業のきっかけ

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シェアダイン代表の飯田陽狩さん
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今回、シェアダインの代表を務める飯田陽狩さんにもお話を伺うことができました。飯田さんご自身も仕事と家事を両立しているワーキングマザーです。シェアダイン創業のきっかけや今後の展開などをお聞きしました。
――シェアダイン創業時の思いを教えてください。
飯田さん:
育休から復職後、慌ただしく過ぎていく日々の中、「家族のために料理をしていない」「家族と向き合って夕飯を食べていない」ことに気付き、ふと不安に感じました。というのは、私自身、子どもの頃に家族と一緒に食卓を囲んだ楽しい記憶がありますが、このままだと自分の子どもたちに同じような家庭料理の記憶を残してあげられないのではと感じたからです。
大好きな料理が出て、それを食べながら家族と会話をした記憶は、いつまでも残るもの。でも、毎日余裕がなく、子どもが喜ぶ料理を作りたくても、ゆっくり話を聞いてあげたくても、そんな時間はほとんどない……。私もそうですが、多くの共働き家庭の親御さんたちに当てはまる悩みではないでしょうか。
家庭の味を守り、笑顔で食卓を囲む時間を提供したい。そんな思いでシェアダインを立ち上げました。
――「作り置き」をコンセプトにした狙いはなんですか?
飯田さん:
共働き世帯数が専業主婦世帯数を超え、同時に核家族化も進み、子育て世帯を取り巻く環境が大きく変わっています。そんな中、毎日きっちり時間をかけて料理することが難しくなっており、週末など時間がある時などに、忙しい平日を乗り切るための「備え」として作り置きをすることが新しい食習慣になると考えています。
シェアダインは出張作り置きサービスを通して「家庭料理を伝える」ことをコンセプトとしています。その家庭にあった作り置き=家庭料理をプロが提案するという形です。普段の料理に取り入れやすいメニューや献立の組み合わせを含めてお伝えし、サービス利用後もその家庭の味として定着するような工夫をしています。
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子どもの離乳食や偏食について悩んでいる家庭はとても多いという飯田さん。料理家が、各家庭の悩みを細かく聞き出し、子どもがおいしく食べる作り置きを作ります
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――ユーザーの方からの言葉で印象的だったもの、嬉しかったものを教えてください。
飯田さん:
あるご家庭の話ですが、お子様が野菜を食べず、積極的にメニューを工夫できないまま、偏食が進んでしまって悩んでいるお母様がいらっしゃいました。そこで、保育園の勤務経験も長く、多くの子どもたちの食を見てきた料理家さんが、野菜の素揚げを提案したのです。1cmくらいの油を敷いてパッと揚げると、野菜の硬い繊維が柔らかくなり、味が染み込みやすくなるそうです。実際に、そのお子様は野菜の素揚げを嬉しそうに食べたそうで、それまで自宅では一切揚げ物をしていなかったけれど、これを機に揚げ物用の鍋を買い、お子様が喜ぶレパートリーが一気に増えた、という感想をいただきました。
シェアダインがその日の夕方のおかずを増やすサービスではなく、その後の食卓を変えるサービスであると、私自身がこのサービスを通して、子育てママユーザーに伝えたい価値が明確になりました。
――現在は東京都23区内での利用に限られているようですが今後は全国展開もされますか?
飯田さん:
サービスをスタートさせたばかりで、利用エリアが限定されていますが、少しずつ範囲を広げて、ゆくゆくは全国展開を目指しています。シェアダインが、より多くのご家庭の食の悩みを解決し、家族で楽しく食卓を囲む時間を作ることをサポートしていきたいですね。

プロに頼ることも大事!作り置きでハッピーな食卓を

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ANURAK PONGPATIMET / Shutterstock.com
シェアダインをはじめ、家事代行サービスを利用することに罪悪感を感じる、という話をよく聞きます。家事はママやパパがするもの、という固定概念があるからかもしれません。

筆者は、時々こうしたサービスを利用します。料理、掃除、洗濯。プロにお任せすることのメリットは、仕上がりの質が格段に素晴らしく、そこからヒントやアドバイスをいただけること、そして時間に余裕ができるため、自分のためや家族のために過ごせることです。

シェアダインの料理家さんに作ってもらった作り置きはについて、夫からは「こういうの作って欲しかった」、長女からは「なんかおかずがたくさんあって楽しいね」と言ってもらえました。「実はその中に、○○ちゃんが嫌いって言ってたほうれん草が入ってるんだよ」と長女に伝えたところ、「え、そうなの?全然気にならない!」と評判上々。家族がお気に入りの作り置きは、さっそくリピート中です。

食の悩みを解決できる作り置き。家族が喜ぶ料理を冷蔵庫に常備しておくと、毎日の食事の用意がとってもラクです。料理家さんによっては、お弁当のおかずや簡単に作れるスイーツの提案もしてくださるようですよ。

もっとこんな料理を作って家族に喜んでもらいたい。そう考えている方には、ぜひシェアダインをおすすめします!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

Akari Itoi Akari Itoi  出版社、料理企画会社を経て独立。ライター/webコンテンツディレクター/エディターとして活動中。得意ジャンルはグルメ/クッキング/子育て/幼児教育。東京在住。石川県出身。2児の母。調理師/JHBS講師/パンコーディネーター取得。