2018年07月21日 公開

生後6カ月におすすめのおもちゃ!玩具の選び方や遊ぶときの注意点

生後6カ月の赤ちゃんはお座りに加え手先の動きも発達し、遊べるおもちゃの幅が広がる時期です。そんな生後6カ月の赤ちゃんの好奇心を満たすおもちゃの選び方や、遊ぶときの注意点を紹介します。発達に合ったおもちゃを選ぶことでおもちゃを通したおうち知育を楽しみましょう。

生後6カ月の赤ちゃんはお座りに加え手先の動きも発達し、遊べるおもちゃの幅が広がる時期です。そんな生後6カ月の赤ちゃんの好奇心を満たすおもちゃの選び方や、遊ぶときの注意点を紹介します。発達に合ったおもちゃを選ぶことでおもちゃを通したおうち知育を楽しみましょう。

生後6カ月の赤ちゃんの傾向

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日に日に成長する赤ちゃんですが、生後6カ月にはどのような傾向が見られるのでしょうか。生後6カ月の赤ちゃんの傾向を知って、発達に合ったおもちゃ選びをしましょう。

動きが活発になる

赤ちゃんの成長には個人差がありますが、生後6カ月になると動きが活発になります。寝返りをマスターし、うつ伏せの姿勢で長く遊ぶ様子が見られ、早い子ではおすわりの姿勢も上手になる時期です。寝返りやズリバイ、ハイハイで自由に移動する姿も見られます。

さらに生後6カ月では手や指の動きも器用になり、おもちゃの掴み方や持ち替えが上手になります。手先が自由に動くようになるため、興味があるおもちゃに手を伸ばし楽しく遊ぶ様子が見られるでしょう。

好奇心が出てくる

自我が芽生え始める生後6カ月の赤ちゃんは、とても好奇心が旺盛です。おもちゃを手にとっては舐めたり噛んだりして感触を確かめます。おもちゃに限らずママの携帯電話やパパの鍵、ティッシュボックスなど周りにあるものは何でも手に取り口に持っていくため、目が離せなくなるでしょう。視力が著しく発達する頃でもあり、自分の周囲がどんな世界か、どんなものがあるのかと探求心や好奇心の発達が目覚ましい時期です。

感情表現が豊かになる

生後6カ月の赤ちゃんは自我の芽生えや好奇心の発達により、感情表現がとても豊かになる時期です。これまでは不快を示すために泣いていた赤ちゃんですが、甘えや寂しさなど感情が複雑になっていきます。遊びの中では思い通りにならないことで機嫌を悪くしたり、ママとのコミュニケーションを喜んで笑うなどクルクル変わる表情や反応を楽しめるでしょう。

6カ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃの選び方

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生後6カ月の赤ちゃんは、好奇心の刺激や集中力を養うことができる一人遊びができるようになります。一人遊びが上手になると、ママも家事に余裕が持てるようになるため、そっと見守りましょう。一人遊びを見守るためにも、おもちゃの購入時は安全面や赤ちゃんの興味など発達に合うかどうかを考えましょう。

口に入れても安全な素材

生後6カ月の赤ちゃんは、固さや質感などの感触を確かめるように何でも口に入れてしまいます。離乳食が始まる時期でもあり、歯茎がムズムズすることも原因です。おもちゃの選び方では化学物質など、赤ちゃんが口に入れても安全な素材か確認しましょう。また、カラフルなペイントを施したものは赤ちゃんの興味を誘いますが、舐めても問題がない塗料であることが求められます。

化学物質や塗料は、専門的な知識がなければ判断が難しいでしょう。心配なときは、日本のおもちゃの安全基準であるSTマークの有無を参考にすることをおすすめします。

角がないなどケガをしない構造

生後6カ月の赤ちゃんはおもちゃを口に入れることをはじめ、投げたり叩いたりなど、どのような遊び方をするかは予測できません。ケガを防ぐために、角や先端に尖った箇所がないか構造をチェックしておきましょう。

音が出るもの

生後6カ月の赤ちゃんは手先が器用になり、ガラガラを振ったりボタンを押して音が出るおもちゃを楽しめる時期です。音を楽しむなかで「ふれば音が出る」「ここを押せば音が出る」というような因果関係も学習しています。自分がやったことに対して、音が出るなどの反応が返ってくることは赤ちゃんにとってとても刺激的な遊びになるでしょう。

耐久性のあるもの

おもちゃの耐久性を考えることで、長く遊べるだけでなく赤ちゃんのケガを防ぎます。力が付き始めた赤ちゃんがおもちゃをつかみ、高さがあるところから落とすことは珍しくありません。落とすことも遊びの一つと、繰り返し楽しんでいる様子も見られるほどです。

つかまり立ちが始まるとさらにおもちゃを落とすことが増えるため、おもちゃの耐久性は重要です。簡単に壊れないおもちゃか、また万が一破損してもガラスなど危険な部品がないか確認しましょう。STマークがついたおもちゃは落下による破損時の壊れ方もチェックされています。

6カ月でも安全に遊べるおすすめのおもちゃ

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生後6カ月から遊べる発達に合ったおもちゃを紹介します。音楽や色で赤ちゃんの興味を引けるもの、長く楽しめる知育玩具など、好奇心をくすぐる楽しいおもちゃを選びましょう。

知育要素がたっぷり詰まった楽しいおもちゃ

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商品名:フィッシャープライス スマートステージ・バイリンガル・マイホーム FRV42
販売元:マテル(MATTEL)

かわいいワンワンのお家をテーマに、たくさんの学習がつまった知育玩具です。平らなおもちゃで、うつ伏せでもお座りをした状態でも遊ばせることができます。指先で操作できる7つの仕掛けが手先を鍛え、発達が進むごとにできることが増えていくため長く遊ばせることができるでしょう。

英語と日本語のおしゃべりが流れ言語を学習できる他、数字の学習、灯りの点灯など生活習慣についても学ぶことができます。音楽が流れることでリズム遊びまで楽しめる、赤ちゃんへの刺激が盛りだくさんのおもちゃです。

素材も安心のかわいい歯がためトイ

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商品名:キリンのソフィーティージングリング
販売元:Vulli

キリンのソフィーはフランス生まれで、世界中で愛されいるおもちゃです。こちらの商品はキリンのソフィーの歯がため。天然ゴムを食用ペイントで色付けし、赤ちゃんが口に入れても安心な素材となっています。

赤ちゃんにも握りやすいリングは表面が異なる模様になっています。ムズムズする歯茎のストレスにお気に入りのおもちゃとなるでしょう。また、ゴムの独特な臭いもありません。歯がためですが、お出かけ先でも赤ちゃんの機嫌をとれるかわいいおもちゃの役割を果たすでしょう。

お出かけにも便利な布絵本

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商品名:フィッシャープライス めくってモー!おでかけ布えほん
販売元:マテル(MATTEL)

口に入れても破れない、汚れたら洗濯ができる衛生的な布絵本です。うしさんをはじめ登場する動物たちの名前を教えながらストーリーを楽しむこともできます。振ると音がする仕掛けも、赤ちゃんの好奇心を刺激するでしょう。

アメリカのフィッシャープライスの商品で、遊びながら赤ちゃんの視覚、聴覚、触覚を刺激して想像力を育てる仕掛けがあります。リングをベビーカーにつけて一緒にお出かけも楽しめる布絵本です。

出産祝いにも人気のお米の積み木

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商品名:お米のシリーズ お米のつみき いろどり
販売元:ピープル

遊び方が工夫できる積み木は、出産祝いなどのプレゼントにも人気が高いおもちゃです。木製の積み木も人気ですが、こちらは赤ちゃんが舐めても問題がないよう純国産のお米でできています。振る、両手で打ち合わせる、投げるなど生後6カ月の赤ちゃんの発達に合わせた遊び方ができる扱いやすいサイズです。

0歳では打ち合わせるなどの遊び、1歳では積む以外にも型はめを楽しめるようになっています。2歳頃からは創造性豊かに遊ぶなど、積み木は年齢に合った遊び方を長く楽しめるおもちゃです。

ママのものに興味津々!携帯電話のおもちゃ

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商品名:アンパンマン でんわだいすき! はじめてスマートフォン
販売元:ジョイパレット

ママが触るものに興味津々の赤ちゃんには、携帯電話のおもちゃで遊ばせてあげましょう。小さな子どもが大好きなアンパンマンの携帯電話のおもちゃは、音や光の楽しい仕掛けがたくさんあります。

ボタンを押す操作は指先を鍛え、ボタンを押すことで起こる変化は頭にも働きかけます。ママのものが触りたいという赤ちゃんのいたずらを満たしながらも、知育玩具の要素も含んだおもちゃです。子どもに人気のアンパンマンマーチ、げんこつ山のたぬきさん、とんとんとんとんひげじいさんの3曲が流れます。親子でリズム遊びを楽しみましょう。

赤ちゃんと一緒に遊ぶ際の注意点

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生後6カ月の赤ちゃんは好奇心が先立ち、危険を避けるという認識はできません。一緒に遊ぶ際は赤ちゃんの自由な遊びを見守りつつ、危険がないよう注意してあげることが必要です。

誤飲

何でも口に運ぶ時期の赤ちゃんは、おもちゃの部品や電池の誤飲に気をつけましょう。なかでもボタン電池の誤飲は大変危険です。おもちゃの部品の大きさ、赤ちゃんの周囲に小さなものが落ちていないか注意しておきましょう。

ケガ

赤ちゃんの行動は先が読めず、思わぬことでケガをすることがあります。先に紹介したおもちゃの選び方で安全面を確認するとともに、使い方も様子を見ておきましょう。

飛び出すおもちゃでケガをした、隙間に指を挟んだなどの事故が消費生活センターには報告されており、特に上の兄弟のおもちゃを触って赤ちゃんがケガをすることが多いようです。月齢に合わないおもちゃの使用は避けるか、ママがしっかり見守る中で遊ばせるようにしましょう。

安全なおもちゃで赤ちゃんの好奇心を刺激しよう

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触ると音が鳴ったり、積むことができたり、触感を楽しんだり……。おもちゃは赤ちゃんにとってとても楽しいものです。安全面を配慮し、月齢に合った、赤ちゃんの好奇心を刺激するおもちゃを選んであげましょう。

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この記事のライター