2020年02月14日 公開

赤ちゃんと一緒にセブ島へ!0歳からの親子留学ガイド【取材】

フィリピン・セブ島は日本から近く、物価がお手頃、ビーチリゾートも楽しめることから注目の留学先です。大人だけでなく子どもを伴った親子留学先としても人気急上昇中。小学生や幼稚園児、赤ちゃんまで留学に訪れる親子留学専門の語学学校「Kredo Kids」を紹介します。

フィリピン・セブ島は日本から近く、物価がお手頃、ビーチリゾートも楽しめることから注目の留学先です。大人だけでなく子どもを伴った親子留学先としても人気急上昇中。小学生や幼稚園児、赤ちゃんまで留学に訪れる親子留学専門の語学学校「Kredo Kids」を紹介します。

フィリピンへ0歳の赤ちゃんと親子留学は可能?

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フィリピンにあるセブ島は日本から近く、物価がお手頃、また身近にビーチリゾートを楽しむことができることから最近人気の留学先です。

近いので時差も少なく、飛行機に乗っている時間も短く、航空運賃も安いです。学費はもちろん、現地の滞在費(生活費・宿泊費)も低価格で抑えられるのも魅力です。

最近は、大人だけでなく子どもを伴った親子留学先としても人気急上昇中です。

今回は、小学生や幼稚園児だけでなく、赤ちゃんまで留学に訪れるという親子留学専門の語学学校がセブ市内にあるとお聞きし、「Kredo Kids(クレド・キッズ)」におうかがいしてみました。

赤ちゃんから親子留学って早すぎるんじゃない?
フィリピン×赤ちゃん の組み合わせってどうなの?

英語教育や、親子留学に興味はあるけれど、親子留学への疑問や不安のあるパパやママたちのために、今回は「赤ちゃんの留学」をテーマに、実際に目で見て肌で感じたことを2児のママである筆者がレポートしていきます!

親子留学専門の語学学校Kredo Kidsの環境は……

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セブ島というとビーチリゾートのイメージが強くありますが、実はビーチエリアとシティエリアに分かれており、Kredo Kidsの校舎はシティエリアにあります。また、校舎及び滞在先のコンドミニアムはビジネスセンターという整備された区画に位置し、日本人も安心して過ごすことのできる環境です。

2018年にできた校舎はシンプルなインテリアで、清潔感が感じられます。また、赤ちゃん連れには欠かすことのできない授乳やおむつ替えスペースも完備されていて、親子留学専門の語学学校として配慮された造りとなっています。

▶セブの親子留学専門学校Kredo Kids
https://www.mama-kids.com/

赤ちゃんに英語レッスンは可能?

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私ははじめ「赤ちゃんの留学」は母子一緒でないとレッスンが難しいのでは……と予想していたのですがKredo Kidsでは赤ちゃんから母子分離のレッスンを提供しています。その間、親は1人でマンツーマンレッスンを受けられるので、しっかり英語の勉強に打ち込むことができます

「赤ちゃんは泣いてないのかな…..」そんな不安を胸に、4つある子ども用の教室の中の1つ、赤ちゃんの教室をのぞいてみると、お手伝いさんに抱っこされたまだ歩けない赤ちゃんが4人、ハイハイや歩きはじめの1歳前後の子どもたちが3人、グループレッスンを受講中でした。

歩き回る子もいるものの、ほとんどのお子さんはそれぞれの場所に座り、興味を持って先生をじっと見つめています。

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via Kredo Kids
先生の笑顔と楽しい雰囲気に、赤ちゃんたちも思わず先生の言葉に聞き入っていることが、レッスンを見ていて伝わってきました。

この光景を見て私はふと日本の保育園の0歳児クラスの様子を思い出しました。保育園の先生が0歳の赤ちゃんたちの前で手遊びをしたり絵本を読むのですが、赤ちゃんたちは先生のすることに興味を持ち、時には絵本を指さして「あーあー」と言葉を発していたのです。

言語を吸収する時期の赤ちゃんが、日本語と同じように英語を吸収している姿を目の当たりにして、言葉の壁の無い赤ちゃんだからこそ、レッスンを通じてぐんぐん英語を取り込んでいるのだなと強く感じました。

赤ちゃんのレッスンを支える先生たち

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レッスンを進めていく先生の横には、アシスタントの先生が控えており、歩き回っているお子さまをさりげなくレッスンに誘導しながら穏やかにレッスンが進みます。

私が見学した時には合計7人のお子さまがクラスにいましたが、先生、アシスタントの先生、お手伝いさん3人を合わせた5人の大人が一緒にレッスンを進行しているので、急におむつ替えなどが必要になっても、すぐに対応してもらうことができていました。

また、他の赤ちゃんが泣きはじめても、すぐに専属の家政婦さんが対応してくれるので、レッスンの進行を妨げられることがありません。Kredo Kidsはこのように手厚い人員配置があるので、赤ちゃんからの留学が実現できるのだなと納得しました。

0歳の赤ちゃん×英語学習はどんなレッスン内容?

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Kredo Kids/Academic directorの七瀬さん。
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Kredo kidsには大きく分けて乳幼児プログラムと小学生プログラムがあり、乳幼児プログラムは0〜3歳と3〜6歳に分かれています。今回は、まだ話すこともできず、立つこともできない0歳の赤ちゃんに、どんな目標を持って英語を教えているのか、Academic directorの七瀬さんにおうかがいしました。

赤ちゃんはまだ話すことができませんが、言語を吸収できる最高の時期です。0〜1歳にはリスニングを交えた体感を通して、英語を習得できるよう工夫しています。動きを入れる際には、アシスタントの先生や家政婦さんが赤ちゃんの手となり足となりレッスンに参加します」。

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via Kredo Kids
Kredo Kidsの先生は赤ちゃんや子どもたちの気持ちをどうやったらひき付けられるのか考慮し、集中力が途切れないように時間配分に気を配りながらレッスンを展開しているのだそう。

静かなレッスンの後は体を動かす動作のレッスンを取り入れたり、子どもたちが元気すぎる日には、心を落ち着けるような導入のプログラムをレッスン前に取り入れたり。その時々に合わせて細やかなレッスンを行っているそうです。

「特に週明けの月曜日は泣いてしまうお子さまもいるんですよ。だから教室が安全で楽しい場所だということを体感してもらえるよう、レッスンに入る前に自由にクラスルームで遊べる時間を設けて、気持ちを切り替えるための楽しい時間を作っています」と七瀬さん。

子どもたちにきっちり寄り添って、より学習効率を高められるように工夫している様子に感銘を受けました。

日本食の調理も可能な家政婦さんが家事や育児をフルサポート

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家政婦さんは、朝8時から夕方5時まで、担当する親子に専任で付き添ってくれます。掃除や洗濯、赤ちゃんのお世話や買い物の付き添いなど、ママの希望に合わせて動いてくれるので、留学中にワンオペ育児に陥ることはありません。

留学してすぐの頃は慣れないことも多いですが、何人もの親子を支えてきたベテラン家政婦さんがそばにいれば心強いことは間違いないでしょう。

また、子どものお昼寝中にちょっとマッサージやショッピングに出かけることも、家政婦さんがいれば気軽にできます。ママが日頃の育児疲れから解放される時間が持てるのも嬉しいところですね。

滞在先は快適なコンドミニアム!

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親子留学を検討しているママにとって、カリキュラムやレッスン内容に次いで気になるのは住環境ではないでしょうか。

Kredo Kidsが提供しているのは学校から徒歩4分ほどのコンドミニアム。新築のコンドミニアムは清潔感があり、コンドミニアムから1分以内で飲食店、スーパーマーケットや映画館が入ったアヤラモールにアクセスできる大変便利な立地です。

セブ市内では1番の立地の良さと言っても過言ではないロケーションです。

キッチン用品やベビー用品も完備

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また、キッチンがあり、料理ができる環境なので、日本から食材を持ちこんでいつもと同じ味の料理を子どもに食べさせてあげられますし、アレルギーのあるお子さまに対応することも可能です。
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※全て1週間単位の貸し出しで有料となります。
via Kredo Kids
さらに、Kredo Kidsでは年齢に応じて必要となるものをオプションで貸し出ししています。例えば、ベビーカーやベビーサークル、ベビー便座にベッドガード、お食事用のハイチェアなど。持っていかなくていいのは助かりますよね。

また、セブ島はバスタブが無いことがほとんどですが、赤ちゃん用のバスタブの用意もあります。お子さまの年齢や状況に合わせて住環境をカスタマイズすることができるのは嬉しいですよね。

ビーチリゾートでアクティビティも楽しめる

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セブ市内から、シャングリラやクリムゾンなど世界的な有名リゾートホテルが立ち並ぶマクタン島までタクシーを使えば1時間強で到着することができ、南国のビーチリゾートを身近に味わうことができるのも魅力です。休日もアクティブに行動したい方には嬉しいポイントですね。

育休中ママの親子留学も増加中!

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Kredo Kidsに親子留学する方は、お仕事の縛りの無い専業主婦だけでなく、ワーキングマザーもお休みを調整して留学に来られているのだそう。1週間から留学受け入れ可能なので、忙しい方には嬉しいですよね。

また、最近増えているのが育休ママ。1人目ママはもちろん、2人目ママで上の子と赤ちゃんを連れての留学されている方もいらっしゃいます。仕事上、英語が必要なママがブラッシュアップや強化する目的で来る方もいらっしゃいますが、我が子と一緒に英語をイチから学びたいママも留学に来られています。

興味があってもなかなか休みの調整が難しいワーママも、育休中ならまとまった時間を取ることができるので、1ヶ月を超える留学も夢ではありませんよね。6ヶ月から赤ちゃんの受け入れ可能なKredo Kidsなら育休中の親子留学の夢を叶えることができます。

南国ならでは!学校外のアクティビティも豊富

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学校見学中、特に印象に残ったのは、ママたち同士が休憩時間に楽しそうに会話をしている様子でした。日本全国から留学に訪れたママたちでしたが、子どもに英語を学ばせてあげたいという気持ちはみんな一緒。自然と会話の弾む環境だったようです。

また、休日に行って楽しかった場所の情報交換をしている方も。英語学習だけでなく休日もアクティブに活動していて、海外旅行やリゾート滞在としても、親子留学を楽しんでいる様子が伝わってきました。

海外とはいえ、なるべく日本と同じような環境で安心して暮らしたい小さなお子さま連れ親子にとって、Kredo Kidsはセブ市内では日本の水準に近い住環境を提供しているので、とても快適な環境です。

フレンドリーなフィリピン人の先生たちと一緒に、この環境で英語学習の大きな一歩を踏み出してみませんか。きっと親子で新しい世界の扉を開くことができますよ。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

井上 綾子
井上 綾子

バイリンガル子育て中の2児のママ。長女5歳から始めたおうち英語をきっかけに英語教育にはまり、フィリピン セブ島へ3年間、教育移住していました。日本だけでなく海外の教育を参考に子育てをしています。