2018年2月26日 公開

ベビーベッドはいつまで?ベッド離れ時期と、購入・レンタル費用比較

ベビーベッドってあった方が便利?実際はどれくらい使うものなの?出産準備品として、ベビーベッドの購入やレンタルを検討しているけれど、なかなか決められないという方は多いかもしれませんね。使用期間や購入とレンタルの費用、ベビーベッドを卒業してからについてまとめました。

ベビーベッドはいつまで使う?

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Stephen Coburn / Shutterstock.com
国産のベビーベッドであれば、基本的には子どもが2歳(24カ月)になるまで使用可としているものがほとんどです。しかし、実際には、寝返りをしだす生後5カ月前後や、つかまり立ちをはじめる生後8~11カ月頃を目安に、ベビーベッドを卒業するという家庭が多いようです。

使用期間はベビーベッドのサイズにもよる?

一般的なベビーベッドのサイズは、約120㎝×70㎝のスタンダードサイズと、約90㎝×60㎝のミニサイズの2種類があります。厚生労働省の発表によると2歳児の平均身長は86~87㎝ほどなので、年齢制限ギリギリまで使おうと考えるなら、ミニは避けた方がよさそうです。

ただ、寝返りやつかまり立ちのタイミングで卒業をすることが多いなら、部屋の間取りや寝室の広さに応じてミニサイズを選ぶという選択をしてもよいかもしれませんね。

こんな時はベビーベッドから卒業しよう

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Africa Studio / Shutterstock.com
【柵を乗り越えようとするようになった】
つかまり立ちをはじめて、柵に足をかけたり下を覗くようになったら、もうベビーベッドは卒業した方がいいでしょう。赤ちゃんは頭が重いので、バランスを崩して転落してしまう危険があります。

【寝相が激しくなった】
寝相の悪い赤ちゃんは、寝ている間にあちこち大きく動き回ることもあります。ベッドの柵に衝突防止のためにクッションやパットを取り付けておくことも大切ですが、あまりに寝相が激しい場合は、ベッドの卒業を考えてもいいかもしれません。ぶつかってばかりでは、赤ちゃんの睡眠を妨げてしまいます。

【体重が増えた】
ベビーベッドは基本的に2歳になるまで使用可とされていますが、体重によっても使用制限が設けられています。寝返りをしたり、ベッドに立って弾んだり、おとなしく寝ているばかりではないのが赤ちゃん。ギシギシと床面がきしむ音が気になりだしたら、そろそろ卒業のサインかもしれません。

ベビーベッドのメリットは?

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Joana Lopes / Shutterstock.com
床に布団を敷いて赤ちゃんを寝かせるよりも、ベッドを使った方がホコリから遠ざける、通気性がよくなり衛生的、というメリットがあります。また、上にお子さまがいたりペットと生活している場合は、赤ちゃんをガードするのにも役立ちます。オムツ替えや授乳後に寝かせるときに、ママの腰の負担が軽くなるのも嬉しい点です。

また、大抵のベビーベッドは、ベッド下に収納スペースがあるので、オムツやベビー用品を整理しておくことができます。キャスター付きであれば移動がスムーズで、掃除のときも困りません。

家庭によっては買ってもほとんど使わない場合も

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Lopolo / Shutterstock.com
メリットがある一方で、せっかく購入したのに全く使用しなかったという意見もあるベビーベッド。「夜中の授乳後にベッドに戻すのが面倒で、そのままママと一緒に添い寝するようになってしまった」「最初はよかったのに、だんだんベッドを嫌がるようになった」という理由で、まともに使用したのは赤ちゃんが生後1~2カ月後ほど、という家庭もあるようです。

レンタルと購入だったら、どちらがお得?

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Africa Studio / Shutterstock.com
ベビーベッドを使ってみたいけど、購入するのをためらっている、という方には、レンタルをおすすめします。使用する期間にもよりますが、使用期間が短い場合は購入するよりもお得に利用できますし、不要になれば返却できる点も魅力です。

たとえば、ベビー用品のレンタルショップとして人気の「Nice Baby(ナイスベビー)」の場合では、標準型のハイタイプ(メーカー:ヤマサキ、らくらくダブルドアー)をレンタルすると、
・2週間7,128円
・1カ月8,316円
・2カ月9,072円
・3カ月9,612円
・6カ月11,664円
・9カ月13,716円
という価格設定です。

同タイプのものを新品で購入する場合、ヤマサキの公式サイトでは36,720円となっていますので、使用期間が短ければレンタルの方がお得といえます。

しかし、メーカーによっては15,000円前後で購入できるベビーベッドがあることも事実です。特にメーカーにこだわらず新品を使いたいという場合は、レンタルの価格を基準にして購入できるベッドを探してみる、という手もあります。

(上記レンタル料や商品価格はすべて税込み、2018年2月現在のベッド本体のみの価格です)

ベビーベッドを選ぶ時のポイント

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Africa Studio / Shutterstock.com
もしベビーベッドを購入した場合は、できるだけ長く活用できるといいですよね。そのためには、あらかじめベビーベッドの機能やサイズに注目しておくことをおすすめします。

■オムツやタオル、綿棒など、赤ちゃんのお世話アイテムの収納に優れている
■赤ちゃんの成長に合わせてベッドの高さを変えられる
■パパやママのベッドの高さと合っている
■キャスター付きで移動がラク
■ベビーベッド以外にも、ベビーサークルやジュニアベッドとして使える
■耐久性に優れている

など、ベビーベッドには長く、そして安心して使えるためいろいろな工夫が施されているものもあります。お世話するパパやママにとって使い心地がよく、赤ちゃんにとって安心して眠ることができるベビーベッドを選びましょう。

ベビーベッドを卒業した後は?

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suravid / Shutterstock.com
赤ちゃんがベビーベッドを卒業したら、赤ちゃんが寝る別の場所を確保しなければいけません。

パパとママが使用しているダブルベッドで赤ちゃんも一緒に寝るなら、ベッドを壁に寄せる、転落防止柵を設置するなどの対策が必要です。もし部屋のスペースに余裕があるなら、ダブルベッド横にシングルベッドを追加して、広く使うという方法もあります。

ベッドではなく、家族で布団で寝るという方法もあります。布団もダブルサイズのものを用意すると、広々と使えて、家族で並んで寝やすいでしょう。

子ども部屋の用意ができるなら、小学生になるくらいまで使える子どもサイズの布団セットを購入することも、ぜひこのタイミングで検討してみてください。

使用期間が限定されるベビーベッドですが、赤ちゃんのお世話で大変な時期に役立つことは確かです。お住まいの環境の中で使うならどんなタイプのベッドがいいか、どんな風に使っていきたいかを、ご家族で話し合って決めてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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Akari Itoi Akari Itoi  出版社、料理企画会社を経て独立。ライター/webコンテンツディレクター/エディターとして活動中。得意ジャンルはグルメ/クッキング/子育て/幼児教育。東京在住。石川県出身。2児の母。調理師/JHBS講師/パンコーディネーター取得。