子どもも大人も大好きないちごを、お腹いっぱい食べられる「いちご狩り」。年に何度も行くものではないため、せっかくなら万全の準備で出かけたいですよね。ここでは幼児といちご狩りへ行くときの持ち物、服装のポイントをまとめてみました。
当日までの準備
いちご狩り当日をさらに楽しむため、事前にいちごの絵本を読み聞かせてあげるのも一案。いちごはどうやって育ち、どんな種類があるのでしょうか。勉強になる絵本はもちろん、いちごが主役のかわいい物語もたくさんあります。知識や興味がふくらむにつれて、いちご狩りがもっと楽しみになりそうです。
子どもと行くときの持ち物
・摘んだいちごを入れる小さなバケツ
・水分補給用のお水やお茶
・練乳やホイップクリーム
・保冷剤
・クーラーボックス
・ウェットティッシュ
・ビニール袋
・お食事エプロン・スタイ
いちごを食べる際、子どもが果汁をこぼしてしまうと服にシミが残ることも。お食事エプロンやスタイを付けていれば、汚れる心配もなく安心です。また赤ちゃんと一緒に行く場合は、すり鉢とスプーンを持っておけば一緒に食べられます。
調節しやすい服装で行こう
・半袖あるいは長袖のTシャツ
・羽織りもの
・長靴もしくは汚れてもいいスニーカー
・リュックやポシェット
・(女の子の場合)ヘアゴム
・裾を引きずらないズボン
スカートで行くと、いちごを摘もうとしゃがむたびに裾が地面についてしまいます。動きやすい服装をさせてあげてください。まだお子さまが小さいなら、お食事エプロンではなくスモックを着せておくのも良いですね。
注意したいこと
ビニールハウスの中には、ミツバチをはじめとする虫がいる場合があります。基本的に人を攻撃することはありませんが、なるべく黒い服は避けておくのがベター。あらかじめ子どもには「ミツバチさんを見つけても、そっとしておこうね」と近づかないよう注意しておきます。
・味つけ用の食品については事前に確認
練乳をはじめとするトッピングは、開始時に配られたり、持ち込み式だったり、「練乳以外は禁止」としていたりと、園によってルールが異なります。HPに明記されていなければ、電話などで問い合わせてみてください。
直前にトイレを済ませておく
おむつの子どもも同様に、事前におむつ替えをしておくと安心。「トイレに行っていて、いちご狩りの時間が少なくなった」ということがないようにしたいですね。