子どものころはよく、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒につくしを摘みに行っていたな、というパパやママ。お子さまと一緒につくしを探しに出かけませんか?つくし摘み初心者の方にもわかりやすい、つくしの探し方と遊び方、東京都内のつくし狩りオススメスポットを紹介します。
都内でつくしのとれるスポット
意外なところでは、皇居の外堀のあたりでも見つかるようですよ。
■江戸川
京成本線江戸川駅 徒歩5分
■荒川
東武/JR/東京メトロほか北千住駅 徒歩15分
■多摩川
東急田園都市線/大井町線二子新地駅 徒歩5分
つくしが自生しやすい場所はどこでしょう?
ツクシ/土筆/つくし:旬の野菜百科
つくしのみつけかたのポイントは?
前年の春から秋にかけてスギナがたくさん生えていた場所に、つくしは生えてきます。春先、つくしが自生しやすいといわれる場所に枯れたスギナを見つけることができたら、少しかき分けてみましょう。つくしが顔を出しはじめているかもしれません。でも、この時期に摘むのは禁物です。しばらく様子を見てみましょう。1カ月くらいすると、ぐんと伸びて成長したつくしが目立つようになり、摘みごろになります。そばにはスギナの新芽も出はじめているはずです。スギナの新芽を頼りにつくしを探すこともできそうですね。
つくしは1週間くらいで枯れてしまいますが、スギナはグングン成長して秋まで残っています。スギナがたくさん生えている場所を覚えておくと、次の春その場所でつくしを見つけやすくなりますよ。
つくしで「どこつないだ?」の遊び方
1 つくしを1本用意し、好きな袴(節)の部分を引っ張って抜き取ります。
2 再び元に戻します。
3 「このつくし、どこつないだ?」と問題を出し、当ててもらいます。
お子さんとクイズを出し合うゲームをしたら楽しそうですね。
スギナの茎でも同様に節のところで抜いて戻して遊ぶことができます。