2016年08月17日 公開

東京から日帰りできるブドウ狩りスポット 5選

夏から秋が旬のブドウ。実っている状態を観察したり、自分で収穫した果物を食べておいしいと感じたり。果実狩りは子どもたちにとって貴重な体験ですよね。今回は東京から日帰りできるブドウ狩りできる農園を5園ご紹介いたします。

夏から秋が旬のブドウ。実っている状態を観察したり、自分で収穫した果物を食べておいしいと感じたり。果実狩りは子どもたちにとって貴重な体験ですよね。今回は東京から日帰りできるブドウ狩りできる農園を5園ご紹介いたします。

甲州ブドウの故郷-勝沼の雨敬園(あめけいえん)

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日本では古くから野生の山葡萄が食べられていたようですが、平安時代には山梨県勝沼周辺でブドウ栽培がはじめられていたと考えられています。勝沼のブドウ栽培は歴史があるんですね。

その勝沼にあるブドウ園「雨敬園」では、6月はサクランボ、8月から11月初旬頃まではブドウが実ります。

中央本線の車窓から雨敬園が見えると、ブドウの濃厚な甘さが脳内を駆け巡ります……ブドウには多くの品種があり、時期や気候によって収穫期が変わることがあるので、事前に電話やFAXで確認してくださいね!

【所在地】
山梨県甲州市塩山牛奥3821
【開園時期等】
8月から11月はじめ 朝8:00~午後5:00まで
【アクセス情報】
・車
八王子ICから勝沼ICまでは約50分 勝沼ICから約15分
・電車
JR中央本線 塩山(えんざん)駅 徒歩10分
タクシーで約2分

品種をセレクト、本物志向の馬部(ばべ)ぶどう園

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深大寺は平安時代に創建された古いお寺。その名は水神「深沙大王」に因むと言われ、辺りは名湧水の源としても有名です。そのすぐ隣にある馬部ぶどう園では、ブドウの王様「巨峰」、皮ごと食べられる「リザマート」、ルビー色の果珠「サニールージュ」など約6品種が栽培されています。

品種を限定し、有機栽培、除草剤は使わず、土作りからこだわる本物のブドウ。
直売・通販もしている人気ブドウ園です。

【所在地】
東京都調布市深大寺東町 7-5-1
【開園時期等】
8月上旬~9月中旬 午前9:00~午後5:00
※必ず事前にお問合わせ下さい。
【アクセス情報】
・電車
JR・京王井の頭線吉祥寺駅から小田急バス「調布駅北口行」・「深大寺行」・「野ヶ谷行」に乗車、「消防大学前」で下車

京王線調布駅から小田急バス「吉祥寺行」に乗車、「消防大学前」で下車

・車
調布方面から「三鷹通」へ。深大寺五差路を斜め右、消防大学前 吉祥寺方面からは「吉祥寺通」を直進、中原三丁目で右折、消防大学前

広々としたブドウ棚の下で-加藤ぶどう園

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千葉県松戸市の加藤ぶどう園で収穫できるのは、さっぱりとした甘みのある「ヒムロットシードレス」。皮ごと食べられるのがオススメポイントです。

ほかにも種なしの巨峰、粒の大きな藤稔(ふじみのり)はもちろん、東京オリンピック開催の年に名づけられたという甘い「オリンピア」などもあります。はじめてブドウ狩りに来たお子さまは、たわわに実をつけたブドウ棚を見上げるだけで、きっと歓声をあげますよ!

【所在地】
千葉県松戸市金ヶ作336-2
【開園時期等】
開園時間は午前9:00~午後5:00
※事前にお問合わせ下さい。
【アクセス情報】
新京成線 常盤平駅または五香駅 徒歩15分

ピクニック気分で楽しめる所沢ぶどう園

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所沢ぶどう園では巨峰など約10品種のブドウ狩りが楽しめます。家庭的な雰囲気の広々としたブドウ園。

家族でワイワイ楽しめます。お腹が空いたら、重量精算して、園内の休憩所で食べ比べ。パパママにはビールなども販売してますよ。

【所在地】
埼玉県所沢市亀ケ谷470-1
【開園期間等】
8月上旬~9月上・中旬頃 時間午前9:00~午後5:00
※事前に確認してください。
【アクセス情報】
・電車
JR武蔵野線 東所沢駅 徒歩約25分、タクシーで約5分

・車
関越自動車道 所沢ICより約5分 駐車場あり

ブドウからみかんまで、旬の果実が楽しめる芝口果樹園

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横浜市内に果樹園があるのに驚く人も多いですよね。その上、フルーツも甘くておいしいですよ。

芝口果樹園ではブドウ狩りに必要なハサミやバスケット、おまけに虫除けスプレーまで無料で貸してくれます。ブドウの品種もシャインマスカット、藤稔、ビオーネなど多種あります。
家族で散策がてらいブドウ狩りにでかけてみてはかがでしょうか。

【所在地】
神奈川県横浜市戸塚区影取町146
(カーナビ設定は横浜市戸塚区影取町144で)
【開園時期等】
予約が必要です 不定休 午前10:00~午後4:00
【アクセス情報】
・電車
JR東海道本線 戸塚駅から藤沢行きバスで20分、影取下バス停で下車、徒歩3分

・車
横浜新道 上矢部ICから国道1号を経て約7km 駐車場あり

菓子の中の菓子、果物の中の果物

お菓子というのは、字の如く、本来は木の実のことなんですよね。「くだもの」という言葉も「きのもの」が訛ったもの。

日本では古来「くだもの」を飾り立て、歌などを添えて贈答の品としました。
そのうち、短い季節に旬を終えてしまうフルーツに替え、一年中食べられるように工夫したのが今の和菓子だそうですよ。

一年中食べられるお菓子も良いですが、旬の果物を旬のうちに。
夏の果物の代表格ブドウを旬のうちに生で味わってくださいね。

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