2018年11月12日 公開

出産予定日超過!あれ?生まれる気配がない!?【英国すくすくレポ】

臨月に入って、いつ生まれてくるかと毎日ワクワク・ドキドキ!なのに、赤ちゃんは居心地が良いのか、予定日を過ぎても、何の予兆もない!焦りと期待で迎えたミッドワイフ(助産師)検診と、その後の変化をイラストエッセイでお届けします。

臨月に入って、いつ生まれてくるかと毎日ワクワク・ドキドキ!なのに、赤ちゃんは居心地が良いのか、予定日を過ぎても、何の予兆もない!焦りと期待で迎えたミッドワイフ(助産師)検診と、その後の変化をイラストエッセイでお届けします。

予定日をかなり過ぎてるのに、生まれる気配なし!

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たくさん歩いて、階段の上り下りもして運動はしている、辛い食べ物も食べた。赤ちゃんには「もう出てきていいよ」と説得も続けている……なのに、気がつけば予定日を1週間過ぎていました。

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不安になりつつ、臨月なので、ミッドワイフが検診に来てくださいました。訪問してくださるミッドワイフ(助産師)さんは毎回同じ方というわけではなく、はじめて会う方もいれば、何度か来て顔見知りという方もいます。

この日の訪問は、今まで検診で何度かお世話になった「リサ」さん。顔見知りなので、ちょっと緊張がほぐれたのを覚えています(このリサさんには、実はこの後にも大変お世話になることに……)。

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予定日を過ぎていることもあり、いっしょに子宮口の大きさなどをチェックすることもできるので、希望があれば、membrane sweep(卵膜剥離)をすることも可能だと説明を受けました(ちなみにmembrane sweepは、会話では単にsweepと呼ばれたりします)。

するかどうかは「It’s up to you, though……?(あなた次第だけどね?)」と、あくまでも希望であれば……というスタンスでした。

かなり痛いという噂を聞いたことがあったので、少し怖かったのですが、それでも陣痛がはじまってくれればと挑戦することに(結果的に、痛みは大丈夫な程度でした)。

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membrane sweep(卵膜剥離)が済み、子宮口などのチェックも終了。結果は、「出産までは今のところ、まだしばらくかかりそう」というもの。

ガーン……。そうですか~(ガッカリ)。

とはいえ、「確実に少しずつ進んでいるので、心配しないでね。リラックスしてお散歩の習慣を続けてね。適度な運動もね」とアドバイスをいただきました。

その翌日の夜、「陣痛」「運動」などのキーワードでインターネットを検索していたら、気になるものを発見!

それは、四股踏み。はい、お相撲さんが土俵でするアレです……。

見栄えなど気にしていられません。早く赤ちゃんに生まれて来てもらわなくちゃという一心で、大きなお腹に気をつけながら、わたくし、四股を踏みました(笑)。

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四股踏みをダイナミックに頑張っていたら、「ドバッ!」と何かがお股から出る感覚が……!!

慌ててトイレへダッシュ!すぐにチェックすると、オリモノと一緒に何か液体が出ています。

破水?それとも……!?よくわからないので、ひとまずナプキンをつけて、様子を見ることにしました。

お腹の張りと下腹部を圧迫する感覚もあり、何かが違うと感じました。でも、出た液体の量やニオイでは破水かどうか分からなかったので、病院へ電話してみました。

「ナプキンをつけて横になって寝てください。そして、この間に水が出るかどうかを確認してください」とアドバイスをいただき、さっそく実験開始!

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結果、横になっている間はナプキンが濡れることはありませんでした。通常なら、これで実験は終了のはず……。

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思わず「どっちやねん!」と一人ツッコミしたくなる状況で、どちらとも判別できません。でも、明らかにぜったい「漏らしてない」自信はある!(どんな自信よ……苦笑)。

そんなこんなで、この実験を数回繰り返しているうちに、夜中になりました。もし明日出産になったら、「一番大切なのは体力だ」と思い、念のため産褥パッドをつけてから、この夜は寝て体力を温存することに。

はたして、これは破水なのかどうか?陣痛ははじまるのか……!?次回もどうぞお楽しみに!

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この記事のライター

いしこがわ理恵
いしこがわ理恵

在英12年目ハンドメイド好きの2児の母。武蔵野美術大学卒業。現在は教育に携わる仕事の他に、日本にルーツのある子どもたちを対象とした日本語子ども会活動・児童文庫活動も行っています。興味の範囲が幅広いので、常にいろいろな方向にアンテナをはりつつ情報収集が日課です。ハッピー子育てに役立つ情報をみなさまにお届けできれば嬉しいです。Instagram @rie.ishikogawa