運動会といえばかけっこや綱引き……そして定番の「玉入れ」ですよね。玉を投げてカゴに入れるだけですが、簡単そうに見えて実際にやってみると意外に難しい種目の一つです。そんな「玉入れ」で上手に玉を投げるコツをご紹介します!
運動会の定番種目!「玉入れ」って?
via www.photo-ac.com
「玉入れ」は、その名前の通り高さのある棒の上にカゴがついていて、そのカゴに向かって玉を投げて入れる競技です。
小さいお子さまでも行うことができる競技なので、幼稚園や保育園の運動会でも種目の一つとして行われている園も多いのではないでしょうか。
ルールもいたってシンプル!決まった制限時間内にできるだけカゴに玉を入れて、時間終了後にカゴの中に入った玉の数が多いほうが勝ちとなります。
「玉入れ」ってやってみると意外に難しい!?
「カゴに向かって玉を投げていれるだけ!」と簡単に思われてしまいがちな「玉入れ」ですが、実際にやってみると難しい競技でもあるのです。 たくさん玉を投げたのに全然カゴに入ってない……。 カゴに向かって投げているつもりでもカゴに入らない……。 投げた玉が遠くに飛んでしまって玉を集めるのが大変……。 といった声がよくありますが、単純な「玉入れ」は実は難しい競技だったのですね。 そんな「玉入れ」で上手に投げ、カゴにたくさん入れるコツを知って運動会で実践してみましょう!
上手にカゴに入れる玉の投げ方とは
まず玉の投げ方ですが、投げるといった感覚というよりは「玉を持ち上げる」といった感覚で行います。投げると玉に勢いがついてしまい、カゴに入りにくく遠くに飛んでいってしまいがちです。
具体的には
1.カゴの近くで玉を2~3個程度持ちます。
2.真上にあるカゴに向かって、下から持ち上げるように玉を放り投げます。
カゴの近くから投げることによって余計な力が入ることなく狙いを定めやすく、また入らなかった玉もそのまま近くに落ちてくるので、拾ってすぐ次の玉を投げることができます!
玉の持ち方としては、バレーボールのトスをするように上投げで真上に投げるのが理想です。
なかなかカゴに届かない幼児の場合の投げ方
上記で紹介した通り上投げで玉を投げるのが一番理想ですが、幼児だとまだまだ力が弱くてカゴまで玉が届かない可能性もありますよね。
その場合、カゴの真下から下投げで持ち上げるように投げるのがおすすめです。
両手を使う下投げなら力の弱いお子さまでもカゴまで届きやすいですよ。
その場合、カゴの真下から下投げで持ち上げるように投げるのがおすすめです。
両手を使う下投げなら力の弱いお子さまでもカゴまで届きやすいですよ。
基本的には楽しく好きなように玉を投げてもらったらいいのですが、野球のように片手で肩から投げる方法はカゴまでの距離が必要になりますし、コントロールも必要なので難しい投げ方です。
投げ方のコツを知って「玉入れ」を楽しもう!
今回は「玉入れ」の投げ方に関するコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?コツをつかんでしまえばたくさんの玉が入ること間違いなしです。お子さまに立ち位置や投げ方を教えてあげて、「玉入れ」の競技を楽しんでくださいね。