2020年09月14日 公開

【ママにおすすめ!】在宅ワークに役立つ資格5選と選ぶポイント

在宅ワークをはじめるにあたって、資格は必要なの?どんな資格がいいの?とお悩みではないですか。在宅ワークに資格が必須というわけではありませんが、あれば自身のアピール材料となり、仕事の獲得や収入アップなどにも繋がります。どのような資格が役に立つのか、オススメの資格5選と選ぶポイントを紹介します。

在宅ワークをはじめるにあたって、資格は必要なの?どんな資格がいいの?とお悩みではないですか。在宅ワークに資格が必須というわけではありませんが、あれば自身のアピール材料となり、仕事の獲得や収入アップなどにも繋がります。どのような資格が役に立つのか、オススメの資格5選と選ぶポイントを紹介します。

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1.MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOSとはマイクロソフト社のWord、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの5種類のソフトの操作スキルを証明する資格です。在宅ワークにはパソコンの使用が必要不可欠ですが、パソコンができるかどうかという基準は曖昧。

多くのパソコン業務において特にWordやExcelの操作は最低限求められるスキルです。この資格を持っていればそのスキルを客観的に示すことができ、業務の効率化にも繋がります。

対策講座も多くありますが、独学で学ぶこともできる内容で、挑戦しやすい資格です。オンライン事務アシスタントやデータ入力、資料作成といった事務系の仕事に活かせます。

【資格概要】
WordとExcelには、一般レベルと上級レベル(エキスパート)があります。

受験方法 全国約1700の試験会場でほぼ毎日開催されている「随時試験」と「全国一斉試験」の2通り
受験料 1科目10,780円、学割あり

 

受験方法 全国約1700の試験会場でほぼ毎日開催されている「随時試験」と「全国一斉試験」の2通り
受験料 1科目10,780円、学割あり

2.テープ起こし技術者

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在宅ワークの求人でよく目にするのがテープ起こし業務。音声を聞いて打ち込むというシンプルな作業で、手軽に始められる仕事のひとつです。

資格取得によって知識やテクニックを身につければ、仕事の獲得が有利になる可能性があります。
また、有資格者は資格を提供する協会の「テープ起こし仕事情報サイト」を利用できるようになるため、資格を活かす仕事に繋げやすいでしょう。

試験はインターネットがあればいつでもどこでも受験することが可能です。会場におもむいて受験することが難しい子育て中のママなどには嬉しいポイントです。

【試験概要】

受験方法 一般社団法人音声テキスト化協会ホームページからインターネット上で随時
受験料 6,000円(税別)※一度不合格でも二度目まで無料で受験可

3.ウェブデザイン技能検定

デザイン系の仕事をしたいなら、ウェブデザイン技能検定がおすすめ。ウェブデザイン業界唯一の国家資格で、WEBサイトやホームページの制作に役立ちます。

「未経験から」や「主婦でも」WEBデザイナーへとうたう講座やスクールの広告を目にすることも多いのではないでしょうか。一度スキルを身につければ、自身のライフスタイルに合わせた働き方ができるので、主婦にも人気です。

この分野はこれから先も高い需要が見込めます。少し敷居が高そうですが、将来性のある仕事の勉強をして手に職をつけることは有益と言えるでしょう。

【資格概要】
1~3級があり、1,2級は実務経験などの受験資格があります。

受験方法 年4回(1級は年2回)
受験料 1級…学科: 7,000円 / 実技: 25,000円
2級…6,000円 / 実技: 12,500円(35歳以上)または7,000円(35歳未満)
3級… 5,000円 / 実技: 5,000円 (35歳以上)または3,000円(35歳未満)

4.illustrator/Photoshopクリエイター能力認定試験

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デザインの仕事をするなら、illustratorやPhotoshopなどのデザインソフトのスキルが必要となります。資格取得の勉強で基本的なことから身につけられるので、これをきっかけに新しく学び始めるのも良いでしょう。

合格率は70%前後となっており、ソフトさえ手に入れれば初心者でも比較的取り組みやすい資格です。Illustratorはイラストの制作やロゴ・アイコンなどの作成に、Photoshopは写真の加工や編集、WEBバナーの作成などに役立ちます。

【資格概要】
スタンダードとエキスパートの二段階あります。

受験方法 年4回(1級は年2回)
受験料 7,400円(スタンダート)、8,400円(エキスパート)

5.TOEIC

英語が得意であったり興味を持っていたりすれば、TOEICの受験もおすすめです。翻訳はもちろんのこと、オンラインの英語講座講師の求人もあります。高得点を取得できれば、アピールポイントとなり、仕事を受けやすくなります。

翻訳に絞れば、一般社団法人日本翻訳協会や一般社団法人翻訳連盟などが行う認定資格もあります。翻訳は、在枠ワークの中でも単価が高めのお仕事です。

【資格概要】

受験方法 年10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)全国約80都市で実施
受験料 6,480円

資格を選ぶポイント

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在宅でできる仕事といってもその内容はさまざま。資格を選ぶにあたって、まずは自分がどんな仕事をどんな風にしたいのかを考えておくことが大切です。

自分の興味や得意分野、日々どれくらいの時間をさけるのか、どの程度の収入を得たいのかによって、仕事もそれに向けた資格の勉強も変わってきます。

これから在宅ワークを始めるという方なら、まずはクラウドソーシングサービスに登録し、どんな仕事があるのか覗いてみてはいかがでしょうか。

資格の取得にはそれなりの時間とお金がかかります。資格の取得をゴールとせず、それに見合うスキルをしっかりと身につけて仕事に活かしたいですね。

在宅ワークに資格は必要?

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そもそも在宅ワークに資格が必須かというと、そうではありません。資格不要の仕事も多くあります。例えば、在宅ワーク初心者に人気のライティング。資格もありますが、始めるにあたって特に資格は要りません。

資格よりもむしろ経験やスキルが優先されることもあり、まずやってみるということも必要です。始めてみることで自身の適正や足りないスキル、使える時間と報酬などを検討することもできます。その一歩を踏み出す自信が無い時に、資格や講座を利用するのも良いでしょう。

メディアによっては直接ライターの募集やライティング講座を開いているところもあるので、書きたいメディアがあればそういったアプローチをすることもできます。

資格取得で自信を持って在宅で仕事をしよう!

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在宅で仕事をするにあたり、資格は必要不可欠なものではありません。とはいえ、資格を持っていれば自身のアピールポイントとなり、仕事の獲得や報酬アップに繋がる可能性があります。

そして何より、自身のスキルアップとなり、自信を持つことができるというところが大きいです。自分に合う資格を見つけ、在宅での仕事に活かしていきましょう。

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この記事のライター

かすみ
かすみ

東京都在住、2016年生まれ女児の母。大学卒業後は料理教室、食品マーケティング会社に勤務。出産を機に専業主婦となったものの、子どもと2人きりの日々から抜け出したく、地域のママ向けフリーペーパーの製作に携わるように。そこからライター・デザイナーとして活動中。