2017年02月12日 公開

子どもたちの学習を支え続ける「学習帳」~その違いと選び方~

学習帳なんてマスや行の取り方が同じであればどれも同じと思っていませんか?違うのは表紙だけ?いいえ、そんなことはありません。学習帳には開発した人々の思いと小さな工夫がたくさんつまっているのです。今回は学習帳シリーズの中から4シリーズをご紹介します。

学習帳なんてマスや行の取り方が同じであればどれも同じと思っていませんか?違うのは表紙だけ?いいえ、そんなことはありません。学習帳には開発した人々の思いと小さな工夫がたくさんつまっているのです。今回は学習帳シリーズの中から4シリーズをご紹介します。

学習帳選びに迷ったときのポイント

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学習帳はメーカーによって、使われている紙の材質、罫線の取り方や色などが違います。並べて見比べなければわからない程度の違いかもしれませんが、実際に字を書いたり消したりしたときには、思いのほかその違いを実感できることも。売り場で実際に手にとって、その違いを比べてみましょう。実際に使ってみなければわからない場合は、子どもが最も気に入ったものを選ぶというのも一つの手です。

愛されて12億冊「ジャポニカ学習帳」

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商品名:ジャポニカ学習帳
メーカー:ショウワノート株式会社

子どもたちに「自然を愛する心」を育んでもらいたい、そんな思いのつまった生命力あふれる植物の写真が目を引く「ジャポニカ学習帳」。鉛筆で書きやすいように作られた特注の紙を使い、罫線の色にまでこだわったこの学習帳は1970年の発売以来、累計12億冊以上を売り上げ日本の子どもたちに愛されてきました。表紙裏のコラムを楽しみにしていたパパママも多いのでは?

ユニバーサルカラー「かんがえる学習帳」

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商品名:かんがえる学習帳
メーカー:株式会社キョクトウアソシエイツ

動物写真家、岩合光昭氏が世界中で撮った動物たちの写真が目をひく「かんがえる学習帳」。「やさしさ・ふれあい」、「社会・環境」、「学び・成長」、そして「未来」を考えるそのきっかけになればいい、そんな思いが伝わってきます。
教科ごとに色分けされたカラフルな表紙は、カラーユニバーサルデザイン機構の認証を受けたもので、色の見分けが難しい子どもにも見分けられるように配慮がされた造り。全ての子どもたちへの強いメッセージが感じられる学習帳です。

自然への優しさをテーマに「アピカ学習帳」

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商品名:アピカ学習帳
メーカー:アピカ株式会社

「ムーミン谷のなかまたち」のやさしい色使いの絵に思わず癒されそうなアピカ学習帳。「自然へのやさしさ」をテーマに開発されただけあって、使われている紙は古紙パルプ配合率100%。筆記用に開発された「筆記用中性再生紙」を使っているので書き心地にも問題はありません。また、罫線色も子どもたちの書きやすさにこだわり再生紙に最も合った色を使用しています。

けしやすい・かるい「こどもがよろこぶシリーズ」

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商品名:こどもがよろこぶシリーズ「けしやすい学習帳」
メーカー:ナカバヤシ株式会社

老舗文具メーカー「ナカバヤシ」が、平成28年に新しく発売したのが「けしやすい学習帳」・「かるい学習帳」(こどもがよろこぶシリーズ)です。上手に消しゴムを使いこなせない低学年向けには紙がシワになることなくきれいに消せる工夫を加え、持ち物が多くなる中高学年向けには従来品より軽い仕様にするなど、機能面にこだわったこの学習帳。中紙はサラサラしていて、とてもなめらかな書き心地になっています。

お気に入りの学習帳で楽しい学校生活を

子どもたちが学校で毎日使う学習帳。実際に使う子どもの意見も取り入れながら、一緒にお店で選んでみるのもいいかもしれません。ランドセルを開けたとき、そこにお気に入りの学習帳があるのとないのでは学習への意欲も変わってくるのではないでしょうか。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター