
目の錯覚を利用した、面白い紙工作を作ってみませんか?
外遊びができない日などに、ささっと印刷して手軽にトライできる工作です。
手順は、印刷して→切って→折って、一部をのりで貼るだけ!
できあがった形は、単純な山型の箱なのに、じっと眺めながら、顔を前後左右に揺らしてみると…、あれれ?山型に出っ張っているはずの面が引っ込んで見えてくるという不思議な工作なんです。
(直接目で見て、うまく凸凹が逆転して見えないときは、スマートフォンのカメラ等で見ると、びっくりするほど、目の錯覚を実感できますよ!)
「どんなふうに見えるのか?」を動画で確認してみよう

紙工作でできる面は全部で5面。正面と左右の壁、そして天井と床の合計5つの面です。
写真だけだと、すこしわかりにくいかもしれないので、ぜひ下の動画を見てみてください!
木が生えている正面の壁が、ずっと向こうへ…遠くにあるように見えてきませんか?
3Dイリュージョン工作の【材料】

【材料】
・A4サイズ用紙(または画用紙。少し厚みのあるほうが扱いやすいです)
・印刷したプリント(上の写真のようにカラーと白黒の2種類があります)→下のURLからダウンロードできます。
・はさみ
・のり
・台紙用の用紙や箱のふたなど。(なくてもOK)
プリントダウンロード用のリンク:risaimei.com/3d-illusion/
3Dイリュージョン工作の【作り方】

【作り方】
まず最初に、上記のURLから型紙をダウンロードして、印刷します。
(白黒バージョンを選んだ方は、美術館内の絵(額縁)に絵を入れたり、室内をお好みの色で塗り絵をしてから次の手順に進んでください。)
着彩が完了したら、はさみで外側の枠線に沿って切り取ります。

続いて、のりしろの部分を線に沿って8カ所折りましょう。(上部写真参照)
さらに、真ん中の正方形の線に沿って、周りの4辺を折ってください。(下部写真参照)
隣の面と重なる部分の「のりしろ」はのりで接着します。
底面の「のりしろ」は台紙用の別の紙に接着して、正方形が保てるように固定します。
主な手順はこれだけです♪
目の錯覚って面白い!不思議!

それでは、さっそく不思議な世界に遊びに行ってみましょう。目から1mほど離して工作を眺めてみます。壁や床に目線を移したりしながら、台紙を少し傾けたり角度を変えながら見てみると、だんだん目の錯覚の世界に入っていけると思います。
【うまく正面が引っ込んで見えないときは?】
①正面が遠くにあるように見えない(目の錯覚が働かない)ときは、寄り目(両目を真ん中に寄せてみる)にすると見えやすくなります。
②スマートフォンのカメラ機能でモニターで見てみましょう。カメラを傾けたり左右上下にゆっくり動かしながらモニターを見ると、肉眼で見るよりもハッキリ目の錯覚を感じることできますよ!
単純な仕組みなのに、世界が変わる!

目の錯覚は、意外と日常生活の中に溶け込んでいる現象です。同じはずなのに長さが変わって見える線や面積が変わって見える図形など、生活の中に不思議がたくさん隠れています。「実際に起きていることと、自分の感じ方が違って感じてしまうことを錯覚(さっかく)っていうんだよ。どんな錯覚があるか、いっしょに探してみない?」とお子さまを誘って科学の世界を身近に楽しんでみてはいかがでしょうか?
夏休みの自由研究のテーマなどにも良さそうですね!
