少しずつ春が近づいてくると、春のイベントや行事が気になってきますね。そのイベントの一つにイースターがあります。イースターの日にちは定まっておらず、毎年変わります。「春分の日の後に来る、最初の満月の次の日曜日」と伝統に則り決められるようです。
さて、イースターにはいくつか象徴的な動物がおり、中でも特に「うさぎ」と「ひよこ」がその代表です。今回はこの「うさぎ」と「ひよこ」のギフトボックスの作り方と無料でダウンロードができる型紙をご紹介します。
型紙DL付き!【イースターエッグ】めくって遊べる紙工作の作り方
型紙ダウンロード可能!イースター紙工作「うさぎ&ひよこのギフトボックス」
今回の紙工作は「うさぎ型」「ひよこ型」どちらも、型紙のダウンロードが可能!
A4サイズの紙に印刷して切れば、あとはパパッと簡単に作れます。お腹の部分の空間には小さいプレゼントを入れることもできますよ。
イースターの時期、欧米では「チョコレート」がよく食べられるのですが、このお腹の部分にチョコレートを入れて、お家のあちらこちらに隠し、イースターのエッグハントにちなんだチョコレートハントを楽しむのも良さそうですね!
イースター紙工作ギフトボックスの材料と道具
材料
●A4用紙に印刷した型紙(印刷用ダウンロードは下のリンクから)
●ハサミとカッター
●ペンや色鉛筆など
●ポンポン(もしあればでOK。うさぎのしっぽ用)
【うさぎ】の型紙
うさぎの型紙は、「色なし」と「ピンク」「ブルー」の3種類があります。A4サイズで一匹ずつ作れます。
【ひよこ】の型紙
ひよこの型紙はA4サイズで1羽作れる「色なし」と「イエロー」の2種類と、A4サイズで2羽作れる「ミニサイズ」の1種類があります。
イースター紙工作 ギフトボックスの作り方
ひよこの型紙を例に、作り方をご説明します。と言っても、印刷してしまえば数分で作れるほど簡単です!まず、お好きな型紙をダウンロードして印刷します。
色なしの型紙を印刷:写真のように、ひよこの体と羽や頭の飾りをそれぞれ塗りましょう♪
色つきの型紙を印刷:色塗りはスキップします。
パーツを切り分ける
それぞれのパーツを写真のようにハサミで切ります。
パーツが用意できたら、頭とおしりの面にあたるところに、細長い穴を開けましょう。
パーツを組み立てる
次に、下の写真のように底面のラインに合わせて4つの面を内側に折ります。(青い線)
つづいて、右上の写真の赤い丸のところ(縦ライン)を両方とも外側に折ります。
折ったら、その部分を一緒につまんで、先ほどの細い穴に入れます。
このとき、上の写真のように「つまんだ部分」を軽く下に押すようにして、両側面(胴体部分)がふわりと曲線になるようにすると、できあがりがきれいです。(押しすぎて折り目がつかないように注意してください。)
そのまま下の写真のように、ひよこの後ろの細長い穴と、先ほどつまんだ上部をセットします。
次に前面(顔の面)も同じようにもってきて、上部を細長い穴にセットします。
これで、ギフトボックスの形ができました。
小さいパーツをのりづけ
最後に、最初の方で切っておいた羽と頭の飾りを糊(のり)で貼ったら、ひよこのギフトボックスのできあがりです!
うさぎのギフトボックスも作り方は同じです。
型紙を切って、ヒヨコと同じように細長い穴に差し込んだら、耳のパーツを貼って完成です。
(ポンポンがあれば、しっぽの部分(点線の丸の位置)に貼ると、さらに良し!)
耳と頬っぺたのところに、ペンや色鉛筆で色をつけてあげてくださいね。かわいさが増します♪
【ミニギフトボックスで、イースターを楽しもう】
もともとは宗教的な由来から始まったイースター。今でも伝統的・宗教的にお祝いしている地域・ご家庭がたくさんありますが、筆者が住むイギリスでは宗教に関係なくイースターエッグをプレゼントしたり、家族で集まったり、子どもたちとエッグハントを楽しんで過ごす家庭も増えています。また、小さなお子さんがいる家庭では、イースターにちなんだ工作や塗り絵も楽しまれます。
イギリスのイースターの過ごし方はこちらでもご紹介しています。ご参考になさってみてくださいね。