くるまが大好きなお子さんって多いですよね。なかでも「はたらくくるま」が特に好きというこだわりのあるお子さんも。そんなお子さんをお持ちのご家庭におすすめの博物館やおでかけスポットをご紹介いたします。お子さんと一緒にでかけて楽しい思い出を作ってくださいね。
消防自動車を見に消防博物館へ
はたらくくるまの王様!消防自動車。
サイレンとともに街中を駆け抜ける消防自動車に目がくぎ付け!なんていうお子さんは多いのではないでしょうか?
火事や災害救助に出動する消防自動車は子どもたちのヒーロー。憧れの存在です。
そんな消防自動車を間近で見せてあげられるのが新宿区四谷にある、「東京消防庁消防防災資料センター 消防博物館」です。
地下1階には実際に現場で活躍していた歴代のはしご車やポンプ車など計8台が展示されているんですよ。
昭和58年から平成12年まで板橋区の志村消防署に配置され、実際に人命救助や消火活動で活躍していた車両です。
メルセデス・ベンツの車体にカールメッツ社のはしごを取り付けたはしご車です。
昭和30年に丸の内消防署に配置され、昭和50年 池袋消防署を引退するまでの20年間、活躍した車両です。
お子さんが消防自動車が大好きというご家庭はぜひ、四谷の「消防博物館」へ!
≪東京消防庁消防防災資料センター 消防博物館≫
【場所】
〒160-0004
東京都新宿区四谷3丁目10番
電話:03-3353-9119
【開館時間】
午前9時30分~午後5時
※図書資料室は水・金・日の午後1時~午後4時30分
【休館日】
毎週月曜日、及び年末年始(12月28日~1月4日)
※国民の祝日は開館。翌日が休館になります。
※9月1日の防災の日、10月1日の都民の日、1月17日の防災とボランティアの日も開館。
【入館料】
無料
【アクセス】
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口直結
JR中央本線「信濃町」駅・「四ツ谷」駅から徒歩各約12分
都営新宿線「曙橋」駅から徒歩約7分
乗り物が大好きなお子さんには電車とバスの博物館
おでかけで電車やバスに乗るだけでわくわくしちゃう♪という、電車やバスが大好きなお子さんも多いですよね。
そんなお子さんには東急電鉄の「電車とバスの博物館」がおすすめです。
2016年2月19日、開業10周年を機にリニューアルされた「電車とバスの博物館」では、乗務員訓練用として実際に使用している「東横線CGシミュレーター」を操作できたり、ベンチ型の「キッズシミュレーター」で親子で並んで操作できたりと、体験型の展示が豊富です。
新設されたプラレールコーナーでは靴を脱いで遊ぶこともできるんですよ。
≪東急電鉄 電車とバスの博物館≫
【場所】
神奈川県川崎市宮前区宮崎2-10-12
電話:044-861-6787
【開館時間】
10時~16時30分(最終入館は16時)
【休館日】
毎週木曜日(木曜日は祝日の場合は翌日)、年末年始
【入館料】
おとな(高校生以上)200円
3歳から中学生100円
※8090系運転シミュレーター 300円/1回
※Nゲージパーク 100円/10分ごと
【アクセス】
田園都市線宮崎台駅直結です。
空港ではたらくくるま 羽田空港
羽田空港では、普段見かけないはたらくくるまを、たくさん見ることができます。
トーイングカーに給油車、パッセンジャーステップなど特殊なはたらくくるまが動いているところを見ることができますよ。
「特殊車両」が好きなお子さんにおすすめのスポットです。
羽田空港の第1旅客ターミナルの6Fと屋上、第2旅客ターミナルの5Fの2か所にある展望デッキから見ることができます。朝6時半から夜22時まで利用できますよ。
自分よりも大きな飛行機を押したり、引っ張ったりできる力持ちです。
これがないとお客さんが飛行機から降りられません。重要なお仕事です。
≪羽田空港≫
【場所】
〒144-0041
東京都大田区羽田空港2-6-5
電話:03-6428-0888(インフォメーション)
【展望デッキの開場時間】
6時30分~22時
※天候により変更になる場合があります。
【アクセス】
京浜急行 羽田空港国内線ターミナル駅/羽田空港国際線ターミナル駅
東京モノレール 羽田空港第1ビル駅/羽田空港第2ビル駅
羽田空港ターミナル ポータルサイト
最後に
いかがでしたか?「はたらくくるまを見に行こう!首都圏編」
お子さんの中には大人よりも詳しく知っている子もいるかもしれませんね。
大好きなくるまを見たら、お子さんとのお話しもまた弾みますよね。
たくさんお話ししながら、お子さんとのふれあいを通じ、楽しい思い出を作ってくださいね。