都心に住んでいると満点の星空を見ることは難しいですが、プラネタリウムなら最高のコンディションで夜空を堪能できます。きっかけを与えてあげれば子どもの好奇心は無限大に広がりますよ。たくさんある都内のプラネタリウムのなかからおすすめの4施設を紹介します。
ギャラクシティ「まるちたいけんドーム」
足立区栗原にあるギャラクシティの「まるちたいけんドーム」では大人500円、小中学生100円でプラネタリウムを観ることができます。小学校以下の子どもは無料で入れますが、席が必要な場合は100円で確保することができます。
5台設置された高精度のプロジェクターで映し出される夜空は、他に類を見ないほど繊細な光を湛えており、世界で一番星に近い、東京大学のアタカマ天文台で撮影された星々を眺めることができます。また、ハワイのすばる望遠鏡、木曽の望遠鏡でとられた星空はここだけでしか見ることのできない貴重なものです。
人気はフラットスペース!親子や友達と一緒にゴロゴロ寝ながら楽しめます。
【所在地】
〒123-0842
東京都足立区栗原1-3-1
【営業日】
年中無休
※毎月第2月曜日(祝日の際はその翌日、8月は無休)、元旦は休館。1,3,9月に連続休館あり
【営業時間】
9時00分〜21時30分
【料金】
大人500円、小中高生100円
※ 未就学児無料(座席使用の場合は100円)
子どもも大人も大満足!遊んで学べるギャラクシティ
ギャラクシティ – イベント一覧:まるちたいけんドーム
コニカミノルタプラネタリウムの「天空」
東京スカイツリータウンにあるコニカミノルタプラネタリウム「天空」の通常番組の入場料は、中学生以上1,100円、4歳以上の子どもが500円です。
ヒーリングプログラムの番組は小学生以上のみ入場可能で、一律1,400円です。
プラネタリウム会場手前のトンネルは青や白の光で彩られ、これから観る宇宙空間への期待を高めてくれます。ご家族でプラネタリウムを見た後は、東京スカイツリーに上って夜景や星空を見るのがおすすめです。
プラネタリウムで見た星をお子さまと一緒に探すのも良いでしょう。
【所在地】
〒131-0045
東京都墨田区押上1-1-2
【営業日】
作品入れ替え時以外は年中無休
【営業時間】
11時の回~21時の回
※土・日・祝日は10時の回の上映があります。
※上映時間は季節により変更する場合があります。
【料金】
大人(中学生以上):600円
子ども(4才以上) :300円
※未就学児は無料(座席利用の場合は小中学生料金が必要)
プラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン | コニカミノルタ – プラネタリウム
コスモプラネタリウム渋谷
渋谷駅から徒歩5分とアクセス抜群のところにあるプラネタリウム。
映像番組は、宇宙空間へいざなってくれるだけでなく、生命の神秘や、文化に関する内容など、種類も豊富。何度行っても頼めますよ。番組には、小さな子ども向けの内容【キッズタイム】もあります。
【所在地】
〒150-0031
東京都渋谷区桜丘町23-21
【営業日】
火曜日〜日曜日
※祝日も開館
【営業時間】
火〜金曜日 /12:00〜20:00
土・日曜日、休・祝日/10:00〜20:00
【料金】
一般 :600円
小中学生:300円
※未就学児は無料(座席利用の場合は小中学生料金が必要)
中央区立郷土天文館「タイムドーム明石」
中央区立郷土天文館「タイムドーム明石」は、郷土資料館に併設されたプラネタリウムです。
区民ギャラリーもあり、地元の歴史と芸術、天文を一緒に学べる施設です。
プラネタリウムは区内の中学生は無料で入ることができ、それ以外の方でも300円で利用することができます。月に1回第4日曜日には『ザ・星座シリーズ』という上映で、当日実際に観られる星を紹介したり、その日だけの特別な話題を解説員が解説してくれます。
【所在地】
〒104-0044
東京都中央区明石町12-1
【営業日】
火曜日〜日曜日
※祝日も開館
【営業時間】
火曜日〜金曜日 /午前10時から午後7時(最終入館時間 午後6時30分)
土曜日・日曜日、祝休日/午前10時から午後5時(最終入館時間 午後4時30分)
【料金】
一般:300円
※未就学児、区内小・中学生は無料
一回見たら終わりじゃない!
プラネタリウムを観賞した日の夜は、ほんの少し夜更かしを解禁して自宅から夜空を見上げてみましょう。
その日観た星座や星があってもなくても、きっと会話が弾みます。
見つけた星座を一緒に調べる過程で親子の絆も深まりますよ。