子どもの脳が著しく急激に発達するのは3歳ころまでと言われています。生まれてから約3年間をいかに子どもと向きあい、教えられるかでその後の勉強に対する意識や取り組みが変わってくるのではないでしょうか。この時期にピッタリな地理を知るためのツールをご紹介します。
世界がまるいことや全体像を知る、地球儀
発売元:レイメイ藤井
地図を知るためのツールとして定番なのは地球儀でしょう。
インテリアとしても使えるため一昔前にはどのご家庭にもあったメジャーなものだったと思います。
今ではより細かな情報まで載せているものや、暗いところでも見やすいもの、音が出るものといった豊富な種類がでていて、一昔前にイメージしていた地球儀はひと味違うかもしれません。
地名が見やすいように情報を整理した行政タイプが主流で、中には地名の漢字表記によみがなが付いていたりと、初めて地球儀使うお子さまにおすすめのものもありますよ。
日本全体を知る、日本地図ポスター
発売元:デビカ
地球儀と同じくらいメジャーなのが日本地図ポスター。
ポスターということから、一般的なご家庭にも貼りやすく、長く活用することのできる実用的なツールです。
ご紹介しているデビカの日本地図ポスターには、県庁所在地や河川、山脈などの記載や、欄外には県の鳥や花といった豆知識まで網羅されています。
お子さまと一緒にクイズで遊んでみるのも楽しいかもしれませんね。
地理だけでなく、日本にまつわる知識を楽しく学びたい方にはおススメのツールです。
位置関係を覚える、日本地図パズル
発売元:くもん出版
遊びの延長から日本地図を知りたいという方には「くもんの日本地図パズル」もオススメです。
47都道府県を地方によって色分けされていて、徐々に慣れたときにもう一つの色なしのパズルで復習するといった反復練習ができます。
一つ一つのパーツに貼れる都道府県名の書かれた付属シールはひらがなと漢字の2種類があるので、口に出して読みながらパズルを当てはめるといったこともできるでしょう。
対象年齢より早く1歳時にわが子に与えましたが、とても楽しんで1歳半にはほぼ覚えることができました。
大人も子どもも楽しめるツールです。
都道府県の形や特徴を覚える、日本地図カード
発売元:くもん出版
上記の日本地図パズルをカードタイプにしたものがこちら「日本地図カード」です。
これ単品で使うのもよし、日本地図パズルと併せて使うのもよし……カードタイプなのでコンパクトで持ち運びにも便利なのが特徴です。
フラッシュ暗記で毎日欠かさず行えば小さいお子さまでもすぐに覚えられることでしょう。
都道府県の特徴を抑える、Eテレ「みえるぞにっぽん」
毎週水曜午前9時10分から15分間放映されており、毎回各都道府県の特産品などを合わせて紹介しています。
ただ県の配置を覚えるだけでは飽きてしまう子も、それに付随した情報を得られることでされに記憶としてインプットされることでしょう。
見えるぞ!ニッポン [社会 小3~4]|NHK for School
カードやメディア、そしてポスターなど、学習方法も子どもの好みに合わせて
いかに楽しく継続して学ぶことができるかに重点を置いて各企業がいろいろなタイプのツールを発売しています。
子どもの目線で最適なグッズをぜひ探してみてくださいね。