家族や親せきで集まる機会の多い夏休み。あの人は誰のお兄さんで、どういう間柄なのか……。この機会に家系図を書いてみてはいかがでしょうか?そこでこの記事では、基本的な家系図の書き方をご紹介します。これを参考にして子どもと一緒にぜひ書いてみてくださいね。
そもそも家系図とは? なんのためにあるの?
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家系図というのは、祖先や子孫、兄弟姉妹などを記録した図のことをいいます。
そもそもはその家系内における特定の遺伝子パターンや疾患の遺伝を示すために用いられていました。
そもそもはその家系内における特定の遺伝子パターンや疾患の遺伝を示すために用いられていました。
系譜ともいい、その場合は血縁関係だけでなく学芸における師匠や弟子などの師承関係を表す場合もあります。
夫婦は二重線で結んで夫は右に妻は左に配置
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家系図を書く際の決まったルールは特にありません。
とはいえ、あまりにも見づらい家系図では意味がありませんので、ここではおすすめの書き方をご紹介します。
とはいえ、あまりにも見づらい家系図では意味がありませんので、ここではおすすめの書き方をご紹介します。
まず基本となる夫婦関係は二重線で結ぶのが一般的です。
そして夫を右側に、妻を左側に配置しましょう。
子どもは単線で右から年長順に並べる
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夫婦の次にくるのは子どもですね。
子どもの場合は二重線ではなく単線で結びます。
そして右から順番に年長順に並べます。
例えば5歳の長男、1歳の次男、3歳の長女がいるご家族の場合。
性別順ではありませんので、この場合は右から長男、長女、次男という順番に並べます。
離婚歴がある場合も二重線で結ぶ
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もし夫婦のどちらかに離婚歴がある場合も、同じく二重線で結びます。
この際、配偶者の順序は古い順に右から左へ並べます。
この際、配偶者の順序は古い順に右から左へ並べます。
そして実子の場合は単線を、養子の場合は二重線で結んでください。
横型家系図も
世代の順番に上から下へつながる家系図を「縦系図」といいます。
この場合、同じ世代を横に並べるように配置する書き方が一般的に用いられています。
おそらく、「家系図」と聞いてみなさんが思い浮かべるであろうものが「縦系図」です。
この場合、同じ世代を横に並べるように配置する書き方が一般的に用いられています。
おそらく、「家系図」と聞いてみなさんが思い浮かべるであろうものが「縦系図」です。
一方、古い順に右から左へ系図を書いていく家系図を「横系図」といいます。
世代の相関が分かりにくいなどのデメリットがあり、現在ではあまり用いられていません。
なお、縦系図では中心を誰にするかでレイアウトが大きく異なります。
自分を中心にする場合と先祖を中心にする場合が代表的な例になります。
あれ? 家系図を書くのって意外と簡単!
思っていたより簡単に書けると思った方も少なくないはず。
親せき同士が大勢集まるこの機会に、書いてみてはいかがでしょうか?
家系図を書いていく過程で、実は勘違いしていた……なんてこともあるかもしれませんよ?
親せき同士が大勢集まるこの機会に、書いてみてはいかがでしょうか?
家系図を書いていく過程で、実は勘違いしていた……なんてこともあるかもしれませんよ?