暑い日の遊びといえば水遊びですよね。でもマンションやアパート住まいだとプールを広げる場所もないし、お子さまがまだ小さいとレジャープールも躊躇してしまいますよね。でも大丈夫!今回はベランダでも手軽に水遊びを楽しむ方法をご紹介します。
まずは確認しよう!マンション・アパートの規約
建物によってはベランダに防水加工がされていない場合があるため、水遊びが禁止されていることもあります。
よくわからない場合は、管理している会社や大家さんに確認するようにしましょう。
月齢別水遊び時間の目安と注意点
まずは、お子さまの体調をチェックしましょう。
熱はありませんか?お腹をこわしていませんか?機嫌は悪くありませんか?
少しでも「あれ?」と思ったら水遊びは控えるようにしましょう。
次に、水遊びする場所やその周辺に危ないものはないか確認します。
また、タープを張ったりパラソルを広げたりして、直射日光が当たらないように工夫しましょう。
お子さまにも日焼け止めを塗ったり帽子をかぶせる、水分補給を行うなど紫外線や熱中症予防に気をつけましょう。
水遊びをする時間帯は、日差しの強い時間帯(10時〜14時頃)や飲食後30分を避けて行います。
月齢別の目安の時間は、
・3〜6カ月頃……15分程度
・7〜11カ月頃……30分程度
・1〜1歳6カ月頃……午前・午後それぞれに45分程度
これらの時間はあくまで目安なので、お子さまから絶対に目を離さずに少しでも変化があれば水遊びを終了するようにしましょう。
後片付けの際も水遊びで使った水を一気に排水口に流してはいけません。流れきらずにベランダの隙間から隣や階下に流れることがあります。
少しずつ排水口に流したり、バケツでお風呂場へ運んで流したりして、周辺住民の方への配慮を忘れないようにしましょう。
手軽で便利!洗濯バケツ・衣裳ケースで水遊び
なんと言っても膨らませる必要がないため、準備や後片付けをしやすいのが魅力です。
持ち手の付いた洗濯バケツを使えば家の中から水を入れて一度でベランダまで持っていけるため、水を入れるために何往復もする必要がありません。
立ったまま遊べちゃう!ウォーターテーブル
かわいい商品が市販されていますが、水を入れる容器としっかりとした台があれば簡単に作ることができます。
ウォーターテーブルの魅力は、立ったまま水遊びができるため、溺れたり滑ったりといった心配が少ないことです。
しかし、お子さまが寄りかかったり中に入ろうとしないようにパパママは目を離さないでください。
身近な道具で水遊びをグッと楽しく!
・葉っぱや花びら
水に浮かべてつまんで集める競争をしたり、水を入れたビニール袋に花びらを入れてモミモミすると色水を作ることもできます。
・スポンジ
水を含ませてぎゅっと握ってみたり、水の中で握ってしゅわしゅわっと現れる泡を楽しむことができます。
・ペットボトル
飲み終わったペットボトルをよく洗い、水を入れて振ったり逆さにして勢いよく出てくる水を楽しむことができます。
・シャボン玉
普段は洋服などが汚れそうでハラハラしがちなシャボン玉も、水遊びでは汚れるのを気にせずに思い切り楽しむことができます。