男の子って不思議。特にママは性別の違う男の子に戸惑いを覚えることもあるのでは。実は、男の子の持つ力ののばし方や男の子の上手な叱り方など、男の子に合った育児のコツがあるんです。そこで今回は、男の子育児に役立つオススメの書籍を5冊ご紹介します。
おうちですぐ実践!即戦力になる育児書
著者 :諸富 祥彦
出版社 :WAVE出版
「結婚できる」「就職できる」男に育てるには、どうすればいいのでしょうか?
男の子を持つ親にとっては、ぜひ知りたい情報ですよね。
育児中は近視眼的に目の前のできごとに捕らわれがちですが、この本では、「0〜6歳」「7〜12歳」「13歳〜」と、成長の度合いを3段階にわけて関わり方を考え、長期的に物事を捕える視点を持つように説明がされています。
その他、乳幼児・小学校時代の親の接し方がとても大切であることや、 「お手伝い」を必ずさせることなどのポイントがわかりやすく書かれています。
具体的な会話例がたくさん記載されているので、ご家庭ですぐに実践でき、即戦力になる育児書です。
男の子に合った育児法を年齢別に伝授!
著者 :竹内エリカ
出版社 :KADOKAWA/中経出版
2歳から4歳頃の男の子は、特に手がかかります。ついつい、「あれもダメ!」「これもダメ!」と大声で叱ってしまうこともありますよね。しかし、好奇心旺盛でやる気のある子に育てるためには、この「ダメ!」を言いすぎないことが大切だそうです。
この本には、著者である竹内エリカさんが20年間で12,000人の子どもをみてきて培った「男の子に合った育て方」についての情報が、余すことなく書かれています。
0歳から6歳までの子育てを0歳は「好奇心」を育てる、1歳は「やる気」を育てるなど、年齢別に7つのステップに分けて伝授。
「この頃、子どもを叱ってばかりいる……」と感じているママには、特にオススメの一冊です。
言うことを聞いてくれない……よくある悩みを解決!
著者 :小崎 恭弘
出版社 :すばる舎
「またお母さんの小言がはじまった」と聞き流されないためにはどうすればいいのか?
「男の子の心に本当に響く言葉かけ」の重要性と、実際にどんな言葉をかければ男の子が言うことを聞くのか。男の子を変えるための実践的なノウハウが詰め込まれています。
実際に3人の息子を持つ著者が、元保育士の経験を生かして男の子育児のノウハウを伝授。
「なんど叱っても、少しも言うことを聞いてくれない……」そんな男の子育児に悩んでいる方にオススメの一冊です。
大変から楽しいに!男の子のしつけに悩んだら読む本
著者 :原坂一郎
出版社 :すばる舎
いくら叱っても同じことをしてしまう。そんな男の子の行動を変えるために必要なことが、具体的に書かれています。
「しつけって、どうすればいいの?」
「叱らずにすむためには、どうすればいいの?」
そんな疑問に、23年の保育士経験を持つ著者が、男の子育児のコツを伝授。
「男の子育児って大変!」が「男の子育児って楽しい!」に変化する、オススメの一冊です。
男の子の行動を理解し、能力を伸ばす方法がわかる!
著者 :松永 暢史
出版社 :扶桑社
音読法、作文法、サイコロ学習法、短期英語学習法などの数々の学習メソッドを開発している著者による、男の子育児の専門書です。
「くだらない」「おちつきがない」と見えがちな、男の子の行動の裏に隠された「想像力」や「行動力」の成長に目を向けて、男の子の持つ「オチンチン力」を伸ばす方法が書かれています。
「伝説のカリスマ家庭教師」と呼ばれた著者が、男の子育児の40の奥義を伝授。男の子育児に悩めるママに、オススメの一冊です。