2016年10月09日 公開

芸術の秋!「益子」で遊んで・学んで・楽しもう

益子といえば焼き物の里として有名ですよね。陶芸体験や食器購入はもちろんですが、ステキすぎるカフェやレストラン、雑貨店なども魅力で、全国から「益子詣で」をする人が増加。芸術の秋に益子で日本の田舎の風景と伝統工芸を楽しんでみませんか?お子さまにはSLも魅力的ですよ。

益子といえば焼き物の里として有名ですよね。陶芸体験や食器購入はもちろんですが、ステキすぎるカフェやレストラン、雑貨店なども魅力で、全国から「益子詣で」をする人が増加。芸術の秋に益子で日本の田舎の風景と伝統工芸を楽しんでみませんか?お子さまにはSLも魅力的ですよ。

素朴な生活用品からはじまった益子焼の歴史

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国内には陶芸の里がたくさんありますよね。栃木県益子町もその一つです。

もともとは江戸時代に藩主から焼き物のための土地を与えられたことで、陶芸の里としての歴史がはじまりました。当時は生活用品の生産にかぎられていたそうです。

良質な土や自然環境の素晴らしさなど益子の評判が高まるにつれて、のちに人間国宝となった陶芸家、浜田庄司が永住するなど、全国から陶芸家が移住し、現在のまちの姿ができあがりました。

日本屈指の陶器市は益子最大のイベント!

陶芸の里である益子の最大イベントといえば、毎年、春のゴールデンウイークと秋の11月初旬に開催される「陶器市」です。関東周辺だけでなく、全国の陶芸ファンが益子に押し寄せます。

小さな益子の里に数百もの販売テントがぎっしりならぶ光景は圧巻!

もちろんお客の目当ては、直接手にとりながら選んで、買える素敵な益子焼の数々。名人の一品物から若手作家の個性的な器まで、ありとあらゆる種類の焼き物が会場ところ狭しと展示販売されます。

益子観光のマスト!親子で楽しめる陶芸体験

益子にはたくさんの窯元があります。なかには陶芸体験を常時行っているところもあるのでチェックしましょう。

子どもにとっては、ちょっと高度な粘土あそびのようですし、パパママにとっては日本の伝統工芸をじかに体験できる素晴らしい時間になりますよ。

ろくろや手びねりで狙いの形に仕上げたら、自分好みの色柄に絵付けをしてできあがり!焼き上がった器などは後日自宅に送ってくれるので、毎日使う食器として使えば、いつまでも楽しい思い出として残ります。

飾らない自然派カフェやレストランがたくさん!

益子には豊かな里山がたくさんあり、それがここの暮らす人たちのやわらかな雰囲気の源泉になっています。

里のあちこちに点在する素敵なカフェやレストランも、ソフトであたたかい益子の雰囲気そのままに、みなフレンドリーな店ばかり。観光ではじめておとずれる家族でも安心です。

窓の外に見える山々や、扉から吹き抜ける風のにおいを楽しみながら、家族で一緒にゆったり食事やお茶の時間を楽しんでみたいですね。

「道の駅もてぎ」でSLに遭遇!?

益子でたくさん遊んだら、地域の名産品や新鮮な産直野菜などがそろう「道の駅もてぎ」で息抜きしていきましょう。授乳室もあるので乳児連れのご家族は助かりますよね。

オススメは、敷地のすぐそばにある十石河川公園。こちらからは真岡鉄道の現役SLを間近で見ることができます。

煙をはきながら力強く駆けぬける蒸気機関車の姿に、鉄道ファンの子はもちろんそうでない子も大興奮まちがいなし!ですよ。

【所在地】
栃木県芳賀郡茂木町大字茂木1090-1
【営業時間】
午前8:00~午後5:00(野菜直売所)
【定休日】
不定休(HPを参照してください)
【アクセス情報】
真岡鐵道茂木駅 徒歩12分
ジェイアールバス関東 笠間道停留所 徒歩2分

自然あふれるのどかな益子で芸術に触れる秋を楽しもう

益子に訪れた人はみなリピーターになるそうです。

それは焼き物だけではなくて、素朴ながらもセンスあふれるお店の数々や、人間の手がほどよく入った美しい里山など、「素敵な田舎町」としての魅力があるからでしょう。

気取ることなく子どもに芸術や田舎町の空気を体験させたいパパママにぴったりの場所ですよ。

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この記事のライター