2016年に日本にも進出したフランスの冷凍食品専門店、ピカール。都市部に住む女性の80%が働いているといわれるフランスで、手軽さと高品質を売りにしたピカールは共働き家庭の強い味方です。そんなピカール、これまでの冷凍食品と何が違うのでしょうか。また、フランス人にとってピカールはどんな存在なのでしょうか?現地からお伝えします。
日本にも上陸!フランスで人気のピカールとは?
日本ではおしゃれ地区をメインに展開するようですが、パリでは日本のコンビニ並みにどこにでもあるお店なんです!我が家の隣にもありますし、忙しいパリっ子にとっては欠かせない存在です。
ホームパーティーにぴったり♪簡単でおしゃれな一品!
一般家庭には大きなオーブンが必ずあるので、オーブンに40分入れれば出来上がり!っといった商品が多いです。その他にも、何時間前から解凍を始めたらオッケー、というような商品も。前菜のカルパッチョやデザートなどは、パーティーが始まる前から解凍を始めておけば、予定の時間には出来上がっているのです♪
野菜がまるまる冷凍?「がんばらない」料理法
出来上がった冷凍食品には抵抗があっても、これなら手作りと冷凍食品の中間的な存在として利用できますよね。子育て中で忙しい家庭にとっては、手抜き感なしで楽に料理できる重要な存在なのです!
ピカール食材専用のレシピ本で、料理上手気分♪
Mon carnet de recettes Picard | 本 | 通販 | Amazon
出版社:Marabout
ピカールでは、冷凍食材を使ったさまざまなレシピを紹介しているので、まるで手の込んだ料理をした気分になれます!冷凍食品への罪悪感も減りますよね…。
フランス人にとって、ピカールとは?
フランスにはマルシェの文化が根付いているので、無添加志向の家庭では今でも日曜日の朝はビオ・マルシェで一週間分お買い物、というケースが多いです。そこで最近ではピカールも、ビオ商品を展開し始めているようです。
これまでの冷凍食品のイメージを変えたピカール
ピカールのクリスマス・レシピ : マグレ・ド・カナール(magret de canard)
これなら普段料理が苦手なパパも、育児と仕事の両立が難しいと悩むママも、簡単においしい料理が作れますよね!一回で解凍する分量が、核家族を意識したサイズなのも便利です。
家事も育児も、「がんばりすぎない」のがポイントかもしれませんね!