外出先などで、持って行ったオモチャに子どもが見向きもしない!というときのピンチヒッターに、アプリゲームを切り札として用意しておくのも一案。今回は、スマホやタブレットに入れておけば、いざという時にきっと役立つ海外発の優秀な知育アプリゲームを4つご紹介します。
MarcoPolo Weather(無料)
天気・温度・風速・昼夜・服装、オブジェなどを組み合わせて、いろいろな環境を再現・観察することができる、サイエンス系アプリです。
たとえば穏やかな天候から徐々に気温を上げてみる、昼から夜に変えてみる、気温はそのままで雨を降らせて強い風を吹かせてみるなど、設定は自由自在です。その変化によって、キャラクターや周りの環境にどんな影響があるか、文章で説明するには難しいことを、子どもでも一目で観察&発見できる大変よくできた作品です。
「 App Store Best of 2014」でベストアプリにも選ばれました。
Fiete Sports(無料)
ハードル走、砲丸投げ、水泳などスポーツ競技をモチーフにしたゲームで、無料版では5種目が遊べます。
独特なタッチで描かれたイラストで、デザイン面も優れています。指一本で遊ぶことができ、タップするタイミングやスピードなどで競技の結果も変わるので、さまざまな年齢のお子さまが楽しむことができますよ。
ゲームを通じて、実際のスポーツ競技を知るきっかけにもなれば良いですね。
Sago Mini Road Trip(有料)
選べるマップは3種類。スーツケースに洋服や荷物をつめて、ガレージから好みの車を選んだら、さあ出発!普通の車はもちろん、消防車やアイスクリーム屋さんの車、ピクルス型の車もあったりとユニークです。
走るスピードや方向でキャラクターの表情が変わったり、空へ飛んで行ったりと夢のあるドライブを楽しむことができるアプリです。途中でガソリンを入れたり洗車をすることもできます。シンプルなゲームですが、かわいいキャラクターと細かい仕掛けが子どもゴコロをくすぐります。
Toca Builders(有料)
教育現場でも採用されているアプリで、アート感覚と図形感覚を遊びながら身につけることができる知育アプリです。
6人のキャラクターが用意されており、それぞれが異なる能力を持っています。ブラシで色を塗る、ブロックを積んでいくなど、キャラクターたちの能力を上手に使い分けながら、絵を描いたり、建物を建てたりすることができます。
ゴールがあるゲームとは違い、想像力が導くままに、どこまでも自由に世界を創造していけるアート系アプリです。
アプリゲームと上手に付き合おう
特に、どうしても静かにしていてほしいような外出先での待ち時間など、遊ばせながら集中力や想像力を伸ばしてあげることができれば一石二鳥ですよね。
今回ご紹介した4つのアプリは、デザイン的にもゲームの内容的にも両方の面で優れており、おすすめです。ぜひ、お出かけ先の切り札として、お試しください!