昔から子どもたちの間で親しまれてきた、伝統の遊びのひとつ「あやとり」。1本の糸でさまざまな形を作るため、子どもの集中力と想像力を養うには最適の遊びです。そこで今回は、あやとりをはじめるにあたって役立つ、おすすめの書籍を5冊ご紹介していきます。
『いちばんやさしいはじめてのあやとり』
タイトル:あやとりひも2本つき いちばんやさしいはじめてのあやとり
著者 :野口 廣(監修) 野口 とも(著)
出版社 :永岡書店
あやとりの方法は図版、完成したものは図版と写真の両方で解説しているので、見やすくわかりやすい一冊。また、解説などもふりがながふってあるので、ひらがなが読めるお子さまだと自分で読むことができるのも嬉しいポイントです。
初めてにおすすめのものから、親子で楽しめる2人向けまで載っています。付録であやとりヒモが2本付いているので、すぐに楽しむことができますよ。
1人でどんどんできる『できたよ!ひとりあやとり』
タイトル:できたよ! ひとりあやとり
著者 :有木 昭久
出版社 :ポプラ社
分かりやすい図で、あやとりの遊び方が説明されているので、5~6歳くらいのお子さまなら、自分でどんどん覚えることができるハンディサイズの絵本です。
掲載されているのは、「ほうき」や「4段はしご」などの定番50種類。
あやとりヒモも付録についてきますので、すぐにはじめることができますよ。
次は『いっしょにやろう!ふたりあやとり』
タイトル:いっしょにやろう! ふたりあやとり
著者 :有木昭久
出版社 :ポプラ社
1人に慣れたら今度は次のステップ、2人でチャレンジしてみましょう。
2人あやとりでは、「2人で連携して新しい形を作っていく楽しさ」を味わうことができます。
この絵本には、2人向けの遊び方のほかにも、大人数でできるアイデアが満載!
分かりやすい図解で、新しいあやとりの世界をグンと広げてくれますよ。この絵本にも、あやとりヒモの嬉しい付録付きです。
『大人気!!親子で遊べる たのしい!あやとり』
タイトル:大人気!! 親子で遊べる たのしい!あやとり
著者 :野口 廣(監修) 野口 とも(著)
出版社 :高橋書店
「親子で遊べるあやとり」がたくさん描かれている絵本です。
分かりやすいオリジナルイラストで解説。写真や可愛らしいイラストが随所にちりばめられていて、親子でノウハウを学ぶことができます。
掲載されているあやとりの数は83個!
お子さまとの、コミュニケーションツールとしてもオススメです。
あやとりヒモが2本付属されていますので、親子で同時に楽しむこともできますよ。
大人も満足の充実度『あやとりしようよ!』
タイトル:あやとりしようよ!
著者 :あやとり探検隊(編)
出版社 :日本文芸社
掲載数100点という、大人も満足な充実度を誇る人気の写真絵本です。
中には、「10段ばしご」などの大作も!
親子で難しいあやとりにもチャレンジしてみるのも楽しいですよ。
無事に完成したら塗れるご褒美のぬりえ付き。長短2本のあやとりヒモも付いています。