キリスト教徒にとっては一大イベントとなるイースター。イースターを知る機会にあわせて英語の絵本に触れてみませんか。イラストや写真、ユニークなストーリーが満載で親子で楽しめます。ここでは親しみやすいおすすめの英語の絵本4冊を紹介します。
きれいなイラストを楽しむだけでなく、しつけ絵本としても
著者:Olivier Dunrea
出版社:HMH Books for Young Readers
鮮やかな水彩絵の具で描かれた挿絵とシンプルな文章が特徴の、幼児から楽しめる絵本。ちょっとわがままなガチョウの子「オリー」が主人公です。
他のガチョウがカラフルにイースターエッグを彩ったり、隠したりするのを見ながら、きれいなエッグが全部欲しいと隠してしまうことからストーリーが展開していきます。
ただ、きれいだからという理由でやってはいけないことをやってしまう主人公と絡めて、なぜだめなのかというしつけの話を親子でできる内容にもなっています。
短い文章で小さなお子さまと読むのにもぴったり
著者:Molly Coxe
出版社:PERFECTION LEARNING PRE BIND
めんどりが温めていた卵のなかにひとつだけ大きな卵あることに気づき、持ち主を探し回ることから話が始まります。
「これはあなたの?」「いいえ」というように、短い会話文が大きな文字で書いてあるので、小さなお子さまが物語を楽しみながら英語に触れるのにピッタリの絵本となっています。
大きな声で音読してあげながらお子さまにも発音させることで生きた楽しい英語の勉強になります。
それぞれの動物になりきって声色を変えるのも楽しいでしょう。
英語だけでなく算数の勉強や思考力アップにもなる
著者:Eric Hill
出版社:TURTLEBACK BOOKS
イースターエッグハンティングに備えてうさぎは6つのイースターエッグを隠します。
ゲームが始まると、うさぎはさまざまな所に隠れながらエッグを探す子どもたちにヒントを出します。
「今、いくつ見つけました。あといくつあるかな?」などの質問で数の数え方を英語で発音するのにもピッタリの内容となっています。
とてもかわいいイラストで楽しく話を読み続けることができます。
楽しみながら知らない間に英語の発音や思考力が身に着くおすすめの絵本です。
イースターについてしっかりと学ぶことができる
著者: David F. Marx
出版社:CHILDRENS PR
写真がふんだんに使われているため小さなお子さまでも手に取りやすい絵本となっています。
イースターのことを全く知らなくても、ポイント別に簡単に説明してくれているので楽しく学ぶことができます。
イースターのシンボルとなるうさぎやイースターエッグ、パレードで被る物やエッグハンティングをしている所などがクリアでアーティスティックな写真が満載で描かれています。
イースターについて学ぶにはピッタリのリアルな写真とわかりやすい解説が魅力です。
「くまのコールテンくん」が好きなかたにおすすめ
著者:Don Freeman (著) Lisa McCue (イラスト)
出版社:Grosset & Dunlap
「くまのコールテンくん」で有名な「Corduroy」シリーズのイースター版。コールテンと仲間たちはイースターパーティーの準備をします。
イースターパーティではどんなことをするのか、イースターバニーは本当にくるのか、まるでコールテン達と一緒にイースターを体験し、楽しんだかのような気持ちになれますよ。