2017年05月29日 公開
かぎ針編みでお馴染みのくさり編み。実は指でも簡単に編むことができます。お子さまでもコツをつかめば大丈夫!くさり編みで自分だけのあやとりをつくりませんか?毛糸を切って結んだだけのひもよりも強度があり、ほどよく伸びるため、あやとり遊びもしやすくなりますよ!
かぎ針編みでお馴染みのくさり編み。実は指でも簡単に編むことができます。お子さまでもコツをつかめば大丈夫!くさり編みで自分だけのあやとりをつくりませんか?毛糸を切って結んだだけのひもよりも強度があり、ほどよく伸びるため、あやとり遊びもしやすくなりますよ!
材料は毛糸だけ!好きな色を選ぼう
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必要なものは毛糸だけ!ご自宅にない場合は、100円ショップでも気軽に購入できます。100均一の毛糸も、色のバリエーションが豊富で、毛糸の途中で色が変わるこんなカラフルなものまでそろっていますよ。
お子さまと一緒に、お気に入りの毛糸を用意してはいかがでしょうか。
毛糸が用意できたら、まずは毛糸の糸の取り出し方について一言。
毛糸の端っこは内側・外側に1本ずつ出ています。どちらから使いはじめてもOKですが、外側に出ている毛糸を引っ張ると、クルクル回転してしまって使いにくいため、内側に出ている毛糸を引っ張り出してから使いはじめましょう。
毛糸玉の中に指を入れて……ごそごそっとかたまりを出すと、糸端があります!
「ええっ、中から出てくるの!」とびっくりし、この時点で興味津々の息子でした。
まずは編み目をつくりましょう!
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毛糸が準備できたら早速編みはじめましょう。
まず、毛糸でくるっと輪っかをつくります(写真左)。次に輪っかに親指と人差し指を入れて、赤い線(②)の下から青い線(①)の部分の毛糸をつかんで引っ張ります。すると、写真中央のような形に。そのままぎゅぎゅっと引っ張れば、結び目の完成です!
ここまではパパママが準備してもスムーズですね。
いよいよお子さまの出番!編みはじめましょう
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結び目の輪っかに親指と人差し指を入れて、長い方の毛糸を輪の中に引っ張ると、どんどんつくり目ができていきます。最初は、余分な毛糸やできあがった編み目を大人が押さえておいてあげると、子どもがやりやすいですよ。
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最初は加減が難しく、伸ばしたり引っ張ったりと両手でやっていた輪っかに糸を入れる作業も、だんだんコツをつかむと片手でできるように……。毛糸が途中でびよーんと伸びる様子に大笑いしたり、だんだん長くあやとりができあがるのを見て、本人もテンションアップしていました。右手と左手で違う動きの指編みに、子どもも集中して真剣そのもの。
4歳児でも15分くらいで充分な長さのくさり編みができました。最初と最後の余ったひもを結んで、できあがり!
あやとりを楽しもう!
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あやとり紐は場所をとらず、持ち運びにも便利なグッズ。カバンの中に入れておくと病院などの待ち時間にも重宝します。基本の川などから、親子でできる2人あやとりまで、ぜひ親子でつくったあやとりで一緒に楽しんでみてください。
編み方さえマスターすれば、いろいろ応用可能!
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一度編み方をマスターすると、またやりたい!というのが子どもですよね。色違いのあやとり紐をつくっても、短めに編んで、ネックレスや腕輪などのアクセサリーにしても素敵です。
息子はキーホルダーのチェーンが取れてしまったところ、このくさり編みでつくった手づくりひもでつないでいました。市販のものと違ってでこぼこした部分もありますが、自分でつくったものを活用できると嬉しいようです。あやとり紐づくりをきっかけに、自分でつくる&使う楽しみを味わってみてください!