2017年08月07日 公開

知育玩具の王様「ニューブロック」長く遊べる魅力とは

発売から半世紀!1歳6カ月から遊べる学研のニューブロック。その知育効果から、家庭で遊ぶ際のポイントや導き方、発達の目安や作例までお届けします。

発売から半世紀!1歳6カ月から遊べる学研のニューブロック。その知育効果から、家庭で遊ぶ際のポイントや導き方、発達の目安や作例までお届けします。

ニューブロックのすごいところはココ!

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画像提供:学研ステイフル
Chiik!編集部 (59752)

つなげるだけでも楽しいので子どもが夢中に。指先の力、想像力や集中力も鍛えられます。
via Chiik!編集部
安全で使いやすく、空間把握や大作作りにも良いニューブロックは、長い期間使え、遊びながら学べる知育玩具です。大きなポイントを3つ紹介します。

大きくてやわらかい安全設計! カラフルで豊富なパーツが揃う

やわらかいので小さな子どもでも組み立てやすく、万が一踏んでも、足の上に落としても痛くありません。誤飲の心配もないので安心!また、タテ・ヨコだけでなく斜めにも組めるのはニューブロックならでは。カラフルな様々なパーツをタテヨコ斜めに組み合わせることで、より立体的な作品がうまれます。

全国の保育園・幼稚園・児童館で遊ばれている

安全性が高く、年齢の違う子どもたちでも共有して楽しめる玩具として、全国の保育園・幼稚園をはじめ、児童館や子育てセンターなどでも常備されているおもちゃです。どこかで試してから購入することもできます。子どもたちはお外で作ったものを人に見せることができて嬉しいようですよ。

発売から半世紀以上!歴史があるおもちゃ

パパママが子どもの頃にもすでにあったブロックで、2~3世代で遊びの楽しみを共感できる玩具です。最近は、子どもと一緒に遊んでいるお父さんの方がハマってしまうというパターンも増えてきたとか。自分が子どもの頃にはなかったパーツもあり、ついつい親の方がそろえたくなってしまうことも多いようです。

年齢別・発達別にできることの目安と導き方のポイント

Chiik!編集部 (59753)

お友達が作った乗り物の上に動物を乗せて遊んでいます。
via Chiik!編集部
子どもの発育や興味に合わせた遊び方があるので、1歳6カ月頃からはじめて、長い期間遊ぶことができます。

1.5〜2歳:触ったり、投げたり、形や感触、色などブロックのパーツ自体の感触を、五感をフルに働かせて楽しみます。また、指先が発達すると、ブロックをつなぎはじめることができます。

2〜3歳:形を自由に作りはじめ、作ったり壊したりできるようになり、創造力・想像力が活発に働きはじめます。

3〜4歳:作りたいものを具体的にイメージするようになり、他人のもっているものにも関心を持つようになり、ごっこ遊びをしはじめます。

5〜6歳:知っているもの、具体的なものを模倣して作るのが得意になってきます。共同作業でも友達と役割分担をしてものを作ることができるようになります。

幼児の遊びは身体の発達にともなって、一人遊びから、共同遊びへと変容していきます。

こちらであげた年齢はあくまで目安で、お子さんや環境によって差がありますが、概ねこのような流れをたどっていくので、参考にしてみてくださいね。

下記の記事では、家での一人遊びから、集団、親子で遊ぶ時のメリットまで、実際に「ニューブロック たっぷりセット」で遊んでいる様子と作例をご紹介します。そのときの大人の関わり方のアドバイスと、それぞれの学びポイントもお伝えします。

Chiik!編集部 (59763)

隙間なくぴったり敷き詰めるパズル遊びもできます。平面だけの構成でも随分楽しく遊べるものです。
via Chiik!編集部

遊び方やイベント情報が満載の公式SNSをチェック!

イベントやキャンペーン情報、「今日は○○の日」にちなんだ作例紹介などを発信しているニューブロックの公式SNS。作例もたくさんあって、遊び方の参考になります!ぜひフォローしましょう。

学びが深まる広がる知育玩具

作品作りだけがブロック遊びではありません。ニューブロックは積んだり並べたりつなげたり、それだけでも遊びにつながります。また、作品作りに答えが無いので、創造力をはたらかせれば遊び方は無限に広がります。新しい遊び方をどんどん探していけるのも魅力のひとつですね。

誕生日やクリスマスのプレゼントにも最適です。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

志田実恵
志田実恵

エディター/ライター。札幌出身。北海道教育大学卒業(美術工芸)。中高の美術教員免許所持。出版社でモバイル雑誌の編集を経て、様々な媒体で執筆活動後、2007年スペイン留学、2008〜2012年メキシコで旅行情報と日本文化を紹介する雑誌で編集長。帰国後は旅行ガイドブック等。2014年6月に娘を出産。現在は東京で子育てしながらメキシコ・バスクの料理本の編集のほか、食、世界の子育てなどをテーマにwebを中心に活動中です。