ルールが単純で、子ども同士や親子で遊ぶのにぴったりな鬼ごっこ。たくさん走り回る遊びなので、子どもの運動としてもおすすめです。でも、いつも同じルールでは飽きてしまいますよね。そこでこの記事では、5種類の鬼ごっこをご紹介します。
色鬼
鬼がその場で10秒カウントする間に、鬼以外の子は逃げます。
はじめに鬼が「赤」と指定していた場合、赤色のものに触れている子にはタッチすることができません。赤色のものに触れていない子を探してタッチします。
タッチしたら鬼を交代。もし、全員が指定する色に触れていたら、引き続き同じ人が鬼となり、違う色を指定します。
原っぱのような場所より、カラフルな遊具の多い公園などで行うのがおすすめです。
影踏み
鬼に影を踏まれた子は、次の鬼に。
建物など大きな影に入って自分の影を消すこともできますが、入っていられる時間を予め制限しておくと、よりスリリングなゲームを楽しめます。
氷鬼
鬼にタッチされた子は、まだタッチされていない仲間にタッチしてもらうことで、氷がとけてまた動けるようになります。
全員を凍らせることができれば、鬼の勝利です。
1人で全員を凍らせるのは難しいため、鬼を増やして遊ぶとよいでしょう。
けいどろ・どろけい
まず牢屋となるエリアを決め、警官が10秒数える間に、泥棒は逃げたり隠れたりします。
警官にタッチされた泥棒は牢屋エリアへ連れていかれます。しかし、まだ牢屋に入っていない仲間の泥棒にタッチされれば、逃げ出すことができます。
警官が泥棒を全員牢屋へ入れることができたら、ゲーム終了です。
高鬼
とはいえ、これでは鬼が不利なので、安全地帯にいる子のそばで鬼が10秒数える間に、その子は降りて逃げなければいけません。
鬼にタッチされたら、鬼役の交代です。
安全地帯にいても、鬼の手が届けば鬼交代という地域(あるいはサブルール)もあります。
実はいろんな種類がある鬼ごっこ
しかし、時代や地域によって独自のルールが盛り込まれ、実はバリエーションが非常に豊富。
今回ご紹介した鬼ごっこに、さらにオリジナルのルールを取り入れてもおもしろいですよ。
ぜひ親子で楽しんでみてくださいね。