ペットボトルと新聞紙、テープやハサミといった身近な材料で、「わなげ」をつくってみませんか?つくり方はとっても簡単。危険もなく、子どもと一緒に作業できるのも魅力的。雨の日のアクティビティーとしても、お友だちが集まるときのゲームにも、親子の工作にもおすすめです。
基本の材料はペットボトル・新聞紙・テープの3つだけ
必須なのは、ペットボトル、新聞紙、テープ類だけです。
お好みでデコレーション用にペンや色紙、シールなどご家庭にあるものを用意してください。
用具はハサミにマジックのみです。
ステップ①新聞紙でわっかをつくろう!
1 新聞紙を丸めて細長い棒をつくります。(①~③)
2 続いてその棒でわをつくり、端を少し重ねます(④)。
3 重ねた部分から、テープを巻き付けていきます(⑤)。
多少形がいびつでも、テープを巻く際に形を整えることができますので、ご安心を!同じものを何本かつくって(⑥)、わなげ遊びを盛り上げましょう。
ステップ②ペットボトルで芯をつくろう!
1 空のペットボトルに水を入れ、こぼれないようにしっかり蓋を閉めます。
2 お好みでイラストを描いたり、テープを貼ったり、デコレーションしてみましょう。
※ペットボトルの水に少量の絵の具を垂らすと、色水になってとてもキレイです。また、ペットボトルの中身は水でなくとも、重りになるものであれば石やビー玉などでも楽しいです。いずれも、お子さまの誤飲を防ぐためにも、蓋をしっかりビニールテープで止めるなどし、飲むものではないことを伝えましょう。
完成したら、遊んでみましょう!
まずは近くから、「それ~っ!」。わを投げる感覚や、わのサイズ感をつかみましょう。だんだん距離を遠ざけたり、立ち位置にテープを貼ったりしていくと……わなげ遊びのはじまりです。
ペットボトルに点数を設定すると、ゲーム感覚でさらに盛り上がります。わが家では、大きなペットボトルは30点として奥に配置、小さなペットボトルは10点として手前に置きました。
ボトルを置く位置によっても動きが出て、体をひねったり、線からはみ出して体までよろけたり……楽しい遊びの時間になりますね。
つくる工程、遊ぶ過程を楽しもう
椅子に乗って上から落としてみたり、わっかだけを右手から左手に移動してみたり……。子どもは遊びをつくる天才です!新聞紙でできたわは、落ちても壊れても危なくありません。ぜひお子さまと遊び自体や発見もお楽しみください。