2017年11月09日 公開

ペットは飼えないけれど動物と触れ合いたい…親子で猫カフェ初体験!「ごんどうまゆのハハコイク」第8回

イラストレーターのごんどうまゆです。夫と2012年生まれの元気いっぱいな息子“そうちゃん”と、都内で3人暮らしをしています。育児中の親子の学びや発見、驚きについて「ハハコイク(母子育)」としてつづっていきます。

イラストレーターのごんどうまゆです。夫と2012年生まれの元気いっぱいな息子“そうちゃん”と、都内で3人暮らしをしています。育児中の親子の学びや発見、驚きについて「ハハコイク(母子育)」としてつづっていきます。

ついに来た!わが子の「動物飼いたい!」

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みなさんのお宅では、ペットを飼っていますか?最近、息子のそうちゃんから「猫ちゃん飼いたいなぁ~」と言われることがあります。しかし、わが家はペット禁止の賃貸暮らし。そこで思いついたのが「猫カフェ」でした。

子連れで行ける猫カフェをリサーチ

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猫カフェへ行こうと思いついたものの、実は私も未体験!まずは、ネットで都内の猫カフェをリサーチしました。

猫の負担にならないよう、入場者を中学生以上としている店舗が多い中、年齢制限無しで子どもOK、土足OK、飲食禁止、抱っこ禁止の店舗を発見!

猫好きには物足りない印象ですが、そっと触れるだけなら動物の扱いに慣れていない私たち親子でも楽しめるかもしれない!と、こちらへ行くことに決めました。

ルールを守って猫とのふれあいを楽しむ!

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私たち親子が行ったのは、東急ハンズ池袋店内にある施設「ねこぶくろ」。こちらは飲食禁止なので厳密には「猫カフェ」ではなく、「猫の暮らす非日常空間へ入り、見て楽しむ施設」とのこと。

入場料金は、大人(中学生以上)700円、小学生500円、こども(2歳以上)300円。飲食サービスがない分、他店と比べるとリーズナブルな印象。時間制限無しですが再入場ができないので、先にお手洗いを済ませておくことをおすすめします。

いざ、店内へ入るとそこは猫社会。日本猫やスコティッシュフォールド、アメリカンショートヘアなど約20匹ほどの猫たちがじゃれあったり、お昼寝したり、自由に過ごしているではありませんか!

最初は恐る恐る猫に近づいていたそうちゃん。しかし、スタッフさんが猫たちに話しかけている姿を見たり、それぞれの猫の性格や個性について教えてもらううちに、緊張がほぐれたよう。そうちゃんも、猫に話しかけながら撫でて交流を図っていました。

子連れで猫カフェを利用する際に気をつけたいのは、決して子どもから目を離さないこと。入店前にスタッフさんから「大きな声は出さない、しっぽはつかまない」等の猫と接する際の注意点を教えていただきます。しかし、いざ本物の猫を目の前にすると、子どもは悪気がなくても嫌がるようなことをしてしまうかもしれません。

そうちゃんも憧れの猫ちゃんと触れ合えることがうれしくて、猫が走れば自分も追いかけようとする場面も。走ったら猫を踏んでケガをさせてしまうかもしれないと注視していたため、約1時間の滞在中、私はず~っと気が張っていました(笑)。

来店される際は、くれぐれもルールを守って楽しんでくださいね。

動物とのふれあいをきっかけに広がる興味

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猫カフェでのふれあいをきっかけに、ますます猫に興味が湧いたそうちゃん。そこで、図書館から猫の図鑑を借りてきました。

お母さん猫が、赤ちゃん猫の首元をくわえて移動する写真を見て「食べてるの!?」と驚いていたので、「痛くないようにくわえて運んでいるんだよ」と教えたり、「普段隠している爪はどこから出すのか」という質問には、体の仕組みのページを見ながら「足の指から出すんだよ」と答えました。

そういえば、水族館に行った後もイルカの図鑑で盛り上がりました。例えば、イルカの頭の上の穴は人間でいうと鼻にあたることを知ったのも図鑑で得た知識です。私は動物の生態に詳しくないので、そうちゃんに読み聞かせることで一緒に学んでいます。

これからも動物とふれあう機会を

子どもと動物のふれあいについて語ってきましたが、私自身、動物に触るのは怖いんです。こちらも警戒しているから、なかなか動物と心が通い合わないと自覚しております。

だけど、あのかわいい猫ちゃんたちにまた会いたいのも事実。せっかくそうちゃんが動物に興味を示しているので、私ももう少し慣れていきたいなと思っているところです。

猫カフェや動物園のふれあいコーナーなど、プロのスタッフさんのいるところなら、ふれあい方を教えてもらえるので私でも安心。動物好きのそうちゃんには、これからも動物とふれあう機会をたくさん設けてあげたいと考えています。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター