なぜか、子どもたちはトンネルが大好き!保育園でも、いまいち遊びが盛り上がらないな、とか、マンネリになってきたな…というとき、トンネル遊びの要素をとり入れるだけで、ぐっと遊びが楽しくなります。今回は体を使ったトンネル遊びをご紹介します。
ワクワク!トンネル大冒険
トンネルを示して、こんな問いかけをするだけで、子どもたちはちょっとした冒険に出発できます。暗くなって、ぱっと視界が開ける変化が楽しめるトンネルは、子どもたちにとっていろんなワクワクが詰まっているよう。
指で作った輪っかだけでも「トンネルだよ~」と言うと大喜びしてくれます。そう、穴さえありゃトンネルになるのです!どこもかしこも、トンネルの素材は転がっています。ステキ!トンネル!
今回ご紹介する、体で作ったトンネルは、運動遊び、ふれあい遊びにもなります。準備が必要ないので、片付けもいりません。公園や施設のトンネル遊具はちょっと怖いけど、パパ、ママのトンネルなら全然平気!という子も。子どもも安心して積極的に遊べると思いますよ。
さっそくトンネルで遊ぼう!
①脚の間
まずは基本、脚の間。トンネルを発見することにかけては大変優秀な子どもたちが、このもぐりやすい、すき間を見つけないはずがありません。肩幅スタンダードから、幅を変えて行くと高さも変わって変化を楽しめます。
②壁を使って片脚上げ
壁を使えば、大きめのトンネルができあがり。複数人で遊ぶときにはとっても重宝します。大人のエネルギーの消費も、若干抑えられるのが魅力。脚を替えたり、無理のない高さで楽しんでくださいね。
③脚&腕でダブルトンネル
脚を伸ばすだけでなく、腕も使ったトンネルも子どもたちのお気に入り。スキンシップもたっぷりとれて、子どもたちの満足度が高いようです。腕と太股の間のほかに、膝下もくぐれます。ちょっと狭くて、すぐには抜けられないのが楽しいです。両方活用すると導線ができて、エンドレスに楽しめますよ(笑)。
④意外と人気!指トンネル
指で作っただけの簡単なトンネルも。「ガタンゴトン、ガタンゴトン、電車通りまーす」と言いながら、途中で「あ!トンネルおばけが出た!」と、きゅっと穴をすぼめるとワクワク感を楽しめます。おでかけ先で、スペースがなくてもできるのもポイント高いですね。
⑤肩と腕で作るトンネル
腕を上げて、中くらいのトンネルに。反対側の腕を通して、「バイバーイ」とすると喜んでくれますよ。
雨の日の運動遊びにも
次回はお家の中で探すトンネルをご紹介します♪